【 蜘蛛男 】and More…

1、序章

【 蜘蛛の糸 】

蜘蛛男なんていない―。

甘いっ！
知らないだけで今もどこかで
500年の寿命を活かし
どこぞで生きているかもしれない…。
世界は皆の知らない所で繋がっていて、回っている―。
どこでどう繋がっているか？
人間関係・仕事関係など
見えない糸、線で繋がっていたり分からない。
今、言われているのが
皆の云う≪ 見えない糸 ≫って、
蜘蛛男の糸だと云う説も流れている程だ。( 都市伝説 )

日本―
東京都―某所
薄暗い場所―
目覚める男―。
男「ん～！んぐぐ～！」
口も糸で塞がれていた。

男「ん～！！」
              「キルキキキル～」
男「んーっ！」 ﾑｼｬ、ﾑｼｬ―
男「ん～！んん～！」ｼﾞｭﾙﾙ～ｯ
男の右足が膝下まで食べられていた…。かろうじて痛みは感じない。
今、蜘蛛男が男のイチモツから精液などを吸引して、蚊のように体がマヒする液体を注入する―。最後まで新鮮な餌( ｴｻ )を食せる。
食べられる方は、堪ったもんじゃない…。見たくもないシーンを命尽きるギリギリまで見なきゃいけない―。
男「んん～っ！」
男の顔の前に
蜘蛛男の八つ目の顔が！！
「 ｷﾙｷｷｷ～ｯ！ 」

♯♯    ♯