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【軍治、初体験の瞬間】

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軍治が江呂の町を走る―。
黒い褌で軍治が往く―。

今日は軍治の初出陣の日。
天気:曇り―

前から同業者が走ってくる。
颯爽とすれ違った同業者。
漁師の兆さんだった―。
すれ違い様、時が止まった気がした。
ほんの一瞬、兆さんと軍治は目を合わせた―。

軍治は腰を持ち上げ、走り出した。
直ぐに声がかかった。
女『あら~!新人さん?』
軍「へぇー。漁師の軍治です」
女『へー、軍治さん…』
女はすぐに軍治の褌の中身に興味を持った。
黒い褌。
黒はモノを小さく見せる効果が
あるのに軍治に限っては効果がない。
なんていう膨らみ。
今まで見た立派なモノは兆さん。
あの衝撃を上回っている。
ゴクッ。
女『軍治さん、量が多くなりそうなんで中へ入っておくれ!』
軍「ヘイッ」

中に入れるなり、すぐに始まった。女は軍治の分厚い胸に飛び込み『お願い…軍治さん…』
女の手が軍治の褌へ。
女『おやぁ?』
軍「か、勘弁してくんさい」
女『え?勃ってないのかい?』
軍「すんません、まだ…」

勃ってなくて、この大きさ…?
女の期待が高まった。

布団のある部屋へ誘う女
たじろぐ軍治。

窓から二人を覗く影―。
ハァハァ―

布団へドーンと押し倒す女。
笑いながら軍治に被(カブ)さり
女『楽しませておくれ…』
軍「くっ…」
すぐに違和感に気付く女
女『軍治さん、まさか…初めて?』
軍「へ、へい」
女『へー、そうかい、そうかい』
女の楽しみが倍増した。

女は軍治の下半身へ流れ滑る。
黒い褌の上から股間部分を擦(サス)った。
!!
女は再度、驚いた。
女『え?えっ?』
軍治の黒い褌から大きくはみ出したモノがあった。
女は褌の横から軍治の魔羅を引きずり出し、驚愕した。
女は両手で軍治の魔羅を握ってみせた。
亀頭と竿が両手から抜き出ていた。
女『*八寸はある―』
*一寸…3cm ・八寸=24cm

恥ずかしがる軍治が逃げようとするが、女は押さえつけ
女『大丈夫だよ!』といった。

女は【*腎張(ジンバリ)】であった。
*好きモノ、絶倫

*木のようになった軍治の魔羅。
*勃起

女はゆっくりと軍治の魔羅を舌と唇で愛撫しはじめた。
軍「ぐっ!」
長い愛撫のおかげで
軍治の緊張もなくなり
その時
女が軍治に股がった。

軍治の初体験の瞬間だった―。

つづく~
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