男’S！(オッス！)

【乾いた銃声】

つづき～
石橋巡査、現着！
石「ココで間違いなさそうだな」
姐「な、誰よ？アンタっ！？」
マ「なんだ、新しいメンバーかと思ったよ…」
若「！？」

石「すまん！若松、待たせたな！」
若「い、石橋か…！？」
石「あぁ、ちょっと待ってろよ！」

姐「マルオっ！アンタ、ドアの鍵くらい閉めなさいよっ！」
マ「今、そこかよ？」
姐「マルオ！早くやっちまぃな！」
マ「だろ！    コ、コイツ！？」
若「ぐぎぎぃっ！」
マ「ケツから指が抜けねぇ～っ！」
姐「ぎぃやぁ～！マルオっ！」
マルオは強引に引き抜いた。
若「いっ！！」

マ「うぉぉぉおおお～！」
石「バカか…」

襲いかかるマルオをサラリ交わし
カチャ、カチャ―
手錠をかけた…。

マル「あ～、やっぱプレイか？」
石橋の膝がマルオの顔面に
思いっきり、めり込む！ ドムッ
マル「うっぎぃ！」

無様に倒れるマルオ。
姐「マルオっ～！」

石「こんなんもんでいいか？若松巡査？」
石橋は若松の方に振り返り、言った。
若「あっ！ははっ」

姐「マルオ～！」
若「！！」

石「！？」

二人の間を
黒い何かが通り抜けた。

ピストルだった…

マルオが姐さんから
受け取り
俺を撃った

マルオ「死ね～っ！」
パァン、パァン
乾いた銃声 二発―

若松？

つづく～