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第118話 この違い あなたには分かりますか?
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忍者服を着た男が俺達の前に降り立ち、持っていた風呂敷を振る。
すると、風呂敷が光の粒子を放ちながら徐々にムササビの姿へと形を変えていき、男の肩にちょこんと座る。
ほっ! 風呂敷を畳む仕草すらもカッコいいいな! そして、黒い忍者スーツがこれまた最高にクールだ!
アグローさんは目の前の男と面識があるようで、男に声を掛ける。
「俺を呼んでたのはシュヴィだったのか! どこから呼んでるのか全然気付かなかったぞ」
「……そちらが例の?」
「おお、そうだ! 紹介しておこうな」
アグローさんがシュヴィと呼ばれた男に俺達のことを紹介をしてくれる。
リネット達も会ったことがないようで各々自己紹介をする。
「承知した……俺はシュヴィ。よろしく頼む」
「シュヴィはお前達の先輩だから失礼のないようにちゃんとしろよ」
アグローさんが最後にそう締め括り、お互いの紹介が終わる。
俺はシュヴィさんに気持ちを伝えようと、やや興奮気味に話し掛ける。
「シュヴィさん! さっきの飛んでる姿ムササビみたいでカッコよかったです! 俺もいつかあんな風に滑空してみたいですよ!」
それを聞いたシュヴィさんは何も言わず、俺の方をチラッと見て一度だけコクリと頷く。
…………終わり!? こんなに熱く語ってるのに頷くだけって、そんなことある!?
大した反応がもらえず肩を落としていたら、シュヴィさんの肩に乗っているムササビが俺に怒鳴ってくる。
「そこの少年! お主、よもやワシのことをムササビだと思ってるんではないじゃろうな!?」
お主!? よもや!?
「よいか? ワシをあんなものと一緒にするでないぞ。刮目してよく見ろ!」
日常では聞き慣れない言葉に面を食らってる俺に、ムササビは立ち上がって両手足を広げる。
それを見てもまだピンとこない俺にムササビは怒りを露にする。
「お主これを見てまだ分からんのか!?」
「そんなこと言われてもムササビなんてちゃんと見たことないし、他のって言われても分かんないですよ」
ムササビは呆れた様子で首を横に振り、片手を閉じて尻尾を差す。
「ここには膜がないじゃろう?」
「そう……みたいですね」
「ってことは?」
「ってことは!? いや、だから分かんないですって! 早く正解を教えて下さいよ」
「仕方ないのう。ワシはモモンガじゃよ。ムササビとは大きさも違うし、顔だって違うから普通は気付きそうなもんじゃがな」
「違いなんて意識したことないですよ。ところでお名前は?」
「うむ、ワシの名はモモチ。皆の者よろしく頼むぞ」
モモチの紹介も終わったところでシュヴィが口を開く。
「報告がある……行こう」
俺達は城の中に入っていき、アグローさんに合同会議室があるところに連れていってもらう。
合同会議室の中には、二百席近い椅子と数十台の長いテーブルが置いてあり、その中央には巨大なホワイトボードが用意されている。
会議室にはまだ人が集まってないようだが、巨大なホワイトボードの近くにエクシエルさんの姿を発見する。
エクシエルさんは俺達に気付いてないようなので近づいて声を掛ける。
「エクシエルさん!」
「あら!? みんな帰ってきたのね! 無事で良かったわ!」
「なんとかみんなで戻ってこれました。色々あったんで話したいことも多いです」
「私も早くみんなの話を聞きたいわ。それで、シュヴィも帰ってきたのね」
「急ぎで報告したいことがある……」
「解りました。先にあなたの報告を受けましょう。じゃあ私もすぐに行くから、みんなはイネス先生のところで待っててちょうだい」
「ええ、では先に行って待ってますね」
アグローさんはここで報告を一緒に聞くとのことで、俺達だけでイネス先生の部屋に向かう。
部屋を訪ねるとイネス先生が出てきて中に招かれる。
「ただいまですイネス先生!」
「帰ってきたかい! みんなご苦労だったね。なにはともあれ元気そうで良かった」
「実際結構危なかったんですけど、奇跡的に生還することが出来ました」
「エクシエルや団長達も心配してたんだよ。もう顔は見せたのかい?」
「この後会いに行く予定です。エクシエルさんはもう少ししたらこっちに来るって言ってました」
「じゃあ大事な話はエクシエルが来てからにしようか。その間に向こうであった面白い話でも聞こうかね」
イネス先生は立ち上がってお茶を入れ出し、適当に座るよう言ってくれる。
俺達はソファーに座って荷物を置く。
「はい、おばあちゃん! これ使って!」
フィオが持ってきたお土産を取り出してイネス先生に渡す。
「なんだいこりぁ? 私にお土産を買ってきてくれたのかい?」
「うん! おばあちゃんのはお湯のみだよ」
イネス先生はそれを受け取り、花柄模様が入った湯呑みを回しながら眺める。
「こんな立派なもんをありがとねフィオ。これは向こうに帰ってから使わせてもらおうか」
「えー、すぐに使ったらいいのに」
「はっはっ、これは勿体なくてすぐには使えないね」
一瞬不満そうな顔をしたフィオだったが、イネス先生が喜んでいるのを見て、すぐに笑顔になる。
リネットも買ってきたお土産を出してプレゼントする。
「私も先生達の服とか買ってきたんですよ! ほらっ! 見て見て!」
「これなんか中々いいじゃないか! こんなに一杯ありがとうよ」
イネス先生がチュニックを広げ、着ている服の上から合わせてみる。
そのとき、ドアからノックが鳴ってエクシエルさんが入ってくる。
「失礼します。あら、可愛い服ですね先生」
「リネット達が買ってきてくれたんだ。今お茶を入れてやるから、あんたも座って休憩するといいよ」
「すみません先生。じゃあお言葉に甘えてちょっと座らせてもらいます」
エクシエルさんはイネス先生に頭を下げてソファーに腰を下ろす。
「みんなも帰って来たばかりなのにバタバタしててごめんね」
「忙しいみたいですね。何かあったんですか?」
「今結構大変なのよ。でも、先にみんなの話を聞きましょうか」
俺達はエクシエルさんとイネス先生にダルカデルで起こったことを話す。
「……そんなわけで、いい報告としては援軍が来てくれるということと、悪い報告としてはバレンティスのようなやつがいたってことですね」
「そう……サーシャはあの力を使ったのね……」
「ええ……それでも戦闘が長引きばこちらが危なかったです」
「こんな日のために極秘裏に進めていて良かったのかもしれないわね。もっとも、本当は使わない方がいいんでしょうけど……」
「ただ、バレンティスという男は私の力を知らなかったようなので、情報は漏洩してないかと思います」
「結果的にそれのせいであなたが狙われることになってしまったんだから、なんとも言えないわ……」
「オルビルト局長は私しか知らないと思ってるわけですからね……。でも今回のことで父の残した研究の続きをすることに決めました」
「グウェイン教授の娘であるあなたがその気になってくれたら、エスプリマの研究もはかどると思うわ。……ごめんなさいサーシャ」
「そんな、謝らないで下さい。どちらにせよ自分自身のためにも、向かい合っていかなければならない問題でしたから」
「それにしても不可解よね。あの力が必要じゃなくなったから、あなたを殺そうとしてるのよね?」
「当初は欲しがってたようですけど、バレンティスの話だとソウタさん達がいるからあの力は必要が無くなったようです」
「つまり、力はそのものは必要はなくなったけど、あなたを殺す必要はあるってことか……」
エクシエルさんは何か考えていたが、ハァッと深いため息をついてソファーの背もたれに寄り掛かる。
すると、風呂敷が光の粒子を放ちながら徐々にムササビの姿へと形を変えていき、男の肩にちょこんと座る。
ほっ! 風呂敷を畳む仕草すらもカッコいいいな! そして、黒い忍者スーツがこれまた最高にクールだ!
アグローさんは目の前の男と面識があるようで、男に声を掛ける。
「俺を呼んでたのはシュヴィだったのか! どこから呼んでるのか全然気付かなかったぞ」
「……そちらが例の?」
「おお、そうだ! 紹介しておこうな」
アグローさんがシュヴィと呼ばれた男に俺達のことを紹介をしてくれる。
リネット達も会ったことがないようで各々自己紹介をする。
「承知した……俺はシュヴィ。よろしく頼む」
「シュヴィはお前達の先輩だから失礼のないようにちゃんとしろよ」
アグローさんが最後にそう締め括り、お互いの紹介が終わる。
俺はシュヴィさんに気持ちを伝えようと、やや興奮気味に話し掛ける。
「シュヴィさん! さっきの飛んでる姿ムササビみたいでカッコよかったです! 俺もいつかあんな風に滑空してみたいですよ!」
それを聞いたシュヴィさんは何も言わず、俺の方をチラッと見て一度だけコクリと頷く。
…………終わり!? こんなに熱く語ってるのに頷くだけって、そんなことある!?
大した反応がもらえず肩を落としていたら、シュヴィさんの肩に乗っているムササビが俺に怒鳴ってくる。
「そこの少年! お主、よもやワシのことをムササビだと思ってるんではないじゃろうな!?」
お主!? よもや!?
「よいか? ワシをあんなものと一緒にするでないぞ。刮目してよく見ろ!」
日常では聞き慣れない言葉に面を食らってる俺に、ムササビは立ち上がって両手足を広げる。
それを見てもまだピンとこない俺にムササビは怒りを露にする。
「お主これを見てまだ分からんのか!?」
「そんなこと言われてもムササビなんてちゃんと見たことないし、他のって言われても分かんないですよ」
ムササビは呆れた様子で首を横に振り、片手を閉じて尻尾を差す。
「ここには膜がないじゃろう?」
「そう……みたいですね」
「ってことは?」
「ってことは!? いや、だから分かんないですって! 早く正解を教えて下さいよ」
「仕方ないのう。ワシはモモンガじゃよ。ムササビとは大きさも違うし、顔だって違うから普通は気付きそうなもんじゃがな」
「違いなんて意識したことないですよ。ところでお名前は?」
「うむ、ワシの名はモモチ。皆の者よろしく頼むぞ」
モモチの紹介も終わったところでシュヴィが口を開く。
「報告がある……行こう」
俺達は城の中に入っていき、アグローさんに合同会議室があるところに連れていってもらう。
合同会議室の中には、二百席近い椅子と数十台の長いテーブルが置いてあり、その中央には巨大なホワイトボードが用意されている。
会議室にはまだ人が集まってないようだが、巨大なホワイトボードの近くにエクシエルさんの姿を発見する。
エクシエルさんは俺達に気付いてないようなので近づいて声を掛ける。
「エクシエルさん!」
「あら!? みんな帰ってきたのね! 無事で良かったわ!」
「なんとかみんなで戻ってこれました。色々あったんで話したいことも多いです」
「私も早くみんなの話を聞きたいわ。それで、シュヴィも帰ってきたのね」
「急ぎで報告したいことがある……」
「解りました。先にあなたの報告を受けましょう。じゃあ私もすぐに行くから、みんなはイネス先生のところで待っててちょうだい」
「ええ、では先に行って待ってますね」
アグローさんはここで報告を一緒に聞くとのことで、俺達だけでイネス先生の部屋に向かう。
部屋を訪ねるとイネス先生が出てきて中に招かれる。
「ただいまですイネス先生!」
「帰ってきたかい! みんなご苦労だったね。なにはともあれ元気そうで良かった」
「実際結構危なかったんですけど、奇跡的に生還することが出来ました」
「エクシエルや団長達も心配してたんだよ。もう顔は見せたのかい?」
「この後会いに行く予定です。エクシエルさんはもう少ししたらこっちに来るって言ってました」
「じゃあ大事な話はエクシエルが来てからにしようか。その間に向こうであった面白い話でも聞こうかね」
イネス先生は立ち上がってお茶を入れ出し、適当に座るよう言ってくれる。
俺達はソファーに座って荷物を置く。
「はい、おばあちゃん! これ使って!」
フィオが持ってきたお土産を取り出してイネス先生に渡す。
「なんだいこりぁ? 私にお土産を買ってきてくれたのかい?」
「うん! おばあちゃんのはお湯のみだよ」
イネス先生はそれを受け取り、花柄模様が入った湯呑みを回しながら眺める。
「こんな立派なもんをありがとねフィオ。これは向こうに帰ってから使わせてもらおうか」
「えー、すぐに使ったらいいのに」
「はっはっ、これは勿体なくてすぐには使えないね」
一瞬不満そうな顔をしたフィオだったが、イネス先生が喜んでいるのを見て、すぐに笑顔になる。
リネットも買ってきたお土産を出してプレゼントする。
「私も先生達の服とか買ってきたんですよ! ほらっ! 見て見て!」
「これなんか中々いいじゃないか! こんなに一杯ありがとうよ」
イネス先生がチュニックを広げ、着ている服の上から合わせてみる。
そのとき、ドアからノックが鳴ってエクシエルさんが入ってくる。
「失礼します。あら、可愛い服ですね先生」
「リネット達が買ってきてくれたんだ。今お茶を入れてやるから、あんたも座って休憩するといいよ」
「すみません先生。じゃあお言葉に甘えてちょっと座らせてもらいます」
エクシエルさんはイネス先生に頭を下げてソファーに腰を下ろす。
「みんなも帰って来たばかりなのにバタバタしててごめんね」
「忙しいみたいですね。何かあったんですか?」
「今結構大変なのよ。でも、先にみんなの話を聞きましょうか」
俺達はエクシエルさんとイネス先生にダルカデルで起こったことを話す。
「……そんなわけで、いい報告としては援軍が来てくれるということと、悪い報告としてはバレンティスのようなやつがいたってことですね」
「そう……サーシャはあの力を使ったのね……」
「ええ……それでも戦闘が長引きばこちらが危なかったです」
「こんな日のために極秘裏に進めていて良かったのかもしれないわね。もっとも、本当は使わない方がいいんでしょうけど……」
「ただ、バレンティスという男は私の力を知らなかったようなので、情報は漏洩してないかと思います」
「結果的にそれのせいであなたが狙われることになってしまったんだから、なんとも言えないわ……」
「オルビルト局長は私しか知らないと思ってるわけですからね……。でも今回のことで父の残した研究の続きをすることに決めました」
「グウェイン教授の娘であるあなたがその気になってくれたら、エスプリマの研究もはかどると思うわ。……ごめんなさいサーシャ」
「そんな、謝らないで下さい。どちらにせよ自分自身のためにも、向かい合っていかなければならない問題でしたから」
「それにしても不可解よね。あの力が必要じゃなくなったから、あなたを殺そうとしてるのよね?」
「当初は欲しがってたようですけど、バレンティスの話だとソウタさん達がいるからあの力は必要が無くなったようです」
「つまり、力はそのものは必要はなくなったけど、あなたを殺す必要はあるってことか……」
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