【花門!(カモン!)】

霜月 雄之助

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第三章、【 抗争のはじまり 】

【 ようやく 】

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つづき~
    パァーン―       パァーン―( 銃声 )
第二バリケード沈黙―!
パァン― パァン―     バシャーン―
満「兄貴はここに居てください!」
満は夜の闇に消えていった…。
ゲン「えっ? み、満~!」
パァーン―              パァン―
第三バリケード沈黙!
 屋敷内まで300m―
パァン―   
銃声は少なくなった…。

ゲンは屋敷前に待機していた…。
ゲン「み、満…」

松山「半裸男…正門突破、終!」
       な、何人…やられた?

パァン―      ドスッ―「ギャア!」
石橋「とぉっ!」バキッ―
得意の特殊警棒にて応戦中。

満「だりゃ!」 ドスッ―
ブスッ―  満はドスを持って応戦。
確実にヤっていく―。
屋敷前の庭に何人…転がっている事か…
朝か、ライトアップしない限り、
分からない…。

松山( いや!今回は SOKからの新警備システム、温感度センサーがある!)
救急車、パトカーのサイレンが聞こえてきた…。応援だ…。
松山「あと一息…」
新垣「あと少しだ!」

ピーポーピーポーピーポー

どさくさに紛れた鉄砲玉一人。

他、全滅―

パトカー、救急車が到着し
全体的に落ち着いていた…。

つづく~
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