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【 オジサン 】

【 オジサン 】⑤

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この前の食事会は
可笑しく楽しく時間を楽しめた。
しかし隼人の最後の一言に
複雑な気持ちになってしまった岡田だった…。

岡田が家に着いた時、
メールが届いた。
分かっていた。隼人だ。

岡田はソファーに腰掛け
「 父親か… 年の差…」
    悩み考えていた…。

携帯電話のメールをチェックする。

隼人からメールが一件。

今日のお礼と次回の約束の提案だった…。

岡田「え…?えぇっ~?」

すぐには返事を返せなかった…。

翌日、土曜日 休日―
岡田は部屋の掃除やら
いつものルーティンをこなしていた。

こんな時、相談出来る友だちが
いれば…とつくづく思う―。
でも、なんて相談するんだ?

「今、気になるノンケの若い子 がいてさ~!父親って言われちゃったよ…!はははっ」

32歳の年の差なんだ…。
 仕方あるまい…。  

岡田「あ!メールの返信…」
すっかり忘れていた…。

俺も昨日のお礼と次の約束のOKと…、昨日、返事を躊躇(タメラ)った問題にぶつかった…。

隼人メール
これからも色々な悩み、相談したいなーって思っています。
      ( ここまではいい…)

又、一緒に旅行とかもしてみたいと思っています…。
         ( ココ!どうしよう… )

旅行―
行きたいちゃ、行きたい!

岡田はメールを返信した―。

つづく~
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