803号室の隣人

ルシーアンナ

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第2章 マンション内共用〇壺オナホ生ハ×ラリー

01.「どうだった?結×までブチ抜かれた後にセクドラキメてのマンション一周〇壺オ×ホ生ハ×ラリー」

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 ガクガクの膝を必死に踏ん張って、俺はやっとゴールへ辿り着く。

「おかえり~」

 ドアを開けるなり呑気な声を上げて俺を迎え入れた彼は、俺の家の隣室の旦那さん。

「ッう……ハァハァ♡」

 息苦いほど乱れた息を吐きながら。
 靴の一足も出ていない三和土に立ち竦む俺を、上り框の上から見下ろしてる。


「どうだった? 俺に結腸までブチ抜かれた後に、セックスドラッグキメてのマンション一周種壺オナホ生ハメラリー」

 ニヤァリといやらしい笑みを浮かべ言う彼の視線は、俺の身体にまとわりつくよう降りていった。

「全部……回って、来ました」

 言いつけられた全ての部屋を訪ね、俺は何人もの男の種を腹に出されたままここに立ってる。
 力を緩めたら今にもごぼごぼ♥ とあふれ出しそうなザーメンにケツ穴濡らしたまま。

「マワされて来ましたの間違いだろ、何回出されたー? アッ、太ももに書き残したんだっけ?」

 彼は言うと、軽薄に笑う。
 俺は込み上げて来た後イキに、甘くイッて震える。

「脱げよ」

 太ももに引かれた『正』の字を見せろと促す彼に、

「ここで、ですか?」

 玄関先で靴も脱がせてもらえないままの俺は躊躇う。

 ドア一枚向こうの廊下には、ご近所の人が通り過ぎるかも知れないのに?

「あー、いまあっちでSkype繋いでるからな」

 しかし「仕方ないだろ?」とでも言うようにして、チラリと廊下の奥に視線をやった彼に、

「えっ? 今も……ですか?」

 音声とカメラで繋がった状態の通話をしていると聞かされ、俺はソワつく。

「そー、だからあんまデカい声出すと聞こえるからな」

 軽く注意を促すように彼は言うが、

「は、ハイ」

 その声が自分のあられも無い声だとか、これから報告する痴態の内容なのだと思うと、ジワッと熱が広がる気がした。



「んー? いち、にい……おっ! 俺の後に12回も出されたのかよ? 優秀なオナホだな」

 ズボンを下ろし晒された太ももの内側、持参した油性マーカーで引いてもらった線はこの『マンション一周種壺オナホ生ハメラリー』で取得したスタンプのようなものだ。
 中出ししてもらって、出した数だけ線を引いてもらう。『正正T』と引かれた線は、明日になっても消えてくれないだろう。
 この陵辱の印を隠して何食わぬ顔でオフィスに出社する明日のことを思うと、それにすら興奮する。

「ありがとう……ございます」

 優秀なオナホだと褒められたことに礼を言い、

「いまプラグ入れてんの?」

 中出しされまくったケツ穴を塞ぐアナルプラグのことを言われ、震える。
 これだって彼の指示に従ったものだ。

「ハイ」

 震えながら答える俺に、

「それで何でもないって顔してマンション内歩いて、ここまで戻ってきたって訳?」

 恥ずかしくないの?
 とでも言いたげに潜められた眉。
 だけど羞恥に興奮を覚えること、教えてくれたのも彼。

「ハイ」

 肯定しか認められない場で、肯定することの心地よさ。

「変態じゃん、腹ん中種でドロドロなんだろ? 見せてみろよ」

 そして更なる恥辱を求められる。

「ここで、ですか?」

 既に玄関先でズボンを下ろし足を晒してはいたが、それでもわずか躊躇したのは、そこがまだ部屋の中というには心許ない外との境界に思えたから。

「リビングはカメラに入るから、ダイニング辺りならいっか」

 しかしさすがに譲歩してくれたのか言われた言葉に、部屋の中へ入れば入るほど通話途中のSkypeへ音や気配が入り込むことを思い出させた。

「えっ、でも声とか音とか……」

 それならばここの方が……まだ、安心なのでは?
 と、入って来いと言われる前に慌てた俺に、

「静かにしろよ?」

 肯定しか認めない彼の言葉は、

「……ハイ♡」

 バレてしまうかも知れないギリギリのスリルを強制されることに、俺の羞恥心という愉悦をくすぐった。



「――ッん♡」

 堪えたはずなのに、プラグを抜く瞬間にはわずかに声が漏れてしまった。

「うわ、すげぇな……ドロッて出てきた、12発分」

 ダイニングテーブルに片手をついて、後ろに回した手で太いプラグを引き抜いた俺のケツからザーメンがあふれ出て来る。
 プラグで開き切った括約筋のせいで、ポカリと空いたままのケツ穴見られてるのにも興奮したけど、堰き止められていた精液と腸液とローションが混じり合って零れていくの凄かった。

「あ~~……」

 ハァハァ♡ と荒くなる呼吸と一緒に腹が動いて、一旦止まったと思った垂れ流しの糸が切れる前にまたあふれてくる。

「6軒回って12ってことは、ひとり2発ずつ出されてんの?」

 こんなエロいとこ見られてるのに、彼の声は興奮した様子もなくフラットなもので、自分だけ興奮しまくってるみたいなの余計に恥ずかしい。

「いえ……あの、斎藤さんの旦那さんと高橋さんのお爺さんは1回ずつで、松本さんの旦那さんと小川さんの旦那さんが3回ずつでした」

 興奮を必死で抑えながら言う俺に、

「アー、年寄り組は1回で充分だったかー、松本んとこは嫁さん出産で里帰り中だし、小川はまだ若いからな~」

 検討するような口調でしゃがみ込み、ケツ穴へ視線を合わせ覗き込んでくる。


「誰が一番良かった?」
「えっ?」


 マジマジと見られてることにぽおっとなる頭で聞き返すと、

「それぞれちんぽ違うだろ、やっぱ若い方が激しくてイイ?」

 彼はまた立ち上がり、今度は俺に目線を合わせて訊く。


「あ、えと……若いというよりは、長井さんとか慣れてらっしゃって、当た……その、気持ちイイとこにずっと当たってて――気持ち……良かったです」

「長井は元々既婚バイで相当遊んでるからな」


 それならば納得だ。
 長井さんの旦那さんは俺に即ハメするのにも抵抗がないようだったし、前立腺の位置もあらかじめ分かっていたかのように当て掘りして来た。
 俺はいきなり気持ち良くなっちゃって、正常位で彼にしがみついたままずっとイキまくってた。

 彼の優しい声で「エロい」とか「可愛いね」って言われまくるの嬉しくて、言われるたびに腹の中キュンキュン♡ して。

 そこで2回中出しされたけど、イキすぎてすぐには足腰立ち上がれなかったから、腰抜けてる間でお掃除フェラもさせられた。


「小川さんはお若いのでガチガチちんぽがすごく硬かったんですけど、後ろからめちゃくちゃに突いてくるので……ちょっと苦しくて」

 それはそれで本物のオナホみたいに使われてるようで、

「お前めちゃくちゃにされんの好きだろ、嬉しかったんじゃねーの?」

 図星を指された俺は、

「あ……それは、えっと……ハイ」

 顔が熱くなるのを感じながら、やはり肯定しかできない。
 小川さんのお宅ではリビングのソファに両手を突かされ、後背位から既に中で出されていた他の人のザーメンごとかき混ぜられて、激しい腰振りが何度も何度も、

 パンッ♡ パンッ♡ パンッ♡ パンッ♡ パンッ♡ パンッ♡ パンッ♡ パンッ♡ パンッ♡ パンッ♡

 と当たりまくる音にも掻き立てられた。
 興奮と混乱に飲まれるようにして、頭の中真っ赤に染まってた。

 小川さんの旦那さんに、

「やべぇ……やべぇ……」

 って何度も繰り返しながらオナホまんこ使われて、一度目出したあと、またすぐにガチガチに復活したちんぽに育ってたから、2発目出し終わるまで抜いてもらえなかった。
 3発目はカーペット敷の床に寝そべり片足抱えられるような松葉崩しからハメられて、深く繋がったそれだけで軽くイッた。


「でもお前が苦しいってことはモノがデカいんだろーな、届いた?」

 彼は訊くけれど、

「奥の方のまんこまでは……掠るくらいで、そんなに」

 硬くて激しかったけど、奥までずっぷりは届かなかったのを告白する。

「奥までブチ込んでくれた奴いなかったの?」

 つまらなそうに尋ねられるから、

「斎藤さんのちんぽが届きました、すごく気持ち良かったです」

 思い出しながらほうっ♡ と吐息をこぼしてしまうくらい、大っきなちんぽを思い出して答える。


 斎藤さんの旦那さんは少し気難しそうな見た目によらず、いやらしかった。
 こんな生ハメちんぽラリーを受け入れる時点でまともな性倫理など持ち合わせて無いのかも知れないが、小川さんなどはいかにもチャラい若者だったし……。
 だから、斎藤さんのお宅へ行けと言われたのは意外だった。

 斎藤さんの旦那さんは最初は無言で、だけど強引に俺を全裸にしベッドへ押し倒した。
 キスもされたし乳首も舐められ、フェラもされた。プラグを抜かれて、

「本当に生でいいのかい?」

 聞かれ、頷いたら、

「すごいな」

 と言われ、

「君のような若い子のおまんこは大好きだよ」

 とねちっこく囁かれた。

 ゾワゾワと肌がざわめいて、それは嫌悪感に近かったのだけど、ちんぽをハメられた瞬間からはもう彼に夢中だった。
 彼は俺の父親と同年代……よりも多分少し上だったけど、勃ちは凄かったし、年季の入った慣れた腰振りもたまんなかった。

 チュボ♡ チュボ♡ チュボ♡ チュボ♡ チュボ♡ チュボ♡ チュボ♡ チュボ♡ チュボ♡ チュボ♡

 とねちっこく責められ、最後には結腸までハメられてアクメに狂わされた。
 俺は自分から、

「2発目も使ってください♡」

 とおねだりして、今度は側位からぴったりと奥までハメてもらい、腹の奥、

 ゴチュ♡ ゴチュ♡ ゴチュ♡ ゴチュ♡ ゴチュ♡ ゴチュ♡ ゴチュ♡ ゴチュ♡ ゴチュ♡ ゴチュ♡

 擦ってもらいながら時間をかけてメスイキしまくってた♡♡♡


「斎藤さんそんな良いモンもってんのか、意外~」

 思い出しただけでまた腹の奥ヒクヒク♡ イキそうになってる俺は、彼の声で正気に戻る。

「高橋さんのお爺さんは腰が強くないので、俺が上に乗って……でもなかなか射精しなかったので時間は長かったと思います」

 そしてセックスワーカーをしているような気分になった、高橋さんのお爺さんとのセックスを思い出し語る。
 高橋さんの前が斎藤さんだったからまだ腹の中時々イッてて、興奮してたからお爺さんのちんぽでも夢中になって欲しがっちゃったけど♡


「まあ、爺さんの割には元気だよな」

「足とかずっと舐められてました」

「うわ、そっちいくか」


 ねちっこいのは彼もだったし、まるで十代の少年を相手にするがごとく愛でられたのは、少しくすぐったかった。


「松本さんは1回目は早かったんですけど、2回目と3回目は結構長かったです」

 彼の場合は、もう必死って感じで俺のケツにしがみついて来た。

「臨月の奥さんとセックス出来ないの相当つらかったみたいで、何度も『ありがとう、まんこありがとう』って言いながら激しい腰振りで使われました」

 あんなの初めてだったからびっくりしたけれど、お礼言われて、だけどがむしゃらに使われて、
 ――悪くない♡
 って思っちゃったのは変な優越感。
 俺の雄まんこにあんなに夢中になる人がいるなんて思わなかったから、あの時ばかりは、

『使わせてあげてる♡』

 みたいな気分になってしまった。

「あと、さすが子作りちんぽというか、射精量が多くてすごかったです」

 ビュー♥ ビュー♥

 凄くてなかなか止まらない射精に種付けされてる感凄かった♡
 2回目も3回目も衰えない射精量に、それだけであふれて来ちゃいそうなのヤバかったし、自分の出したのでグチャグチャにかき混ぜられるハメ音エロすぎだよ♡

 グッチャ♡ グッチャ♡ グッチャ♡ グッチャ♡ グッチャ♡ グッチャ♡ グッチャ♡ グッチャ♡

 されながら、

「腰止まらない! 腰止まらない! ケツまんこセックス気持ち良すぎる!」

 って懸命に腰振られて、

「ありがとう、おまんこありがとう! ありがとうございます!」

 って叫ばれたらめちゃくちゃにされながらも、こんなことよその旦那さんにさせちゃう背徳感と優越感すごかった。


「松本さんとこ3人目だもんな」

 子作りの実績ちんぽはやっぱ凄いんだな、って納得の充実感と、

「でも奥さんが大変な時なのに……って思ったらちょっと……」

 背徳感を楽しんでた俺だって、罪悪感が全く無いわけでもない。

「何で? お前はオナホなんだから別に良いだろ、オナホは浮気に入らねーよ」

 それでもこの倫理観のブッ壊れた隣人に認められれば、

「そう……ですよね」

 俺は俺のために肯定するしかないんだ。

「そーそー、みんなの役に立ってんだから堂々としてろって」

 むしろ褒めるよう言いながら笑う彼に、

「役に……立ててますかね?」

 認めて欲しくて尋ねる言葉は肯定を求めていて、

「立ってるよ、みんなそれだけ出してんだから気持ち良かったんだろうし、共用オナホとしては成功だろ」

 認められたことによる安堵と、充足感と、更に共用オナホと言われセックスの道具でしかないと言われたのに――俺は興奮する。


 27年生きてきて、今まで物みたいに扱われたいなんて思ったことなかった。

 それほど自己主張は強くないだと思うけど納得できない時は反論もするし、ケンカだってすることあるし、俺を尊重しないような相手に憤ったことはいくらでもある。
 学生時代の先輩に反発したこともある。
 今は大人だからそんなこともないけど、親相手にだってそれなりの反抗期は過ごしてきた。


 だけど彼に性的な敗北を認めさせられて、蜜のような快楽を与えられ、そうすることが俺の役割だと刷り込まれたらもう……性処理の道具と呼ばれることに仄暗い悦びを覚えるようになってしまったんだ。

 後ろ暗く、躊躇いを禁じ得ない、そして被虐的な感傷だって分かってるはずなのに、男たちの好奇の目に晒され性的搾取されることにどうしても興奮を覚えてしまう。

 隣人に貸し出され、不特定多数の男たちのオナホになること、しかもそれが毎日のようにすれ違い挨拶をかわすだろう同じマンションの住人相手だと聞いた時は、興奮し過ぎて息をするのを忘れそうになった。


 今までは知らない人だから……と思っていたのに、これからは俺の名前も、身元も、嫁さんのことまで知られている相手に、俺がオナホだと認識されてしまう……って思ったらたまらなかった。

 俺は嫁が大事だし、大好きだし、絶対にこんな秘密が漏れてはいけないのに、ギリギリの境界であるほど興奮するのはどうしてなのか自分でも分からない。分からないけど、たまらない。



「あとはー……結城か」

 そして彼が口にしたその名前に、俺の肌にピリッと緊張が走った。


「結城さんは……あの、結城さんって俺の会社の別部署の人なんですけど……」

「らしいな」


 ――らしいな、って。
 分かっていて、そんな簡単に。

「知ってたんですか!? なんで社内の人と……こんな」

 近隣住民だけでなく、俺のオフィシャルな場を共有する男とセックスしろだなんて、そんな……そんな……。

「興奮した?」

 押し殺し切れなかったというよう笑う声に、

「……しちゃいました」

 俺はやっぱり肯定するしかない。
 だって……興奮しちゃったから。

「奥さんが、近所のスーパーに行ってる間に……って、でも1回で終われなかったので2回目ハメてたら奥さん帰って来てしまって」

 廊下でいきなり襲われて、即ハメしてたら連続で2発目ハメて来られて、腰が止まる前に外から鍵を開ける音が聞こえてきて、

「えっ? バレたの?」

 驚きながらも面白がるような声に、

「いえ、玄関近くの廊下でシてたので、トイレに入って続けました」

 結城さんの旦那さんは腰止められないって言うように、離れようとした俺にベロチューしてきて、そのまますぐ隣にあったトイレのドアを開け俺を押し込むと、閉じたばかりのドアに押さえつけるよう立ちバックでゆるゆると責め続けた。

「続けたんだ? すげーな、興奮した?」

 今日イチ興味深げに身を乗り出す彼に、


「はい、凄かったです。トイレの外から結城さんの奥さんが話しかけてくるんです、結城さんはそれに答えてて、俺は口を押さえられながら立ちバックでめちゃくちゃ気持ちよくて、ちんぽもすごく太くて、メスイキしまくって痙攣止まらなくなって」

「お前興奮すると感度上がるからな」


 揶揄るように言われるのさえ、識られていると思うと嬉しくなる。

 トイレの中で俺は、がに股になってガクガク震えながらイキ声垂れ流したいの必死で堪えてた。
 会話できる程度に心許ないドア一枚向こうに彼の奥さんがいる。
 こんな近くで、彼女の夫に雄くさい太ちんぽハメられてる。
 彼女の夫は俺の雄まんこに夢中で、腰の振りはセーブされてるとはいえ、擦り上げる動き止められないまま彼女と途切れ途切れの会話を……取るに足らない会話を続けてる。

「もういいだろ? 出てからで」

 最後には苛立つような声で会話を切り上げて。廊下の先でリビングへ繋がるドアの閉まる音が聞こえるまで、ジッと耳をそばだてていた。
 腰を止めた彼もそうだったのだろう。
 パタンと軽い音でドアがしまるや、

 ずちゅん♡ ずちゅん♡ ずちゅん♡ ずちゅん♡ ずちゅん♡ ずちゅん♡ ずちゅん♡ ずちゅん♡

 と振り立てられる腰に太ちんぽハメられながら気持ちいいとこ当たるの、と引かれるたび目の前真っ白になりそうな快感に、俺は必死で声を堪えながらイキまくった。

 メスイキではなく射精する雄のイキ方していて、俺の射精は結城さん家のトイレのドアに、

 ビュル♡ ビュル♡ ビュルッ♡

 て掛けられ垂れ落ちてってた。

 結城さんの旦那さんも同時くらいに俺の中でイッて、イッてるのに、出てるのにまだ腰振り続けてて凄かった。


「中に出されてプラグで蓋して、トイレから玄関のドア出るまでにドキドキし過ぎてまたメスイキしちゃいました♡」

 ちんこの先も濡れたまま、ふらふらで出てった安堵と興奮でビクビクッ♡ 震えてからしばらく動けなかった。
 マンション通路の真ん中でしゃがみ込んでイッてて、誰も通らなくって本当に良かった。

「お前ほんとますます変態になってくな」

 しょーがねぇヤツって目で言われるけど、


「社内で結城さんと顔を合わせたら……」

「まあ、同じフロアって訳じゃねぇんだろ? デカい会社じゃ滅多に顔合わせることもねえだろーし、次会ってもほとぼり冷めてんだろ。冷めてなかったら、今度は会社のトイレに連れ込まれるんじゃねーの?」


 他人事のよう言う彼に、

「そんな――」

 俺はドキッとするけど、

「興奮するよな」

 指摘されたそれは間違いなく、

「ハイ♡」

 俺は肯定しながらドキドキする胸を抑え、オフィスの廊下やエレベーターで結城さんの旦那さんとすれ違うシーンを妄想する。

 上司や同僚、もしかしたら部下と一緒にいるところを、俺の無様なメスに堕ちた姿を見つめたのと同じ目で視姦されるのかも知れない。
 会社のトイレや資料室に連れ込まれ、即尺させられる。
 妄想は暴走して、またしても立ちバックで使われるオナホになるところまで……同僚の目を盗んで会社でちんぽに犯される興奮に、

「だらしねぇ顔してんぞ」

 またしても呆れられてしまった。



「あ……あと、ハメたとかじゃ無いんですけど、エレベーターの中で……柿内さんの息子さん……高校生の子と一緒になってしまって」

 呆けて半開きになっていた口を慌てて閉じた俺は、気を取り直して次の男の報告を始める。男というには少年だけれど、少年というには男の匂いを漂わせたあの子。

「ザーメンくさいの気づかれた?」

 確認のように聞かれ、

「分かんない……です、だけど狭いエレベーターの中でずっと見られてて……その視線だけで、その……」

 さすがに躊躇いつつ口にした言葉の後は、

「イッたのかよ?」

 すぐに察せられてしまった。

「ハイ……」

 正直に頷く俺に、

「マジ変態」

 彼は冷ややかに言う。
 それにすらゾクッ♡ としてしまう俺は、本当に変態なのかも知れない。

「それで……」

 だけどその先を報告しなくてはと、再び口を開く。


「ん?」

「途中で降りた階の階段から踊り場に連れてかれて、フェラチオを……」


 やはり躊躇ったのは、本来それは今回の『マンション一周種壺オナホ生ハメラリー』に含まれていなかったからだ。
 しかも親御さんの顔も知っている、男子高校生。

「は? フェラしたの? こんな明るい時間のマンション階段で?」

 言われて、俺はドキッ♡ とする。
 そう、この生ハメちんぽラリーは平日の午後、まだ明るい時間のマンション内で行われたこと。
 みんながいつもの日常を過ごしている白昼に、わざわざ休みを合わせてまでこんなことしている俺たちはそもそも変態じみている。

「ハイ、すごくドキドキ……して、イラマチオみたいな状況で2回もメスイキしちゃいました♡ 若い子の精子すごく濃くて、量も多くて、飲み込むの大変でした♡」

 ガチガチに勃起して先っぽから蜜のようなガマン汁垂らした若いちんぽの先を、

 ベロベロ♡ ベロベロ♡ ベロベロ♡ ベロベロ♡

 と舐め、チュパッ♡ と吸い付いただけで、性急に俺の口の中へ突っ込まれた。
 口の中で舐め始める前に彼の腰が動き出し、

 ジュチュ♡ ジュチュ♡ ジュチュ♡ ジュチュ♡ ジュチュ♡ ジュチュ♡ ジュチュ♡ ジュチュ♡

 と口の中使われるみたいにして喉奥まで突かれ、その遠慮ない腰振りに開いたままえづいた口から涎が零れた。

 少年の前にしゃがみ込み、腹のなか精液で満たした俺はアナルプラグを咥えたケツをぴく♡ ぴく♡ させながら、若ちんぽがアッという間に限界を迎えるのを喉奥で受け止める。

 喉の奥に絡みつくようなドロリ♥ とした精子は、しばらく俺の口から青臭い匂いを消さなかった。
 部活帰りなのだろう彼は汗くさくて、それも……凄く雄臭くて興奮した。
 ドロリ♥ としてるのに発射の勢いすごくて、喉奥にビュー♥♥♥ って叩きつけられたのに咽せそうになった。
 量も多くて口から零れそうになったし、

「飲めよ」

 と言われるまま飲み込んだ時、ゴキュリ♡ と大きな音を立ててしまった。


 まだ喉奥や鼻腔に残る若い男の精子の匂いを反芻するのは、それがつい5分ほど前の出来事だからだ。
 今ごろ彼は、俺の唾液塗れのちんぽをパンツに押し込んだまま家族の居る自宅へ帰っているのだろう。

 若い性衝動にはあれだけじゃ足りなくて、俺のフェラ顔をオカズにオナニーしているかも知れない。


「ヤベーな、淫行じゃん」

 冷めた声に、我にかえる。

「アッ! そう……ですよね、口止め料にハメてもらった方が良かったですかね?」

 それならばいっそ抜き差しならない関係に持っていった方が、口が固くなり秘密を漏らされずにいられるだろうか?
 と思わず口走った言葉に、

「お前の思考ヤベー、まあイイんじゃ無いの? 同じマンション内だしまた会うこともあるだろ、ヤリたいって言われたらヤラせてあげれば? そんな若い子にケツまんこ犯されるなんてそうは無いだろうし、ラッキーじゃん」

 彼のような人にヤバいと言われてしまった。
 俺の思考も感化されてしまっているのだろうか? でも、あんなガチガチなちんぽハメられたら――、

「なんか……凄そうですよね、DKちんぽ♡」

 思わずうっとりとしてしまうのは、今の俺に刻みつけられてしまった本能的なものなので仕方ないと思う。

「性欲の塊だからな、しかも柿内さんとこの長男って高校球児だろ? 5発でも10発でもイケんじゃね?」

 そして更にそんな凄いこと言われたら……♡♡♡

「す……ごいですね♡」

 想像だけで軽くイケそうってくらいクラクラした。

「ほんとちんぽなら何でもいいよな、お前は」

 鼻で笑われ反論できない自分が恥ずかしくなるが、彼には何もかも識られているから仕方ない。
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