12 / 13
第2章 俺の弟
NO.10 弟の誕生日(2) 弟目線
しおりを挟む
「カイト!行こう。皆んなが待ってる。」
「はい、兄様。」
僕はカイト、今日で1歳になる。
物心ついた時から、一緒にいる兄様は僕の天使だ。本当に可愛くていつも一緒にいるレオルトが羨ましくてしょうがない。だって、僕はまだ一歳でまともに歩けるわけじゃないし、まだ一歳で兄様達と一緒に遊ぶと言ってもいつもお母様が「危ないからお母様と遊ぼう。」とか言って相手にしてもらえないのだ。
けど今日は誕生日だからお兄様を独り占めできるチャンスなのだ!
「お兄様~。お洋服すごく似合ってます!かわいい~。」
「もう!カイトの方が可愛いよ!あと、俺はかわいいって言われても嬉しくないから!かっこいいが良いよ~。」
「ボソッかわいすぎるだろ~お兄様!」
「ん?なぁに?」
「な、なんでもなぁーい。」
はぁ、お兄様可愛すぎる。今日は生誕パーティーだから、お父様達に願ってデザインは同じで色違いの服を作ってもらったんだ~。
お兄様は僕の目の色の碧色ベースのスーツ、僕はお兄様の目の色のエメラルドグリーンを深めにした感じのスーツだ。
お揃いとか最高のプレゼントだよー嬉しい。
ーーーーーーーーーーー
皆さま、更新が遅れてすみません!
カイトが一歳なのにこんなにも、大人びてるのはレアリオンに対する愛の力です!笑
お兄様大好きっ子なのでお兄様にふさわしくなろうと、日々頑張っているのです!歩き始めるのが早かったり、幼いのにしっかり話せるのも、お兄様に褒めてもらおうとしているからです(*´∀`*)!
実は、もっとしっかり話せるのにお兄様にかわいいと思われたいがために少し舌ったらずにしているのだとか))ボソッ
「はい、兄様。」
僕はカイト、今日で1歳になる。
物心ついた時から、一緒にいる兄様は僕の天使だ。本当に可愛くていつも一緒にいるレオルトが羨ましくてしょうがない。だって、僕はまだ一歳でまともに歩けるわけじゃないし、まだ一歳で兄様達と一緒に遊ぶと言ってもいつもお母様が「危ないからお母様と遊ぼう。」とか言って相手にしてもらえないのだ。
けど今日は誕生日だからお兄様を独り占めできるチャンスなのだ!
「お兄様~。お洋服すごく似合ってます!かわいい~。」
「もう!カイトの方が可愛いよ!あと、俺はかわいいって言われても嬉しくないから!かっこいいが良いよ~。」
「ボソッかわいすぎるだろ~お兄様!」
「ん?なぁに?」
「な、なんでもなぁーい。」
はぁ、お兄様可愛すぎる。今日は生誕パーティーだから、お父様達に願ってデザインは同じで色違いの服を作ってもらったんだ~。
お兄様は僕の目の色の碧色ベースのスーツ、僕はお兄様の目の色のエメラルドグリーンを深めにした感じのスーツだ。
お揃いとか最高のプレゼントだよー嬉しい。
ーーーーーーーーーーー
皆さま、更新が遅れてすみません!
カイトが一歳なのにこんなにも、大人びてるのはレアリオンに対する愛の力です!笑
お兄様大好きっ子なのでお兄様にふさわしくなろうと、日々頑張っているのです!歩き始めるのが早かったり、幼いのにしっかり話せるのも、お兄様に褒めてもらおうとしているからです(*´∀`*)!
実は、もっとしっかり話せるのにお兄様にかわいいと思われたいがために少し舌ったらずにしているのだとか))ボソッ
32
お気に入りに追加
233
あなたにおすすめの小説
主人公の兄になったなんて知らない
さつき
BL
レインは知らない弟があるゲームの主人公だったという事を
レインは知らないゲームでは自分が登場しなかった事を
レインは知らない自分が神に愛されている事を
表紙イラストは マサキさんの「キミの世界メーカー」で作成してお借りしています⬇ https://picrew.me/image_maker/54346

悪役令息に転生したけど…俺…嫌われすぎ?
「ARIA」
BL
階段から落ちた衝撃であっけなく死んでしまった主人公はとある乙女ゲームの悪役令息に転生したが...主人公は乙女ゲームの家族から甘やかされて育ったというのを無視して存在を抹消されていた。
王道じゃないですけど王道です(何言ってんだ?)どちらかと言うとファンタジー寄り
更新頻度=適当

BLゲームの世界でモブになったが、主人公とキャラのイベントがおきないバグに見舞われている
青緑三月
BL
主人公は、BLが好きな腐男子
ただ自分は、関わらずに見ているのが好きなだけ
そんな主人公が、BLゲームの世界で
モブになり主人公とキャラのイベントが起こるのを
楽しみにしていた。
だが攻略キャラはいるのに、かんじんの主人公があらわれない……
そんな中、主人公があらわれるのを、まちながら日々を送っているはなし
BL要素は、軽めです。

アルファな俺が最推しを救う話〜どうして俺が受けなんだ?!〜
車不
BL
5歳の誕生日に階段から落ちて頭を打った主人公は、自身がオメガバースの世界を舞台にしたBLゲームに転生したことに気づく。「よりにもよってレオンハルトに転生なんて…悪役じゃねぇか!!待てよ、もしかしたらゲームで死んだ最推しの異母兄を助けられるかもしれない…」これは第2の性により人々の人生や生活が左右される世界に疑問を持った主人公が、最推しの死を阻止するために奮闘する物語である。

BL世界に転生したけど主人公の弟で悪役だったのでほっといてください
わさび
BL
前世、妹から聞いていたBL世界に転生してしまった主人公。
まだ転生したのはいいとして、何故よりにもよって悪役である弟に転生してしまったのか…!?
悪役の弟が抱えていたであろう嫉妬に抗いつつ転生生活を過ごす物語。

推しの完璧超人お兄様になっちゃった
紫 もくれん
BL
『君の心臓にたどりつけたら』というゲーム。体が弱くて一生の大半をベットの上で過ごした僕が命を賭けてやり込んだゲーム。
そのクラウス・フォン・シルヴェスターという推しの大好きな完璧超人兄貴に成り代わってしまった。
ずっと好きで好きでたまらなかった推し。その推しに好かれるためならなんだってできるよ。
そんなBLゲーム世界で生きる僕のお話。

弟は僕の名前を知らないらしい。
いちの瀬
BL
ずっと、居ないものとして扱われてきた。
父にも、母にも、弟にさえも。
そう思っていたけど、まず弟は僕の存在を知らなかったみたいだ。
シリアスかと思いきやガチガチのただのほのぼの男子高校生の戯れです。
BLなのかもわからないような男子高校生のふざけあいが苦手な方はご遠慮ください。

悪役令息、皇子殿下(7歳)に転生する
めろ
BL
皇子殿下(7歳)に転生したっぽいけど、何も分からない。
侍従(8歳)と仲良くするように言われたけど、無表情すぎて何を考えてるのか分からない。
分からないことばかりの中、どうにか日々を過ごしていくうちに
主人公・イリヤはとある事件に巻き込まれて……?
思い出せない前世の死と
戸惑いながらも歩み始めた今世の生の狭間で、
ほんのりシリアスな主従ファンタジーBL開幕!
.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚
HOTランキング入りしました😭🙌
♡もエールもありがとうございます…!!
※第1話からプチ改稿中
(内容ほとんど変わりませんが、
サブタイトルがついている話は改稿済みになります)
大変お待たせしました!連載再開いたします…!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる