上 下
32 / 48
四章 誾景涼王と片翼の鳳凰

赤夏の二鳥

しおりを挟む
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

こどものくに こどもだけのくに

笹木柑那
児童書・童話
小学六年生のスバルは、ひょんなことから『うさぎ』にテーマパークの招待券をもらう。 そこは職業体験などができる『こどものくに』のはずだったけれど、よく読めば『こどもだけのくに招待券』と書いてある。 仲のいい友達と六人で遊びに行くと、何やら違う入り口に導かれる。 そこに並んでいた機械に寝かされて…… 目を開けたら、そこは 「なあ、ここ、俺たちの町じゃん」 でもいつもと違うところがある。 だって、ここには大人がいない。 いや。大人だけじゃない。 オレたちの他には、誰もいないんじゃないか?

あこがれチェンジ!

柚木ゆず
児童書・童話
 ねえねえ。『アコヘン』って知ってる?  カッコよかったり、キラキラしてたり。みんなにも、憧れの人っているよね?  そんな人になれちゃうのが、アコヘンなの。  こんな人になりたいっ! そんな気持ちが強くなると不思議なことが起きて、なんとその人とおんなじ性格になれちゃうんだって。  これって、とっても嬉しくって、すごいことだよね?  でも……。アコヘンには色んな問題があって、性格が変わったままだと困ったことになっちゃうみたい。  だからアコヘンが起きちゃった人を説得して元に戻している人達がいて、わたしもその協力をすることになったの。  いいことだけじゃないなら、とめないといけないもんね。  わたし、陽上花美! パートナーになった月下紅葉ちゃんと一緒に、がんばりますっ!

【完結】アシュリンと魔法の絵本

秋月一花
児童書・童話
 田舎でくらしていたアシュリンは、家の掃除の手伝いをしている最中、なにかに呼ばれた気がして、使い魔の黒猫ノワールと一緒に地下へ向かう。  地下にはいろいろなものが置いてあり、アシュリンのもとにビュンっとなにかが飛んできた。  ぶつかることはなく、おそるおそる目を開けるとそこには本がぷかぷかと浮いていた。 「ほ、本がかってにうごいてるー!」 『ああ、やっと私のご主人さまにあえた! さぁあぁ、私とともに旅立とうではありませんか!』  と、アシュリンを旅に誘う。  どういうこと? とノワールに聞くと「説明するから、家族のもとにいこうか」と彼女をリビングにつれていった。  魔法の絵本を手に入れたアシュリンは、フォーサイス家の掟で旅立つことに。  アシュリンの夢と希望の冒険が、いま始まる! ※ほのぼの~ほんわかしたファンタジーです。 ※この小説は7万字完結予定の中編です。 ※表紙はあさぎ かな先生にいただいたファンアートです。

タイムリープ探偵、時巻モドルの事件簿

寝倉響
児童書・童話
時巻モドルは普通の小学校に通う小学五年生。 そしてモドルは探偵だった。 それもタイムリープすることができるタイムリープ探偵! モドルのおじいちゃんから貰ったタイムメガネをかけることで指定の時間に3分間だけ戻ることができる。 その力を使って小学校で起きる事件をモドルは解決していく!

つぼみ姫

ねこうさぎしゃ
児童書・童話
世界の西の西の果て、ある城の庭園に、つぼみのままの美しい花がありました。どうしても花を開かせたい国王は、腕の良い元庭師のドニに世話を命じます。年老いて、森で静かに飼い猫のシュシュと暮らしていたドニは最初は気が進みませんでしたが、その不思議に光る美しいつぼみを一目見て、世話をすることに決めました。おまけに、ドニにはそのつぼみの言葉が聞こえるのです。その日から、ドニとつぼみの間には、不思議な絆が芽生えていくのでした……。 ※第15回「絵本・児童書大賞」奨励賞受賞作。

訳あり新聞部の部長が"陽"気すぎる

純鈍
児童書・童話
中学1年生の小森詩歩は夜の小学校(プール)で失踪した弟を探していた。弟の友人は彼が怪異に連れ去られたと言っているのだが、両親は信じてくれない。そのため自分で探すことにするのだが、頼れるのは変わった新聞部の部長、甲斐枝 宗だけだった。彼はいつも大きな顔の何かを憑れていて……。訳あり新聞部の残念なイケメン部長が笑えるくらい陽気すぎて怪異が散る。

水色オオカミのルク

月芝
児童書・童話
雷鳴とどろく、激しい雨がやんだ。 雲のあいだから光が差し込んでくる。 天から地上へとのびた光の筋が、まるで階段のよう。 するとその光の階段を、シュタシュタと風のような速さにて、駆け降りてくる何者かの姿が! それは冬の澄んだ青空のような色をしたオオカミの子どもでした。 天の国より地の国へと降り立った、水色オオカミのルク。 これは多くの出会いと別れ、ふしぎな冒険をくりかえし、成長して、やがて伝説となる一頭のオオカミの物語。

スノウ・ホワイト

ねおきてる
児童書・童話
スノウ・ホワイト。 私の名前です。 お城から追い出され、小人さんのお家でお世話になった後、王子様と結ばれました。 それから・・・それから・・・。 ねぇ、私の事はご存じですか?

処理中です...