22 / 28
気と魔力
しおりを挟む
魔力***
空気中に漂うマナと呼ばれる魔力の元を体内に取り込み自身の魔力と混ぜ合わせる事で、魔法やスキルを行使する事が出来る。
しかし自身の魔力には限りがあるので使い続けると枯渇していく
気***
体内に蓄積しており人が活動する上で必要なエネルギー。活力の源であり活動すると減っていく。睡眠や食事、休憩する事で自然に回復。気合いを入れる、気が削がれると言うように、心との親和性が高く精神性に作用しやすい傾向にある。
「つまり魔力は外から持ってこれるけど気は体内でしか作れないのか」
弥勒は師匠に気の事を詳しく聞いてから何とか魔力と一緒に使えないか考えていた
それにしても魔力と気って似てるようで全く違うんだな。けど自在にコントロール出来るようになれば体内の気を増やしたり質を上げたり、相手の気を読む事が出来るようになるって話だし!
魔力と一緒にマスターしてやる!!
「よし!今日も組手からじゃ!体内の気を意識する事を忘れぬように!」
師匠とは毎日の様に組手、気の練度、桜花一式の型を習っている。
そして師匠と組手をすればするほど師匠の強さがよく分かる様になっていった。
師匠マジでチート過ぎる!?
身体強化無しでこの強さ!もう師匠が召喚されれば全部まるっと解決しそうな気がする、、、いやいやいや!駄目だろ!
俺がやらなきゃいけないんだ!
「ほれほれ!気が乱れとるぞ!集中せんか!」
「くっ、は、はいっ!!」
気と魔力を同時にコントロール!魔力が霧散するのを抑えつつ、気を体内で潤滑して内包するっ!?
あれ?もしかしてコレって、、、
「ん?弥勒の気の質が変化した様な?嫌な感じはしないのお、、、ふむ、弥勒よ!その状態で儂に一撃入れてみよ」
えっ!?今の状態で?すんごい辛いんですけど!!
ええぃ!やってやる!
思いっきり踏み込んで一撃を!ってええぇぇ!!?
踏み込みが予想外過ぎて師匠を通り越して反対の壁に激突に激突してしまった
「うーむ、これは予想以上の結果になってしもうたの、、弥勒よ!先ずはその状態をずっと維持出来るようにするんじゃ!」
無茶を言う!でも!師匠が驚いたのなら上々だ!この状態で身体強化を使える様になったら、、、前の勇者よりもっと強くなれる!
やってやる!
桜花一式、身体強化、この2つの力を絶対にマスターしてやる!
それから5年の月日が流れた
空気中に漂うマナと呼ばれる魔力の元を体内に取り込み自身の魔力と混ぜ合わせる事で、魔法やスキルを行使する事が出来る。
しかし自身の魔力には限りがあるので使い続けると枯渇していく
気***
体内に蓄積しており人が活動する上で必要なエネルギー。活力の源であり活動すると減っていく。睡眠や食事、休憩する事で自然に回復。気合いを入れる、気が削がれると言うように、心との親和性が高く精神性に作用しやすい傾向にある。
「つまり魔力は外から持ってこれるけど気は体内でしか作れないのか」
弥勒は師匠に気の事を詳しく聞いてから何とか魔力と一緒に使えないか考えていた
それにしても魔力と気って似てるようで全く違うんだな。けど自在にコントロール出来るようになれば体内の気を増やしたり質を上げたり、相手の気を読む事が出来るようになるって話だし!
魔力と一緒にマスターしてやる!!
「よし!今日も組手からじゃ!体内の気を意識する事を忘れぬように!」
師匠とは毎日の様に組手、気の練度、桜花一式の型を習っている。
そして師匠と組手をすればするほど師匠の強さがよく分かる様になっていった。
師匠マジでチート過ぎる!?
身体強化無しでこの強さ!もう師匠が召喚されれば全部まるっと解決しそうな気がする、、、いやいやいや!駄目だろ!
俺がやらなきゃいけないんだ!
「ほれほれ!気が乱れとるぞ!集中せんか!」
「くっ、は、はいっ!!」
気と魔力を同時にコントロール!魔力が霧散するのを抑えつつ、気を体内で潤滑して内包するっ!?
あれ?もしかしてコレって、、、
「ん?弥勒の気の質が変化した様な?嫌な感じはしないのお、、、ふむ、弥勒よ!その状態で儂に一撃入れてみよ」
えっ!?今の状態で?すんごい辛いんですけど!!
ええぃ!やってやる!
思いっきり踏み込んで一撃を!ってええぇぇ!!?
踏み込みが予想外過ぎて師匠を通り越して反対の壁に激突に激突してしまった
「うーむ、これは予想以上の結果になってしもうたの、、弥勒よ!先ずはその状態をずっと維持出来るようにするんじゃ!」
無茶を言う!でも!師匠が驚いたのなら上々だ!この状態で身体強化を使える様になったら、、、前の勇者よりもっと強くなれる!
やってやる!
桜花一式、身体強化、この2つの力を絶対にマスターしてやる!
それから5年の月日が流れた
0
お気に入りに追加
8
あなたにおすすめの小説
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
マイナー18禁乙女ゲームのヒロインになりました
東 万里央(あずま まりお)
恋愛
十六歳になったその日の朝、私は鏡の前で思い出した。この世界はなんちゃってルネサンス時代を舞台とした、18禁乙女ゲーム「愛欲のボルジア」だと言うことに……。私はそのヒロイン・ルクレツィアに転生していたのだ。
攻略対象のイケメンは五人。ヤンデレ鬼畜兄貴のチェーザレに男の娘のジョバンニ。フェロモン侍従のペドロに影の薄いアルフォンソ。大穴の変人両刀のレオナルド……。ハハッ、ロクなヤツがいやしねえ! こうなれば修道女ルートを目指してやる!
そんな感じで涙目で爆走するルクレツィアたんのお話し。
目が覚めたら夫と子供がいました
青井陸
恋愛
とある公爵家の若い公爵夫人、シャルロットが毒の入ったのお茶を飲んで倒れた。
1週間寝たきりのシャルロットが目を覚ましたとき、幼い可愛い男の子がいた。
「…お母様?よかった…誰か!お母様が!!!!」
「…あなた誰?」
16歳で政略結婚によって公爵家に嫁いだ、元伯爵令嬢のシャルロット。
シャルロットは一目惚れであったが、夫のハロルドは結婚前からシャルロットには冷たい。
そんな関係の二人が、シャルロットが毒によって記憶をなくしたことにより少しずつ変わっていく。
なろう様でも同時掲載しています。
【完結】私だけが知らない
綾雅(りょうが)祝!コミカライズ
ファンタジー
目が覚めたら何も覚えていなかった。父と兄を名乗る二人は泣きながら謝る。痩せ細った体、痣が残る肌、誰もが過保護に私を気遣う。けれど、誰もが何が起きたのかを語らなかった。
優しい家族、ぬるま湯のような生活、穏やかに過ぎていく日常……その陰で、人々は己の犯した罪を隠しつつ微笑む。私を守るため、そう言いながら真実から遠ざけた。
やがて、すべてを知った私は――ひとつの決断をする。
記憶喪失から始まる物語。冤罪で殺されかけた私は蘇り、陥れようとした者は断罪される。優しい嘘に隠された真実が徐々に明らかになっていく。
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2023/12/20……小説家になろう 日間、ファンタジー 27位
2023/12/19……番外編完結
2023/12/11……本編完結(番外編、12/12)
2023/08/27……エブリスタ ファンタジートレンド 1位
2023/08/26……カテゴリー変更「恋愛」⇒「ファンタジー」
2023/08/25……アルファポリス HOT女性向け 13位
2023/08/22……小説家になろう 異世界恋愛、日間 22位
2023/08/21……カクヨム 恋愛週間 17位
2023/08/16……カクヨム 恋愛日間 12位
2023/08/14……連載開始
その断罪、三ヶ月後じゃダメですか?
荒瀬ヤヒロ
恋愛
ダメですか。
突然覚えのない罪をなすりつけられたアレクサンドルは兄と弟ともに深い溜め息を吐く。
「あと、三ヶ月だったのに…」
*「小説家になろう」にも掲載しています。
【完結】父が再婚。義母には連れ子がいて一つ下の妹になるそうですが……ちょうだい癖のある義妹に寮生活は無理なのでは?
つくも茄子
ファンタジー
父が再婚をしました。お相手は男爵夫人。
平民の我が家でいいのですか?
疑問に思うものの、よくよく聞けば、相手も再婚で、娘が一人いるとのこと。
義妹はそれは美しい少女でした。義母に似たのでしょう。父も実娘をそっちのけで義妹にメロメロです。ですが、この新しい義妹には悪癖があるようで、人の物を欲しがるのです。「お義姉様、ちょうだい!」が口癖。あまりに煩いので快く渡しています。何故かって?もうすぐ、学園での寮生活に入るからです。少しの間だけ我慢すれば済むこと。
学園では煩い家族がいない分、のびのびと過ごせていたのですが、義妹が入学してきました。
必ずしも入学しなければならない、というわけではありません。
勉強嫌いの義妹。
この学園は成績順だということを知らないのでは?思った通り、最下位クラスにいってしまった義妹。
両親に駄々をこねているようです。
私のところにも手紙を送ってくるのですから、相当です。
しかも、寮やクラスで揉め事を起こしては顰蹙を買っています。入学早々に学園中の女子を敵にまわしたのです!やりたい放題の義妹に、とうとう、ある処置を施され・・・。
なろう、カクヨム、にも公開中。
狼の子 ~教えてもらった常識はかなり古い!?~
一片
ファンタジー
バイト帰りに何かに引っ張られた俺は、次の瞬間突然山の中に放り出された。
しかも体をピクリとも動かせない様な瀕死の状態でだ。
流石に諦めかけていたのだけど、そんな俺を白い狼が救ってくれた。
その狼は天狼という神獣で、今俺がいるのは今までいた世界とは異なる世界だという。
右も左も分からないどころか、右も左も向けなかった俺は天狼さんに魔法で癒され、ついでに色々な知識を教えてもらう。
この世界の事、生き延び方、戦う術、そして魔法。
数年後、俺は天狼さんの庇護下から離れ新しい世界へと飛び出した。
元の世界に戻ることは無理かもしれない……でも両親に連絡くらいはしておきたい。
根拠は特にないけど、魔法がある世界なんだし……連絡くらいは出来るよね?
そんな些細な目標と、天狼さん以外の神獣様へとお使いを頼まれた俺はこの世界を東奔西走することになる。
色々な仲間に出会い、ダンジョンや遺跡を探索したり、何故か謎の組織の陰謀を防いだり……。
……これは、現代では失われた強大な魔法を使い、小さな目標とお使いの為に大陸をまたにかける小市民の冒険譚!
乙女ゲームの断罪イベントが終わった世界で転生したモブは何を思う
ひなクラゲ
ファンタジー
ここは乙女ゲームの世界
悪役令嬢の断罪イベントも終わり、無事にエンディングを迎えたのだろう…
主人公と王子の幸せそうな笑顔で…
でも転生者であるモブは思う
きっとこのまま幸福なまま終わる筈がないと…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる