幼なじみとルームシェアする事になりました。

賢者モード

耳元がくすぐったくて目を覚ました。
誰かが、俺の耳をしゃぶっているからだ

右手は手を繋がれ。
左側は抱きつかれた状態。

真夜は手を繋いだまま壁に向かって寝ているという事は、花梨が俺の耳をしゃぶっている…って事になる。

花梨は腕を回してきてるから、胸の感触がモロに伝わってきてるが、俺は身動きが取れないでいた。
花梨に頭を向けると、耳は回避されたが、髪の毛でくすぐったいのか？更に、俺の身体の上に重なってきた。

余計に動けない…

真夜がいるから理性は保てるが…これはやばいな・・・・・

そぉーーーーっと、花梨からすり抜ける
腕が谷間を通して入っているから、抜く時に手のひらで花梨のおっぱいが当たった。

えっ…マシュマロ？？

少し揉んでみると、めっちゃ柔らかい・・・・・

「んっ～」

やばっ！花梨が起きそうだ…急いで手を抜いてトイレにしばらく篭った。

トイレから出た俺は既に賢者モードになっている。
出すものを出して、また誘惑のベッドへ向かう。

賢者モードの為、理性が勝っている。
花梨と真夜が抱きついてこようが、眠れる自信はある！

真夜は俺の方を向いて、腕にしがみついてきた。
花梨はまた、俺の身体に半分乗ってきた。

ふふっ、可愛い奴だ。
頭を撫でて、余裕な気持ちでいると、寝ながら笑顔になる花梨。
寝ぼけてるんだと思うけど、そのままチューされた。

賢者モードが崩れそうだ…
反対をむくと、真夜も顔を付けてきてチューされた。

花梨は身体を寄せてきて、賢者モードの下半身を触ってきた・・・・・

これは…

…………………………………

「裕翔？起きて？？もう、9時だよ」

夢だった。

ちょっとだけ、安堵感があったけど。
夢でいい思いができた。