7 / 127
遊んでみた
しおりを挟む
学校が終わり、真夜とメッセージアプリで待ち合わせをして、電車で2駅先の商業施設へと向かった。
場所の提案をした涼太が案内役をやってくれているので、後ろを着いて行き目的地の商業施設へとたどり着いた。
「ここの5階と6階にゲーセンあるよ!」
「涼太、案内よろしくな。」
エレベーターは奥にあり、そっちに向かうよりは目の前のエスカレーターで登った方が早いと判断して涼太を先頭に花梨、真夜が並んで俺は後ろに着いた。
2人ともスカートなので、後ろにたってあげた方が良いだろう。
5階に着くと、真夜はさっそく、クレーンゲームのぬいぐるみを興味津々に見つめて俺の袖を引っ張って笑顔で見つめている。
「裕翔!クマのぬいぐるみ取って!!」
「はいよ…」
昔からクレーンゲームが得意な事を知っている真夜のおねだり…
1回200円…600円程使ってしまったが。なんとかお望みのぬいぐるみを真夜に渡すことができた。
それを見て花梨も、「裕翔、あっちにあるのも取って!」
手を引いて、お目当てのクレーンゲームまで連れて行かれてそこでは400円で取ることが出来て、俺のテンションを上げるのにも十分だった。
涼太も隣で犬のぬいぐるみを取って真夜に渡してご満悦の表情を浮かべている。
「涼太もありがとう!」
真夜にお礼を言われた涼太は、照れくさそうにニヤニヤしている…
花梨は「これもかわいい!」って申し訳なさそうな表情でこっちを見てる。
少し大きめのアザラシのぬいぐるみだ。
抱き枕には、ちょうど良さそう…
真夜は「あっちにも欲しいのあるからお願い!」って俺の腕を組んできて次の予約をしながら、楽しそうな雰囲気。楽しんでくれてるなら良いかな。
涼太が「真夜ちゃん!俺が取ってあげるから行こう!」って真夜の手を握った。涼太なりに、勇気を振り絞ったんだろう。
チャラい感じなのに、1歩を踏み切れないやつらしい。
「こっち見てたい…」
真夜に手を振り払われていた…
俺は見ないふり
花梨も、「おしい!」
気付いていないフリをしている。
真夜は純粋に何も考えていなかったっぽい。
「こっち見てから行こうか…」
頑張れ涼太…
その後、予想通りぬいぐるみを持たされて、スマホに4人で写したプリクラのシールを貼られてしまった。
「次はファミレスでしゃべりながら、夜ご飯食べよう!」
涼太のテンションは、高いまま保たれて予定をしっかり立ててくれている。
食の好みは人それぞれなので、色んな物が揃っているファミレスへ向かった。
涼太が率先して
「ドリンクバー取りに行こうよ!俺はコーラ。」
「私はカルピスね。真夜は?」
「私はお茶にする。」
「じゃあ、俺はメロンソーダ。」
メロンソーダを飲むと花梨が微笑ましく見てくる
「裕翔って子供っぽいねw」
「そうか?美味いぞ?」
「裕翔は昔からメロンソーダだもんね!意外と甘い物も好きだし」
真夜は俺のメロンソーダを奪い取って口に含んだ。
「炭酸キツいよ…」
「じゃ、飲むなよ」
「こうゆう時しか飲まないもん。」
そのやり取りを見てた涼太がコーラを手に持って
「真夜ちゃん、コ…コーラも飲む?」
「う~ん、炭酸はもういいや!」
黙って花梨が見ていた
「…」
話題を変えようと思ってメニューを涼太に差し出した。
さっそく涼太はメニューを決めたらしく。
「俺はステーキにする!」
「私はパスタにしよっと。真夜は?」
「う~ん、私はオムライスにしようかな…ハンバーグと迷っちゃう」
「オムライスも美味そうだな!俺もオムライスにしようかな?」
「えっ、私がオムライスにするから裕翔はハンバーグにしなよ~、あげるからさぁ」
料理を待っている間にドリンクバーのお代わりに行った。
もちろん、メロンソーダだ。
席は奥に俺と真夜が向かい合わせ。
隣には涼太、真夜の隣に花梨。
しばらくすると料理が運ばれてきた。
オムライスがふわふわ卵で美味しそうだな…
ハンバーグも美味しそうだけど。オムライスを見ていると真夜がひと口分とって、ふぅ~って冷ましてから
「裕翔!ちょっと熱いからね?」
スプーンをあ~ん、って差し出してきたから
パクっ
「おっ、美味いな!」
お返しにハンバーグをひと口分切って
「ほら、真夜。食え!」
「おいしぃ~」
花梨がぼそっと
「食べさせあって…あんた達、前から思ってたけど。幼なじみってよりカップルだよね…」
「そんな事ないよ?こんなの裕翔とは昔からだもん」
「うん、別に友達なら普通じゃないか?」
「友達とならやるよね?」
たしかに男同士や異性とはあまりやらないけど。女子同士ならするだろう。しかも幼なじみだし、男女関係なく出来るんだよな。
涼太がステーキをひと口分切り取って
「ま…真夜ちゃん。ステーキも食う?」
「う~ん、デザートも食べたいし、お腹いっぱいになっちゃうから大丈夫。」
「…」
「真夜はデザート決めた?私はストロベリーパフェにするけど。」
「私は抹茶パフェ食べたい!」
「真夜ちゃんは好きな物ある?」
「ケーキは好きだよ~!」
「そうなんだぁ!裕翔はどうする?」
「俺は定番のチョコレートケーキだな。」
「じゃあ、俺はモンブランにしよ!」
俺と花梨は、やっぱりね。って顔を見合わせた。
デザートが運ばれてくると、女子たちは写メを撮って盛り上がってる。
ひと口食べて、2人とも満面の笑みを浮かべている。
「ひろと~!生クリームだよ~」
生クリームを乗せたスプーンを俺に向けてくるので、とりあえず食べる。
「ほらっ、チョコケーキも食え!」
「おいしぃ~!」
花梨が見てきたので花梨にも
「ほらっ、花梨も」
斜めでちょっと遠いけど、なんとか食べさせる事ができた。
「裕翔ありがとう!おいしいね!」
「真夜ちゃん!モンブラン食べていいよ!」
フォークに刺したモンブランを真夜に向ける涼太
「ごめん、ナッツ駄目なんだよね…」
「じゃあ、私が食べるよ!」
フォークを取り上げて花梨がパクって美味しそうに食べている。
涼太は「美味しいか…良かった」
ちょっと可哀想な涼太…
不運か続いただけだと思う。
真夜に関してはまったく悪気はなく、いわゆる天然ってやつだ。
それでも、4人で遊んで交流はできたと思う。
また、次の約束をしてその日は解散となった。
涼太は家が近い。
俺たちは3人は電車で帰った。
駅で花梨と別れて、真夜と帰った。
「そうだ、さっきママからメッセージ来てて、週末にママ達が、来るみたいだよ!」
「まじか、、何しにくるんだよ」
「裕翔ママが心配してるからじゃない?」
「真夜がきちんと、やってくれてるから、心配ないだろ」
「それが心配なんじゃない?私に迷惑掛けてないか気にしてるんだと思うよ?」
「自分で言っちゃうと申し訳無い感が無くなるな。」
「裕翔は、ちゃんと気持ちを言葉に出してくれるからね!」
「まぁな、感謝してるからな。」
涼太も肝心な事は濁してたからなぁ
真夜からすると、涼太の下心に気が付かなかったわけだ。
とりあえず週末に向けて部屋の掃除でもしとくか。
場所の提案をした涼太が案内役をやってくれているので、後ろを着いて行き目的地の商業施設へとたどり着いた。
「ここの5階と6階にゲーセンあるよ!」
「涼太、案内よろしくな。」
エレベーターは奥にあり、そっちに向かうよりは目の前のエスカレーターで登った方が早いと判断して涼太を先頭に花梨、真夜が並んで俺は後ろに着いた。
2人ともスカートなので、後ろにたってあげた方が良いだろう。
5階に着くと、真夜はさっそく、クレーンゲームのぬいぐるみを興味津々に見つめて俺の袖を引っ張って笑顔で見つめている。
「裕翔!クマのぬいぐるみ取って!!」
「はいよ…」
昔からクレーンゲームが得意な事を知っている真夜のおねだり…
1回200円…600円程使ってしまったが。なんとかお望みのぬいぐるみを真夜に渡すことができた。
それを見て花梨も、「裕翔、あっちにあるのも取って!」
手を引いて、お目当てのクレーンゲームまで連れて行かれてそこでは400円で取ることが出来て、俺のテンションを上げるのにも十分だった。
涼太も隣で犬のぬいぐるみを取って真夜に渡してご満悦の表情を浮かべている。
「涼太もありがとう!」
真夜にお礼を言われた涼太は、照れくさそうにニヤニヤしている…
花梨は「これもかわいい!」って申し訳なさそうな表情でこっちを見てる。
少し大きめのアザラシのぬいぐるみだ。
抱き枕には、ちょうど良さそう…
真夜は「あっちにも欲しいのあるからお願い!」って俺の腕を組んできて次の予約をしながら、楽しそうな雰囲気。楽しんでくれてるなら良いかな。
涼太が「真夜ちゃん!俺が取ってあげるから行こう!」って真夜の手を握った。涼太なりに、勇気を振り絞ったんだろう。
チャラい感じなのに、1歩を踏み切れないやつらしい。
「こっち見てたい…」
真夜に手を振り払われていた…
俺は見ないふり
花梨も、「おしい!」
気付いていないフリをしている。
真夜は純粋に何も考えていなかったっぽい。
「こっち見てから行こうか…」
頑張れ涼太…
その後、予想通りぬいぐるみを持たされて、スマホに4人で写したプリクラのシールを貼られてしまった。
「次はファミレスでしゃべりながら、夜ご飯食べよう!」
涼太のテンションは、高いまま保たれて予定をしっかり立ててくれている。
食の好みは人それぞれなので、色んな物が揃っているファミレスへ向かった。
涼太が率先して
「ドリンクバー取りに行こうよ!俺はコーラ。」
「私はカルピスね。真夜は?」
「私はお茶にする。」
「じゃあ、俺はメロンソーダ。」
メロンソーダを飲むと花梨が微笑ましく見てくる
「裕翔って子供っぽいねw」
「そうか?美味いぞ?」
「裕翔は昔からメロンソーダだもんね!意外と甘い物も好きだし」
真夜は俺のメロンソーダを奪い取って口に含んだ。
「炭酸キツいよ…」
「じゃ、飲むなよ」
「こうゆう時しか飲まないもん。」
そのやり取りを見てた涼太がコーラを手に持って
「真夜ちゃん、コ…コーラも飲む?」
「う~ん、炭酸はもういいや!」
黙って花梨が見ていた
「…」
話題を変えようと思ってメニューを涼太に差し出した。
さっそく涼太はメニューを決めたらしく。
「俺はステーキにする!」
「私はパスタにしよっと。真夜は?」
「う~ん、私はオムライスにしようかな…ハンバーグと迷っちゃう」
「オムライスも美味そうだな!俺もオムライスにしようかな?」
「えっ、私がオムライスにするから裕翔はハンバーグにしなよ~、あげるからさぁ」
料理を待っている間にドリンクバーのお代わりに行った。
もちろん、メロンソーダだ。
席は奥に俺と真夜が向かい合わせ。
隣には涼太、真夜の隣に花梨。
しばらくすると料理が運ばれてきた。
オムライスがふわふわ卵で美味しそうだな…
ハンバーグも美味しそうだけど。オムライスを見ていると真夜がひと口分とって、ふぅ~って冷ましてから
「裕翔!ちょっと熱いからね?」
スプーンをあ~ん、って差し出してきたから
パクっ
「おっ、美味いな!」
お返しにハンバーグをひと口分切って
「ほら、真夜。食え!」
「おいしぃ~」
花梨がぼそっと
「食べさせあって…あんた達、前から思ってたけど。幼なじみってよりカップルだよね…」
「そんな事ないよ?こんなの裕翔とは昔からだもん」
「うん、別に友達なら普通じゃないか?」
「友達とならやるよね?」
たしかに男同士や異性とはあまりやらないけど。女子同士ならするだろう。しかも幼なじみだし、男女関係なく出来るんだよな。
涼太がステーキをひと口分切り取って
「ま…真夜ちゃん。ステーキも食う?」
「う~ん、デザートも食べたいし、お腹いっぱいになっちゃうから大丈夫。」
「…」
「真夜はデザート決めた?私はストロベリーパフェにするけど。」
「私は抹茶パフェ食べたい!」
「真夜ちゃんは好きな物ある?」
「ケーキは好きだよ~!」
「そうなんだぁ!裕翔はどうする?」
「俺は定番のチョコレートケーキだな。」
「じゃあ、俺はモンブランにしよ!」
俺と花梨は、やっぱりね。って顔を見合わせた。
デザートが運ばれてくると、女子たちは写メを撮って盛り上がってる。
ひと口食べて、2人とも満面の笑みを浮かべている。
「ひろと~!生クリームだよ~」
生クリームを乗せたスプーンを俺に向けてくるので、とりあえず食べる。
「ほらっ、チョコケーキも食え!」
「おいしぃ~!」
花梨が見てきたので花梨にも
「ほらっ、花梨も」
斜めでちょっと遠いけど、なんとか食べさせる事ができた。
「裕翔ありがとう!おいしいね!」
「真夜ちゃん!モンブラン食べていいよ!」
フォークに刺したモンブランを真夜に向ける涼太
「ごめん、ナッツ駄目なんだよね…」
「じゃあ、私が食べるよ!」
フォークを取り上げて花梨がパクって美味しそうに食べている。
涼太は「美味しいか…良かった」
ちょっと可哀想な涼太…
不運か続いただけだと思う。
真夜に関してはまったく悪気はなく、いわゆる天然ってやつだ。
それでも、4人で遊んで交流はできたと思う。
また、次の約束をしてその日は解散となった。
涼太は家が近い。
俺たちは3人は電車で帰った。
駅で花梨と別れて、真夜と帰った。
「そうだ、さっきママからメッセージ来てて、週末にママ達が、来るみたいだよ!」
「まじか、、何しにくるんだよ」
「裕翔ママが心配してるからじゃない?」
「真夜がきちんと、やってくれてるから、心配ないだろ」
「それが心配なんじゃない?私に迷惑掛けてないか気にしてるんだと思うよ?」
「自分で言っちゃうと申し訳無い感が無くなるな。」
「裕翔は、ちゃんと気持ちを言葉に出してくれるからね!」
「まぁな、感謝してるからな。」
涼太も肝心な事は濁してたからなぁ
真夜からすると、涼太の下心に気が付かなかったわけだ。
とりあえず週末に向けて部屋の掃除でもしとくか。
0
お気に入りに追加
43
あなたにおすすめの小説
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
隣の人妻としているいけないこと
ヘロディア
恋愛
主人公は、隣人である人妻と浮気している。単なる隣人に過ぎなかったのが、いつからか惹かれ、見事に関係を築いてしまったのだ。
そして、人妻と付き合うスリル、その妖艶な容姿を自分のものにした優越感を得て、彼が自惚れるには十分だった。
しかし、そんな日々もいつかは終わる。ある日、ホテルで彼女と二人きりで行為を進める中、主人公は彼女の着物にGPSを発見する。
彼女の夫がしかけたものと思われ…
先生!放課後の隣の教室から女子の喘ぎ声が聴こえました…
ヘロディア
恋愛
居残りを余儀なくされた高校生の主人公。
しかし、隣の部屋からかすかに女子の喘ぎ声が聴こえてくるのであった。
気になって覗いてみた主人公は、衝撃的な光景を目の当たりにする…
幼なじみとセックスごっこを始めて、10年がたった。
スタジオ.T
青春
幼なじみの鞠川春姫(まりかわはるひめ)は、学校内でも屈指の美少女だ。
そんな春姫と俺は、毎週水曜日にセックスごっこをする約束をしている。
ゆるいイチャラブ、そしてエッチなラブストーリー。
サザン・ホスピタル byうるかみるく
くるみあるく
恋愛
1980年代〜2000年あたりの現代沖縄、後半部はロサンゼルスを交えた舞台に展開する青春ドラマです。最初の作品発表は2005年(当時アルファポリスに外部URL登録していました)。現在、ノベルアップ+に連載している内容をこちらへ再収録します。
糸満市生まれの上間(うえま・つとむ)はアメリカ白人系クォーター。西原町へ引っ越した後も、金髪で色白な容姿を理由に同級生らからイジメの対象になってます。
ある日、勉はいじめっ子たちから万引きするよう脅迫され、近所の商店からチョコレートを盗み出そうとして店主にとがめられ、警察へ突き出されそうになります。窮地を救ったのは同級生である東風平多恵子(こちんだ・たえこ)の父親、長助でした。長助はチョコレート代金を払って勉を連れ出すと、近くの公園でサンシンを演奏しはじめます。サンシンの音色に心を動かされた勉は以後、多恵子に内緒で長助からサンシンを習い始めます。
演奏の上達とともに自分に自信をつけ始めた勉はもともと頭が良かったこともあり、席次はつねにトップ。中学では級長に選ばれるまでになりましたが、多恵子にはサンシンの件をずっと内緒にしつづけます。
人命救助に当たったことをきっかけに、勉は医者になりたいと願うように。ちょうどその頃、第二アメリカ海軍病院であるサザン・ホスピタルが優秀な人材を確保するため奨学生の募集を始めた、という情報を耳にします。母親が夜逃げするという事態が起きた後も、長助夫婦らは彼をサポートしつづけるのでした。
やがて勉は国立大学医学科に合格し、サザン・ホスピタルの奨学生として奨学金をうけながら医師国家試験の合格を目指します。一方、東風平夫妻の一人娘である多恵子は看護師として働き始めました。勉が研修医としてサザン・ホスピタルに勤め始めたのをきっかけに、多恵子もまた自らのステップアップのためサザン・ホスピタルへ転職します。
多恵子のことを今までウーマクー(わんぱく、おてんば)な幼馴染としか思っていなかった勉でしたが、同僚としての彼女は想像以上に優秀な看護師でした。やがて勉は多恵子を意識するようになりますが、天然な多恵子は全然気にする様子がありません。はてしてこの二人、どうなっていくのやら……?
沖縄那覇方言/日本語/英語を使用し、爽やかさ全開トリリンガルにお届け。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる