【花門！(カモン！)】

第二章、【 ハジマリはとうの前から… 】

【 危機、迫る 】

つづき～
新垣「松山、満～！」
松山「はい」
満「はい！」
新垣「二人で鮫牙組に打ち合わせに行ってくれねーか？」
松山「再来月からの取引ですね？」
満「え？」
新垣「そうだ！満一人だとまだ不安だからな…頼む、松山！」
松山「はい」
満「はい…」

鮫牙組 屋敷前―
松山「行きますよ！」
満「おう！」
松山・満「失礼いたしま～す！」

瀧山「おう！この前はどーもな！待ってろ！今、組長を呼ぶ！」

満「どうも…」
松山「No.2の瀧山さん…？」
満「そうっす！」

大文字「よく来たのぉ～！入れ、入れ！この間も満くん、ご苦労様！」
満「いえいえ」
松山「今日、伺った要件は…？」
大文字「分かっとる。取引の件やろ？」
松山「…はい」
大文字「キチンとやるさかい、
                    ちょい慌てなさんな…」

龍牙組 屋敷前―
その頃、龍牙組に危機が迫っていた…。
 ザッ―
≪ 蛇華組 特攻隊長 ≫
          北原  利明

              つづく～