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日常の雑談
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バイトが終わって帰宅した。
真夜は俺より1時間早く終わっているから、先に帰ってご飯の準備をしてると、メールが届いていた。
家の近くのスーパーに寄った。
たまにはアイスをお土産で買おうと思ったからだ
バニラとチョコのカップアイスを買って、割引のシールが貼られていたショートケーキもついでに買った。
もちろん、真夜へのプレゼント。
玄関の扉を開くと、真夜はお出迎えをしてくれる。
「裕翔おかえりなさい。」
抱きついてきて、おかえりのチューをする。
これは決まったルーティンになっていた。
「暑いし、アイス買ってきたぞ!ついでに、半額だっからショートケーキも買ってきたから、後で食べてくれ。」
「わぁ!美味しそう、半額の選ぶって偉いね!そろそろご飯だから手を洗ってきてね。アイスは冷凍庫に入れておくから。」
リビングに行くと、冷やし中華が作られていた。
食べ終わって、俺が食器を洗っている時に真夜にケーキを食べておくように言ったのだが、待っているようだ。
なるべく早めに洗い物を終わらせてソファに座った。
「じゃあ、食べるねぇ!めっちゃ美味しそうで嬉しい!!」
「いつも、頑張ってくれるご褒美な。半額だけど…」
「その気持ちが嬉しいの!」
お礼のチューをされる。これも、いつの間にか習慣になっていた。
真夜は、あ~ん、って1口食べさせてくれて、口の中に甘みが広がった。
あっという間に食べ終わってしまった
「美味しかった!ありがとう」
その時のチューも、とても甘かった。
「食べるの早くね?」
「だって、アイスもあるじゃん!」
「連続で食うの?お風呂に入ってからにしたら?」
「むう~。そうする…急いで入ってくる!」
本当にいつもより早く真夜はお風呂から出てきた。
お揃いのパジャマを着て・・・・・
「裕翔も、入ってきてね!」
俺もなるべく早めに出ることにした。
もちろん、お揃いのパジャマを着た。
「お揃いのパジャマ着てたら、なんかウケるね」
「これが、母さん達の狙いなんじゃないのか?」
「うん、写メ送ってね。って言われたからね。」
俺は冷凍庫からアイスを取ってきて、バニラを真夜に渡した。
「ありがとう!やっぱりバニラが美味しい!!」
真夜はご満悦のようだった。
そのまま、真夜と写メを撮って、母さん達に送ってあげた。
うちの母さんは、今度は何が欲しい?なんて聞いてくるし。
真夜母に関しては、指輪は自分達で買いなさい。なんて言ってきた。
「そういえば、来週の土曜日に花火大会があるんだって!花梨に誘われちゃったから、一緒に行こうね!」
「じゃあ、涼太も誘うか。」
「花梨が誘ったら、バイトなんだってぇ~。裕翔は休みでしょ?私達は店長が休みにしてくれたの!」
直人達は2人で行きたいだろうし。
誘うのもかわいそうだよな。
女2男1は微妙だけど、仕方ない。2人のお守りでもするか。
「この前、帰った時に浴衣持ってきて良かった!」
真夜の浴衣は小学校以来かもな。
真夜は俺より1時間早く終わっているから、先に帰ってご飯の準備をしてると、メールが届いていた。
家の近くのスーパーに寄った。
たまにはアイスをお土産で買おうと思ったからだ
バニラとチョコのカップアイスを買って、割引のシールが貼られていたショートケーキもついでに買った。
もちろん、真夜へのプレゼント。
玄関の扉を開くと、真夜はお出迎えをしてくれる。
「裕翔おかえりなさい。」
抱きついてきて、おかえりのチューをする。
これは決まったルーティンになっていた。
「暑いし、アイス買ってきたぞ!ついでに、半額だっからショートケーキも買ってきたから、後で食べてくれ。」
「わぁ!美味しそう、半額の選ぶって偉いね!そろそろご飯だから手を洗ってきてね。アイスは冷凍庫に入れておくから。」
リビングに行くと、冷やし中華が作られていた。
食べ終わって、俺が食器を洗っている時に真夜にケーキを食べておくように言ったのだが、待っているようだ。
なるべく早めに洗い物を終わらせてソファに座った。
「じゃあ、食べるねぇ!めっちゃ美味しそうで嬉しい!!」
「いつも、頑張ってくれるご褒美な。半額だけど…」
「その気持ちが嬉しいの!」
お礼のチューをされる。これも、いつの間にか習慣になっていた。
真夜は、あ~ん、って1口食べさせてくれて、口の中に甘みが広がった。
あっという間に食べ終わってしまった
「美味しかった!ありがとう」
その時のチューも、とても甘かった。
「食べるの早くね?」
「だって、アイスもあるじゃん!」
「連続で食うの?お風呂に入ってからにしたら?」
「むう~。そうする…急いで入ってくる!」
本当にいつもより早く真夜はお風呂から出てきた。
お揃いのパジャマを着て・・・・・
「裕翔も、入ってきてね!」
俺もなるべく早めに出ることにした。
もちろん、お揃いのパジャマを着た。
「お揃いのパジャマ着てたら、なんかウケるね」
「これが、母さん達の狙いなんじゃないのか?」
「うん、写メ送ってね。って言われたからね。」
俺は冷凍庫からアイスを取ってきて、バニラを真夜に渡した。
「ありがとう!やっぱりバニラが美味しい!!」
真夜はご満悦のようだった。
そのまま、真夜と写メを撮って、母さん達に送ってあげた。
うちの母さんは、今度は何が欲しい?なんて聞いてくるし。
真夜母に関しては、指輪は自分達で買いなさい。なんて言ってきた。
「そういえば、来週の土曜日に花火大会があるんだって!花梨に誘われちゃったから、一緒に行こうね!」
「じゃあ、涼太も誘うか。」
「花梨が誘ったら、バイトなんだってぇ~。裕翔は休みでしょ?私達は店長が休みにしてくれたの!」
直人達は2人で行きたいだろうし。
誘うのもかわいそうだよな。
女2男1は微妙だけど、仕方ない。2人のお守りでもするか。
「この前、帰った時に浴衣持ってきて良かった!」
真夜の浴衣は小学校以来かもな。
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