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第5章 教会編
道中は順調・・・暇だ
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空は快晴、教会本部へ順調に進行中
皇帝であるアッシュの移動なだけあって結構な行列だ
前回のキャラバンより遅めの速度だが、その時より人数が多ければ仕方ないのだろう
アッシュ専用車リムジンの周りを取り囲んでいる帝国兵をぼーっと眺めながら海斗は暇を持て余していた
「暇だ・・・やる事がない」
初日は海斗が運転しながら御者にレクチャーをしていたのだが、1日もすれば完璧に乗りこなしてしまった
それならばと魔物退治でもしようと思ったのだが、帝国兵の訓練の為だと宰相のジットに止められてしまう
魔物と戦っている所を見てみたけど、色んな国と戦ってきただけあって練度が高く、手を出す必要性が無かった。逆に邪魔をしてしまう恐れがあった
という訳で何もする事の無い海斗は、念の為地図を広げながらも車の中で手持ち無沙汰を感じていた
「上がり~です」
「負けました」
「アッシュ強いな」
「数回でこんなに強くなるなんて」
「いえいえ、ヨシユキさんの教えが良かったんです」
車の中ではアッシュと東堂兄妹がトランプをしており、ヨシユキがアッシュにルールを教えながら遊んでいる
ジットは持ってきた書類を確認しておりレオンとメアは
「うーー、気持ち悪い」
「レオン大丈夫?」
低速で走っていたにも関わらず車酔いをしてしまったレオンは横になってメアに介護されていた
馬車と車では乗り心地等が違うのか、レオンには合わなかったみたい
「もう少しで休憩らしいから頑張れ」
海斗の励ましに答える元気もないのかプルプルと手を上げて返事を返す
こうして見てるとサーニャを思い出すなぁ。あっ!そういえばまだ酔い止めがあったような
暫く走り広場を見つけて休憩を取る事になった
海斗はCCで簡易休憩所を購入し設置する
見た目は完璧に海の家だ。畳みの上に倒れ込むレオン、介護しているメアに酔い止め薬を渡しておく
ヨシユキとスミレ、アッシュは車の中でトランプを散々したにも関わらず元気にカレーや焼きそばを食べている
いや、海の家って言えばそのメニューなんだけどさ
海斗はレトルト牛丼を温めてご飯の上に装っていると
「海斗殿、何やら美味しそうですな」
おっと?ジットさんは向こうで用意していたんじゃないのかな?
「その予定だったのですが、此方の方が美味しそうな匂いがしまして」
「そうなんです、海斗さんの料理はどれも食べた事なくて美味しいのです」
「成る程、陛下がそうおっしゃるのであれば是非私にも頂けないでしょうか?」
目をキラキラさせながら力説するアッシュ、口にご飯粒が付いてるよ
ジットにレトルトをいくつか並べると海斗と同じ牛丼が良いと言われたのでご飯に装って渡す
一口食べたジットはカッと目を見開き無言で牛丼をかき込み始めた
これは、美味しいということでいいのかな?チラッと目の合ったジットは満足気に頷き、またかき込みだした
えっと、うん。俺も食べようっと
休憩も終わりレオンとメアは車の横をキックボードで付いていくと言い出す
まぁこのまま乗り続けても酔いが酷くなる一方だし暇よりはいいと思う
メアはレオン1人だと寂しそうだからだってさ
リヤ充め!爆発してしまえばいいさ
出発し、広くなった車内で相変わらず暇な海斗は、思い付いたように久しぶりのガチャをする事に
「海斗さんまた無駄遣いするつもりなの?」
ぐっ!?そんな事ない・・・はずさ
ヨシユキから目を逸らすとスミレに捕まる
「大丈夫です、私がちゃんと見ておきますよ」
スミレが隣に座ってにっこりと笑顔で答えた
そんな・・・殺生な!?
今回は4万ゴールドのみとクギを刺されたのでガチャをNFAだけに絞る
ガチャを開くと期間限定SSRが目に入った
なっ!?何だってーーー!何だこの武器は!?
見た目は薄手のグローブ、バイク用とかスポーツ用に使えそうな感じだ。色は片方が黒でもう片方が白、中々カッコいい
詳細をタップすると引力と斥力と書いてある。何それ面白そう!
しかも今なら期間限定の確立が2倍だって!?
雷のグローブは封印決定だしコレをゲットしたいな
ワクワクしながら10連ガチャに挑む
・・・・
あぁ!SRが2つしか出なかった!次だ次
・・・・
よし!っあぁ~!?ショットガンのSSRじゃないんだよ!欲しいのはグローブなんだ
・・・・
何で当たんないんだよぅ!確立2倍はどこにいった!物欲か?物欲がいかんのか?
ひっひっふー、落ち着け。無心だ。今こそ無心になるんだ
・・・・
だーーー!?SRすら出てこなくなるなんて鬼畜かーー!?
ショットガンのSSR以外全く出ないままお金だけが減っていく
そして遂にラスト1回となり、手が震えボタンを押せずにいる海斗を残念な目で見ている兄妹とアッシュとジット
「海斗さん、もう諦めたら?」
「そうゆうガチャ系の2倍という数字はコンマ数%の2倍であって当たり率は低いままなんですよ?」
ぐはっ!
「海斗さん、確率の低いギャンブルは身を滅ぼすだけかと思います」
年下のアッシュにトドメを刺された海斗は座席に倒れ込む
「あっ!」
突っ伏している海斗の横でスミレが慌てた声を上げる
何事かと顔をゆっくり上げるとスミレが画面を見ながら指を指していた
「ごめんなさい、まさか押せるとは思ってもいなくて」
「えっ!?」
急いで画面を見るとガチャが動いている
まさか他の人も押せるの!?そう言えばネットショップは誰でも触れてたな
考えている間にもガチャは次々と開けられていく
現在8つ中SRが3という素晴らしい成果だが望みのSSRには届かない
「後2つ」
押した責任かスミレが祈る様に画面を見ている
9つ目、出てきたのはR、これで後1つ
ラストはアッシュとヨシユキも祈りに加わってくれて4人で画面の前で祈る
すると確定演出がかかりキラキラさせながら黒と白のグローブが現れた
「「「やったーーーーーー!」」」
車内に歓喜の声が上がり外にまで聞こえたのかレオンが「どうした!?」と心配されてしまった
早速グローブを見ながら過剰にならない様に強化していく
期間限定なだけあってこの武器は威力調整が出来るみたい、流石は期間限定
ワクワクと弄っていると外にいたレオンが窓を開けて欲しいとジェスチャーしてきた
「どうしたの?」
窓を開けレオンが空を指差しながら
「なぁ、何か天気がおかしくないか?」
空を見上げて見ても雨が降りそうな感じは見られない
「何となくなんですが風がいつもと違うんです」
メアの言葉を聞いても違いがよく分からなかったのでスマホの天気予報を確認してみる
「えっ!?」
台風が近づいてきてるよ・・・
皇帝であるアッシュの移動なだけあって結構な行列だ
前回のキャラバンより遅めの速度だが、その時より人数が多ければ仕方ないのだろう
アッシュ専用車リムジンの周りを取り囲んでいる帝国兵をぼーっと眺めながら海斗は暇を持て余していた
「暇だ・・・やる事がない」
初日は海斗が運転しながら御者にレクチャーをしていたのだが、1日もすれば完璧に乗りこなしてしまった
それならばと魔物退治でもしようと思ったのだが、帝国兵の訓練の為だと宰相のジットに止められてしまう
魔物と戦っている所を見てみたけど、色んな国と戦ってきただけあって練度が高く、手を出す必要性が無かった。逆に邪魔をしてしまう恐れがあった
という訳で何もする事の無い海斗は、念の為地図を広げながらも車の中で手持ち無沙汰を感じていた
「上がり~です」
「負けました」
「アッシュ強いな」
「数回でこんなに強くなるなんて」
「いえいえ、ヨシユキさんの教えが良かったんです」
車の中ではアッシュと東堂兄妹がトランプをしており、ヨシユキがアッシュにルールを教えながら遊んでいる
ジットは持ってきた書類を確認しておりレオンとメアは
「うーー、気持ち悪い」
「レオン大丈夫?」
低速で走っていたにも関わらず車酔いをしてしまったレオンは横になってメアに介護されていた
馬車と車では乗り心地等が違うのか、レオンには合わなかったみたい
「もう少しで休憩らしいから頑張れ」
海斗の励ましに答える元気もないのかプルプルと手を上げて返事を返す
こうして見てるとサーニャを思い出すなぁ。あっ!そういえばまだ酔い止めがあったような
暫く走り広場を見つけて休憩を取る事になった
海斗はCCで簡易休憩所を購入し設置する
見た目は完璧に海の家だ。畳みの上に倒れ込むレオン、介護しているメアに酔い止め薬を渡しておく
ヨシユキとスミレ、アッシュは車の中でトランプを散々したにも関わらず元気にカレーや焼きそばを食べている
いや、海の家って言えばそのメニューなんだけどさ
海斗はレトルト牛丼を温めてご飯の上に装っていると
「海斗殿、何やら美味しそうですな」
おっと?ジットさんは向こうで用意していたんじゃないのかな?
「その予定だったのですが、此方の方が美味しそうな匂いがしまして」
「そうなんです、海斗さんの料理はどれも食べた事なくて美味しいのです」
「成る程、陛下がそうおっしゃるのであれば是非私にも頂けないでしょうか?」
目をキラキラさせながら力説するアッシュ、口にご飯粒が付いてるよ
ジットにレトルトをいくつか並べると海斗と同じ牛丼が良いと言われたのでご飯に装って渡す
一口食べたジットはカッと目を見開き無言で牛丼をかき込み始めた
これは、美味しいということでいいのかな?チラッと目の合ったジットは満足気に頷き、またかき込みだした
えっと、うん。俺も食べようっと
休憩も終わりレオンとメアは車の横をキックボードで付いていくと言い出す
まぁこのまま乗り続けても酔いが酷くなる一方だし暇よりはいいと思う
メアはレオン1人だと寂しそうだからだってさ
リヤ充め!爆発してしまえばいいさ
出発し、広くなった車内で相変わらず暇な海斗は、思い付いたように久しぶりのガチャをする事に
「海斗さんまた無駄遣いするつもりなの?」
ぐっ!?そんな事ない・・・はずさ
ヨシユキから目を逸らすとスミレに捕まる
「大丈夫です、私がちゃんと見ておきますよ」
スミレが隣に座ってにっこりと笑顔で答えた
そんな・・・殺生な!?
今回は4万ゴールドのみとクギを刺されたのでガチャをNFAだけに絞る
ガチャを開くと期間限定SSRが目に入った
なっ!?何だってーーー!何だこの武器は!?
見た目は薄手のグローブ、バイク用とかスポーツ用に使えそうな感じだ。色は片方が黒でもう片方が白、中々カッコいい
詳細をタップすると引力と斥力と書いてある。何それ面白そう!
しかも今なら期間限定の確立が2倍だって!?
雷のグローブは封印決定だしコレをゲットしたいな
ワクワクしながら10連ガチャに挑む
・・・・
あぁ!SRが2つしか出なかった!次だ次
・・・・
よし!っあぁ~!?ショットガンのSSRじゃないんだよ!欲しいのはグローブなんだ
・・・・
何で当たんないんだよぅ!確立2倍はどこにいった!物欲か?物欲がいかんのか?
ひっひっふー、落ち着け。無心だ。今こそ無心になるんだ
・・・・
だーーー!?SRすら出てこなくなるなんて鬼畜かーー!?
ショットガンのSSR以外全く出ないままお金だけが減っていく
そして遂にラスト1回となり、手が震えボタンを押せずにいる海斗を残念な目で見ている兄妹とアッシュとジット
「海斗さん、もう諦めたら?」
「そうゆうガチャ系の2倍という数字はコンマ数%の2倍であって当たり率は低いままなんですよ?」
ぐはっ!
「海斗さん、確率の低いギャンブルは身を滅ぼすだけかと思います」
年下のアッシュにトドメを刺された海斗は座席に倒れ込む
「あっ!」
突っ伏している海斗の横でスミレが慌てた声を上げる
何事かと顔をゆっくり上げるとスミレが画面を見ながら指を指していた
「ごめんなさい、まさか押せるとは思ってもいなくて」
「えっ!?」
急いで画面を見るとガチャが動いている
まさか他の人も押せるの!?そう言えばネットショップは誰でも触れてたな
考えている間にもガチャは次々と開けられていく
現在8つ中SRが3という素晴らしい成果だが望みのSSRには届かない
「後2つ」
押した責任かスミレが祈る様に画面を見ている
9つ目、出てきたのはR、これで後1つ
ラストはアッシュとヨシユキも祈りに加わってくれて4人で画面の前で祈る
すると確定演出がかかりキラキラさせながら黒と白のグローブが現れた
「「「やったーーーーーー!」」」
車内に歓喜の声が上がり外にまで聞こえたのかレオンが「どうした!?」と心配されてしまった
早速グローブを見ながら過剰にならない様に強化していく
期間限定なだけあってこの武器は威力調整が出来るみたい、流石は期間限定
ワクワクと弄っていると外にいたレオンが窓を開けて欲しいとジェスチャーしてきた
「どうしたの?」
窓を開けレオンが空を指差しながら
「なぁ、何か天気がおかしくないか?」
空を見上げて見ても雨が降りそうな感じは見られない
「何となくなんですが風がいつもと違うんです」
メアの言葉を聞いても違いがよく分からなかったのでスマホの天気予報を確認してみる
「えっ!?」
台風が近づいてきてるよ・・・
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