幼なじみとルームシェアする事になりました。

メロン箱

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お風呂

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寝る時に真夜は俺の口に指を入れてくる…

「何してんの?」
「チュッチュするなら、指にしてね?」
「俺も同じ事を言いたいんだが…」

俺も真夜の口に指を入れた。
ちょっと話しにくいけど…

「裕翔は直ぐにおっぱいに吸い付いてくるから…」
「真夜もな…」

俺たちは吸いつかない様に工夫する事にした。
なぜ??

来週にみんなで海に行く予定だからだ!
まさか、チューマークを付けていては、キスマークと誤解されてしまう。
俺たちはチューマークと認識出来ても、キスマークとの違いは分かりにくい…
俺たちの中では、キスマークはもっと、唇の跡が残っているってアニメの認識を持っているからなんだが…

とりあえず、吸い付きは当面禁止にした。
真夜は元彼と会っているのかは正直わからない。
チューマーク禁止ってことは…
色々と考えてしまう。


「小さい頃もお互いの指吸ってたよね~」
「たしかになぁ。やっぱ、一緒にいると昔の事を思い出すよな。」
「うん!昔もこうゆう事してたなぁって思うよね!」


海に行く日には、何とか目立たない程度のチューマークになっていた。

「よーーーーし!泳ぎまくろうー!」

予想通り…涼太のテンションは高かった。
直人と優は相変わらずべったりしていて。
真夜と花梨が一緒にいるんだが、涼太は張り切ってるため、俺も真夜達と歩いて涼太に着いていった。
 涼太はある海の家から少し離れた所にレジャーシートを敷いていた。

シートに荷物を置いて、みんなで海に入った。
泳ぐってより、波に揺られて遊ぶって方が正しいかな?

砂浜では、ビーチバレーをして花梨のおっぱいに気を取られたり…
運動神経の良い直人はバク転を披露していた。

「私もバク転やりたーい!」

真夜が唐突に言い出した…
ムリだろ・・・・・

「裕翔背中支えてて~!」

支えて補助してあげて、真夜はバク転をやった。
正確には俺が回したんだが・・・・・

「私もお願い!」
次に来たのは花梨だった。

花梨が後ろ周りで手を着いた時に支えてた俺の方に倒れてきた…
支えようと思ってたが、勢いで倒れ込んで花梨の顎?か顔が玉の辛うじて横に当たった…
当たってたら、もがき苦しんでいただろう。

みんなが爆笑しているのが聞こえる…
目の前には花梨のお尻…起き上がるとお尻に顔を踏まれた…
痛くはない…花梨は慌てて立って、謝ってきた。
皆は爆笑している。

でも、男としては幸せだった。

倒れたフリをしていると、真夜が顔に掛かった砂をはらってくれた。

それでも、みんなで楽しく遊べた。

夕方近くまで遊んで、電車で帰った。
花梨は、またウチに泊まることになっている。

夜ご飯は真夜がペペロンチーノを作ってくれた。

「おいしぃ~!真夜は天才だね!!これを毎日食べられる裕翔が羨ましいよぉ」
「だろ?真夜の料理はホントに美味いんだよ!」
「2人ともありがとう!」

食後は真夜と花梨がお風呂に入っていた。
しばらくすると、真夜がお風呂から出て来たのだが、海で着てた水着姿だった。

「水着あるんだし、みんなで入ろうよ!」
「いや、いいよ…」

絶対に下半身が、ヤバい自信があった。

「良くない!だめぇ~!」
「強制かよ?」

花梨も出てきて「うん!強制だよっ!!」

仕方なく俺も水着に着替えてお風呂に入った。
2人は身体を既に洗っていたみたいで、俺も身体を洗った。
背中を向けてパンツの中も洗うと花梨が背中を洗ってあげる!って湯船から出てきた。
「花梨は背中ね!私は髪の毛洗いたい!!」

これって…オモチャにされてね?

「裕翔の背中大きいね~!やっぱり、男子だね」
「なんだよ、女子に見えてたか?」
「え?裕翔もスカート履く?昔みたいに…」
「真夜…うるせぇ」
「えっ?なになに??スカート履いてたの??」
「花梨は乗ってこなくていいから!」

はぁ…頭を垂れると真夜の胸に当たった…

「2人でイチャイチャしないでぇ~」
「してないわ!!」

身体を洗ってもらって、3人でお風呂に入ったが…狭い
俺が真ん中に座って、右に真夜、左に花梨。
それぞれ体育座りをしていた。


「狭いけど、楽しいね!2人って小さい頃は、一緒に入ったりしてたの?」
「うん!小学校くらいまでかなぁ~」
「いいねぇ。私は一人っ子だし、親は仕事で忙しくて。人と入るって事なかったなぁ」
「遊んで、のぼせては親に怒られてたぞ?」
「楽しくて遊んじゃう気持ちはわかるなぁ」

俺が先にシャワーで流してから上がった。
その後は2人も洗い流して来た。

花梨は一緒に寝る?って聞いてきたけど、疲れてたし。
2人にベッドを譲って、たまに1人でゆっくりと眠った。
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