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第79話 やるしかない
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「《アクアスプラッシュ》!」
敵兵の奥から声が聞こえ、圧縮された水がビームのように飛んできてこちらの兵士達を吹き飛ばす。
なんだ今のは! 魔法か!?
続いて奥から一人のマントを羽織った男が姿を現し、剣で次々とこちらの兵士をなぎ倒していく。
それを阻止すべく騎兵隊の男が馬上から肩に担いだ槍を男に振り下ろす。
それに気付いた男が剣を横に振る。
「あめえ! 【嵐水流】!」
すると、槍を持った男の周囲に水の渦が発生し、馬ごと回転しながら空へと投げ出される。
馬から投げ出された男が起き上がろうとすると、マントを羽織った男が不適な笑みを浮かべながら剣を突きつける。
「安心しろ、俺達はあんた達の敵じゃない。あんたがこの隊のリーダか?」
「そうだ。俺はこの騎兵隊の隊長でガスバルという者だ。敵じゃないならお前は何者なんだ? 今の技を見る限りかなりの使い手のようだが……」
「俺か? 俺は勇者だよ。流石だろ?」
男がそう言って得意気に笑う。
敵兵の中からローブを纏ったスキンヘッドの男が出てきてガスバルを起こす。
「ふふっ、その辺にしておけニイジマ。隊長さんよ、まずは話を聞いてもらおうか」
声からしてさっき強力な魔法を使ったのはこのおっさんだな。
こいつ等もしかして他国の勇者なのか?
「いいだろう。その前にお前達はどこの国の勇者だ?」
ガスバルが戸惑いながらも話を聞くことにする。
「俺たちはムングスルドの勇者だ。そしてここに来た理由だが、困ったことにうちの国王が亡命したんだ。それで、うちの国王がおたくの国のご厄介になってるみたいなんで、身柄を引き渡してもらおうと思ってやって来たんだ」
「なに!? ムングスルドの国王が亡命しただと?! その話は本当か?」
「本当も本当さ。確認すればすぐ判るから確認してきてくれないかい? こっちは身柄さえ確保出来ればすぐにでも引き上げるからさ」
その言葉にガスバルは少し黙考し、落ちてた槍を拾う。
「お前達の言い分は分かった。では後で確認をして書簡にて返答しよう。だから今は引き上げてくれ」
「おいおい! 無茶言うなよ! 俺達も手ぶらじゃ帰れないんだ。少し調べれば判るんだから頼むよ」
「亡命するにはそれなりの理由があるはずだし、ましてや国王だ。すぐに返事するわけにはいかない」
「……だったら力ずくでそこを通してもらうことになるけどそれでもいいのか?」
ニイジマの目の色が変わり、再びガスバルに剣を突きつける。
「本性を現したな。お前達がいくら勇者とはいえその強さはおかしいし、その後ろの兵士達もまともな感じがしない。一体何のギフトを使ってるんだ?」
「そんなことはどうでもいいだろ。それよりもあんたが国王を連れてきてくれないなら全員皆殺しにするしかないが?」
「大人しく引き下がってはくれんようだが、そんなことをして困るのはムングスルドだぞ」
「これ以上話し合ってもムダだな。まあいいや、俺はこいつをやりますんでモモタさんは周りの雑魚をお願いします」
「まあ、これは仕方ねえよな?」
モモタと呼ばれたスキンヘッドの男はうすら笑みを浮かべて杖を構える。
まさかまだ続ける気か!?
ニイジマがガスバルに剣を向けたことで、他の兵士達の間に緊張感が走り、一触即発の状態になる。
「リネットとフィオはあのハゲたおっさんを頼む! 俺は隊長とあの勇者を止める!」
二人の返事を待たずにガスバルのもとへ駆けつけ、勇者に剣を突きつける。
「もうよせ! これ以上戦っても意味がないだろう」
「あっ? なんだお前? 俺に剣を突きつけるなんていい度胸してるじゃないか。兵士には見えないがどこのクソガキだ?」
ニイジマは俺にイラついたのか、ガスバルから剣を引いて俺の剣を弾く。
やっぱり召喚された勇者って全員こういうやつばっかりなんだな。強さ的にはシブサワよりも若干上くらいか?
「お前さん……まさかソウタとか言う少年か?」
割り込んできた俺を見てガスバルが聞いてくる。
「ええ、一緒にこいつをやりましょう」
「おお! ウラガン団長から話は聞いてるぞ! 気を付けろよ。こいつ等中々手強いみたいだ」
「そのようですね……」
ガスバルと並んで剣を構えると、ニイジマは俺の名前を聞いて反応する。
「ソウタ? もしかしてお前この世界の人間じゃないのか?」
「ああ、多分あんたと同じで地球から召喚された人間だ」
「ならお前も勇者ってわけだ。丁度いい、同じ勇者でも格が違うところを見せてやるよ!」
ニイジマが俺を狙いを定めてデタラメな剣さばきで攻撃を繰り出してくる。
「オラオラ! ボケッとしてるとうっかり殺しちまうぞクソガキ!」
踏み込みは思ったよりも早い!
ニイジマの攻撃を剣で受け止め、キンッ! とお互いの剣が交差する。
ニイジマはニィっと笑いそのまま俺を押し込んでくる。
くっ! 押し負ける! 体格は俺とそう変わらないはずなのになんてバカ力なんだ!
ニイジマの強引な攻めで後ろに弾き飛ばされる。
「さっきまでの威勢はどうした! まだこんなもんじゃねえぞ!」
態勢を立て直そうとしてるところに更に追撃をしてくる。
俺は攻撃を正面から受けずに攻撃を受け流しつつ、反撃の糸口を探る。
何度か交戦するうちに相手の弱点が見えてきたので一旦後ろに下がる。
なるほど……。さっきの兵士と比べても格段に早いし重いけど、剣筋も何もあったもんじゃないな。
怖いのは力任せの一撃くらいだから、動きさえ止めれば勝てるだろう。
「ビビって後ろに逃げてんなよ? 今更俺に剣を突きつけたことを後悔しても遅いぜ」
「ビビってないし後悔もしてない。ただ、こっちの世界に来たばっかりなのに、人を殺すことにあまり抵抗がないんだなって思ってさ」
その言葉にニイジマは大笑いをしながら即答する。
「そんなもんあるわけねえだろ。俺達がこの世界で人を殺しても罪にはならないんだぜ? おまけに誰よりも強い力を手に入れてるんだから、その力を試してみたいに決まってんだろ!」
ニイジマは悪意に満ちた表情をして飛び掛かってくる。
こいつが言ってることは到底理解できないが、俺もそろそろ迷いを捨てないといけないのは確かだな。
俺は攻撃を避けながら隙を見て肩に突きを繰り出す。
俺のカウンターで入った剣が肩に突き刺さりニイジマは悲鳴を上げ、肩から出る血を手で必死に押さえる。
「てめえ……! 俺にこんなことした覚悟は出来てんだろうな?!」
ニイジマの肩を突き刺したときの感触が手に残る。
初めて人を刺したけどやっぱりイヤなもんだな……。
でも、こっちも殺されるわけにはいかないし、なによりこいつを野放しにするわけにはいかない。
「ガスバルさん! ここは俺に任せて下さい!」
「やるなあソウタ! ここは任せた!」
この様子を見たガスバルさんは俺の勝利を確信して、仲間の援護に向かう。
敵兵の奥から声が聞こえ、圧縮された水がビームのように飛んできてこちらの兵士達を吹き飛ばす。
なんだ今のは! 魔法か!?
続いて奥から一人のマントを羽織った男が姿を現し、剣で次々とこちらの兵士をなぎ倒していく。
それを阻止すべく騎兵隊の男が馬上から肩に担いだ槍を男に振り下ろす。
それに気付いた男が剣を横に振る。
「あめえ! 【嵐水流】!」
すると、槍を持った男の周囲に水の渦が発生し、馬ごと回転しながら空へと投げ出される。
馬から投げ出された男が起き上がろうとすると、マントを羽織った男が不適な笑みを浮かべながら剣を突きつける。
「安心しろ、俺達はあんた達の敵じゃない。あんたがこの隊のリーダか?」
「そうだ。俺はこの騎兵隊の隊長でガスバルという者だ。敵じゃないならお前は何者なんだ? 今の技を見る限りかなりの使い手のようだが……」
「俺か? 俺は勇者だよ。流石だろ?」
男がそう言って得意気に笑う。
敵兵の中からローブを纏ったスキンヘッドの男が出てきてガスバルを起こす。
「ふふっ、その辺にしておけニイジマ。隊長さんよ、まずは話を聞いてもらおうか」
声からしてさっき強力な魔法を使ったのはこのおっさんだな。
こいつ等もしかして他国の勇者なのか?
「いいだろう。その前にお前達はどこの国の勇者だ?」
ガスバルが戸惑いながらも話を聞くことにする。
「俺たちはムングスルドの勇者だ。そしてここに来た理由だが、困ったことにうちの国王が亡命したんだ。それで、うちの国王がおたくの国のご厄介になってるみたいなんで、身柄を引き渡してもらおうと思ってやって来たんだ」
「なに!? ムングスルドの国王が亡命しただと?! その話は本当か?」
「本当も本当さ。確認すればすぐ判るから確認してきてくれないかい? こっちは身柄さえ確保出来ればすぐにでも引き上げるからさ」
その言葉にガスバルは少し黙考し、落ちてた槍を拾う。
「お前達の言い分は分かった。では後で確認をして書簡にて返答しよう。だから今は引き上げてくれ」
「おいおい! 無茶言うなよ! 俺達も手ぶらじゃ帰れないんだ。少し調べれば判るんだから頼むよ」
「亡命するにはそれなりの理由があるはずだし、ましてや国王だ。すぐに返事するわけにはいかない」
「……だったら力ずくでそこを通してもらうことになるけどそれでもいいのか?」
ニイジマの目の色が変わり、再びガスバルに剣を突きつける。
「本性を現したな。お前達がいくら勇者とはいえその強さはおかしいし、その後ろの兵士達もまともな感じがしない。一体何のギフトを使ってるんだ?」
「そんなことはどうでもいいだろ。それよりもあんたが国王を連れてきてくれないなら全員皆殺しにするしかないが?」
「大人しく引き下がってはくれんようだが、そんなことをして困るのはムングスルドだぞ」
「これ以上話し合ってもムダだな。まあいいや、俺はこいつをやりますんでモモタさんは周りの雑魚をお願いします」
「まあ、これは仕方ねえよな?」
モモタと呼ばれたスキンヘッドの男はうすら笑みを浮かべて杖を構える。
まさかまだ続ける気か!?
ニイジマがガスバルに剣を向けたことで、他の兵士達の間に緊張感が走り、一触即発の状態になる。
「リネットとフィオはあのハゲたおっさんを頼む! 俺は隊長とあの勇者を止める!」
二人の返事を待たずにガスバルのもとへ駆けつけ、勇者に剣を突きつける。
「もうよせ! これ以上戦っても意味がないだろう」
「あっ? なんだお前? 俺に剣を突きつけるなんていい度胸してるじゃないか。兵士には見えないがどこのクソガキだ?」
ニイジマは俺にイラついたのか、ガスバルから剣を引いて俺の剣を弾く。
やっぱり召喚された勇者って全員こういうやつばっかりなんだな。強さ的にはシブサワよりも若干上くらいか?
「お前さん……まさかソウタとか言う少年か?」
割り込んできた俺を見てガスバルが聞いてくる。
「ええ、一緒にこいつをやりましょう」
「おお! ウラガン団長から話は聞いてるぞ! 気を付けろよ。こいつ等中々手強いみたいだ」
「そのようですね……」
ガスバルと並んで剣を構えると、ニイジマは俺の名前を聞いて反応する。
「ソウタ? もしかしてお前この世界の人間じゃないのか?」
「ああ、多分あんたと同じで地球から召喚された人間だ」
「ならお前も勇者ってわけだ。丁度いい、同じ勇者でも格が違うところを見せてやるよ!」
ニイジマが俺を狙いを定めてデタラメな剣さばきで攻撃を繰り出してくる。
「オラオラ! ボケッとしてるとうっかり殺しちまうぞクソガキ!」
踏み込みは思ったよりも早い!
ニイジマの攻撃を剣で受け止め、キンッ! とお互いの剣が交差する。
ニイジマはニィっと笑いそのまま俺を押し込んでくる。
くっ! 押し負ける! 体格は俺とそう変わらないはずなのになんてバカ力なんだ!
ニイジマの強引な攻めで後ろに弾き飛ばされる。
「さっきまでの威勢はどうした! まだこんなもんじゃねえぞ!」
態勢を立て直そうとしてるところに更に追撃をしてくる。
俺は攻撃を正面から受けずに攻撃を受け流しつつ、反撃の糸口を探る。
何度か交戦するうちに相手の弱点が見えてきたので一旦後ろに下がる。
なるほど……。さっきの兵士と比べても格段に早いし重いけど、剣筋も何もあったもんじゃないな。
怖いのは力任せの一撃くらいだから、動きさえ止めれば勝てるだろう。
「ビビって後ろに逃げてんなよ? 今更俺に剣を突きつけたことを後悔しても遅いぜ」
「ビビってないし後悔もしてない。ただ、こっちの世界に来たばっかりなのに、人を殺すことにあまり抵抗がないんだなって思ってさ」
その言葉にニイジマは大笑いをしながら即答する。
「そんなもんあるわけねえだろ。俺達がこの世界で人を殺しても罪にはならないんだぜ? おまけに誰よりも強い力を手に入れてるんだから、その力を試してみたいに決まってんだろ!」
ニイジマは悪意に満ちた表情をして飛び掛かってくる。
こいつが言ってることは到底理解できないが、俺もそろそろ迷いを捨てないといけないのは確かだな。
俺は攻撃を避けながら隙を見て肩に突きを繰り出す。
俺のカウンターで入った剣が肩に突き刺さりニイジマは悲鳴を上げ、肩から出る血を手で必死に押さえる。
「てめえ……! 俺にこんなことした覚悟は出来てんだろうな?!」
ニイジマの肩を突き刺したときの感触が手に残る。
初めて人を刺したけどやっぱりイヤなもんだな……。
でも、こっちも殺されるわけにはいかないし、なによりこいつを野放しにするわけにはいかない。
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