短編集(お薦め!)50+

霜月 雄之助

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【 ○●オトコ シリーズ】

【フェロモンおとこ】

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俺は参考書を買いに本屋に立ち寄った。本屋へ入るとモワァっとした空気を感じた。ふと、視界の異変に気付き、二度見(ニドミ)した。
二度見したのは、
エロ雑誌を立ち読みしている大きな男だった。
エロ雑誌を立ち読みしているだけじゃなく、その大きな男は履いてるスウェットに大きなテントを張っていた!
ひ、人前で勃起。
堂々とした態度には、正直「天晴れ!」としか言えず…。
俺は興奮し、何度もその男の横を行ったり来たりした。
男が移動した。
男のスウェットからは落ち着いた感は見てとれた。
本屋を出ていく。
俺は当初の予定も忘れ、男の後を追った。

俺も本屋を出ると10m先に男を見つけた。
男は自転車に乗り、フラフラと走り出した。
俺も足早に男の後を追った。

家に着いたようで男は自転車を停め、ボロいアパートへはいっていった。アパートの回りには1.5mほどのスペースがあり、手前の電気が点(ツ)いたので男の部屋は運良く、確認出来た。
人通りは少ない。
ドキドキしながらも、男の部屋を見たいという衝動を押さえきれなかった。
男の部屋の明かりが消えた。
俺は始まる!と確信し、アパートの横へ入り、静かに男の部屋まで進んだ。
窓から男が見えた。
物陰に隠れる。
ドキドキが止まらず、音が出てるんじゃないか?と思った。
もう一度、ゆっくりと部屋を覗くと、全裸になった男がいた。
また物陰に隠れてしまった。
シ、シゴいてる!
興奮した。すると横から
グッと何かに掴まれた!

あの男だった。
男「おまえ、なにしてんだ?」
俺「あ、あぁ!す、すみませんっ!」

引きづられちょっとした空間に出た。
畳一畳分の庭らしき場所だった。
俺は首根っこを掴まれたまま、
モワっとした部屋に連れ込まれた。
男は「しゃぶれ」といった。
俺「え?」
倒れて中腰の俺の前に
男のナニが突き出された。
俺は言われるがままに男のナニを咥えた。
みるみるうちに男のナニは勃起し、口の中一杯になった。
男「おぉっ、いいぞ!」
俺はこんな事あっていいのか?!と必死たった。
男が俺の頭を掴み、激しさが増した。
男「イ、イキそうだ!」
俺は男の両足にしがみつき、口の中で射精を受け止めた。
吹き出るような射精を口で受け止めた。
男は頭をポンと軽く叩き
男「良かったぜ!」と言った。
俺は部屋を出ようとすると
男「また来いよ!」と言い、モワァッとした部屋のドアを閉めた。

俺は小走りで逃げるようにその場を後にした。

おしまい~
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【シン・格闘技】エロプロレス小説。闘いもエロく闘い、リング以外のレスラー同士の絡み合いやスポンサーたちにレイプされたり、させたり!リング上でも精液を飛び散らし、リング外でも激しく射精するレスラーたち。必見です! 霜月 雄之助
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