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第31話 帰るまでが遠足
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山羊が目を覚まし野に帰っていくのを確認してテントに戻る。
辺りはすっかり日が暮れてきていて冷たい風が肌にあたる。
「にしても、休憩なしでそのまま探したからさすがに疲れたな。」
「あの花はスパイラルゴートの餌だから寄ってきたんだろうが、まさか私の後ろにいるとはな」
「ははっ、危うく殺されるところだったな。そういや、こんなところにテントを張って大丈夫なのか? 寝込みを襲われたら危険だし」
「このテントには魔物が近づいてこない聖水を撒いてあるから心配は無用だ。明日も朝早く下山するから、食事をして今日は寝るとしよう」
「おっ、いいね。朝から大したもの食べてなかったからお腹ペコペコだ。何か食べ物はあるのか?」
「もちろんだ。疲れたソウタちゃんのために私が手作りの料理を作ってやろう」
アリエルはテントの前で火を焚き始め、リュックから小さな鍋と袋に入った食料を取り出す。
「へえ、料理なんて出来るんだな。アリエルは作れそうな感じはしなかったんけど、楽しみに待つとしよう」
「失礼な、私が料理の一つも作れないと思ったか。暖かいスープでも作ってやろう」
鍋に食材をぶちこみ、しばらく待っていたら、グツグツと湯気が立ってくる。
んー! 良いにお……ん? なんか変な臭いがするぞ……。
鍋の中を覗いてみると、茶色の液体が甘いような酸っぱいような香りを醸し出しいる。
おいおいおい! 変なとろみとかついてるしなんか臭いし、絶対不味いだろ!
アリエルは自信満々にその小さな地獄を紙のコップに注ぎ入れ俺に手渡す。
「生の食材ではないから少しもの足りんかもしれんが、味の方は保証しよう」
うっ! 思わず顔を背けたくなる臭気が鼻腔を突き抜ける。
ま、まぁ食ってみたら美味しかったりするからな。
どれ。ズズッと一口すすってみる。
ブハッ! やっぱ不味いじゃねえか!
口に入った瞬間吹き出して、紙コップを投げつけてしまう。
「ま、まずう! なんじゃこりぁ!?」
「お、おい! そんな勿体無いことをするな。せっかく私が丹精込めて作ったというのに」
「じゃあ食ってみろよ! ぶちまけたスープのせいでこの山の生態系が変わってもおかしくないくらい危険だから!」
アリエルは納得のいかない顔でスープをすするも、俺と同じように口から吹き出す。
「な、生の食材がなかったからな……。それに味はまあまあじゃないか」
「そんな言い訳無理があるだろ。余った食材を出してくれ。俺が作るよ」
アリエルの作ったスープを地中深くに埋めるて、残った食材で簡単なスープを作る。
「おお、良い匂いだな! 私と同じ材料を使ったとは思えん」
「アリエルの作ったスープで環境を破壊しなければいいけどな。どうやったらあんな風になるんだよ」
鍋が温まってきてスープが出来上がったので、テントの外で食べることにする。
「飯はあれだけどこういうのも悪くないな。こんなにゆっくり空を眺めることなんかないからさ」
「うむ、私もこんなにのんびりと眺めるのは久しぶりだが.、ここは格段に良い場所だな」
食事をするだけで随分時間が掛かったが、これも思いでの一つになるだろ。とはいえ少し寒くなってきたからテントの中に入って寝るか。
用意してくれた寝袋に身を包む。
疲れた体が重力に抵抗するのを嫌がり、全身の力が抜けていくの感じて、すぐ眠りにつく。
翌朝テントの中に時計のアラームが鳴り響き、体の痛みとダルさを感じつつ目を覚ます。
筋肉痛と疲労がまだ残ってるが、早く下山しないとな。
隣で寝ているアリエルを起こした後、テントから顔を出してみる。
朝と言うには早すぎる時間のせいか、外から冷たい風が入ってくる。
「うぅー、寒い。ソウタちゃんそこを閉めてくれ」
「なに言ってるんだよ。もう起きて出発しないと間に合わなくなるぞ」
「だって体も痛いし、もう少しだけ寝かせてくれ」
ごねるアリエルを寝袋から引っ張り出し、両腕を抱えながらしぶしぶ起きてくる。
「そんな格好で来るからだろ。ただでさえ山の天気は崩れやすいんだから」
持ってきていた防寒着を渡して、少し目を覚ましてから下山し始める。
崖とかあるから下りは気をつけないとな。
登ってきた道をゆっくりと注意しながら下山していき、ようやく麓の町まで戻る。
「なんとか無事に戻ってこれたな」
後ろで行きと同じように瀕死のアリエルが地面に座り込む。
「ぜぇぜぇ! 帰りはちょっとペースが早くなかったか?」
「そりゃあ暗くなると足元も見えなくなって危険度が増すからな」
「休憩もほとんどなかったし、早く宿屋で休もう」
「分かったよ。下山の届けを出したら休もう」
町で登山届けを出した提出所に無事を告げた後、アリエルからのお願いで近くの酒場に寄っていく。
「くぅー! 労働の後の一杯は格別にうまいな!」
「労働って……。アリエルは吹き矢を吹いただけだろ」
「ふふん、なかなか良かっただろう。たまにはああいうのを使わないと頭が固くなるというものだ」
「アリエルはギフトを使わないのか? 売ってるくらいだから魔法とかいっぱい打てるもんだと思ってた」
「ああ、天才ギフトクリエイターではあるが、なるべくギフトは使わないようにしている。最終的には何事も自分で習得したほうが身になるからな」
「あっ! そういえば貰ったフレイムボム一回だけだけどちゃんと発動したよ」
「おお、そうかそれは良かったな。これから何度か使っていくうちにコツを掴めば自分のものになっていくだろう。そうすればギフトが無くても新たな魔法を使えるようになるだろう」
「なるほど、これを練習すれば他の魔法もギフト無しでも使えるようになるのか」
「要はイメージをどれだけ膨らませるかだ。ギフトがあればある程度補助してくれるが、自力となるとこれが中々上手くいかないんだ。しかし、ギフトが無くても何度も練習を積み重ねれば出せるようになる」
「そっちの方が健全な気がするな。確かに俺だって今すぐ強い魔法とか使いたいけど、体を壊してまで使いたくないもんな」
「過ぎた力は己の身を滅ぼすことになる。それに使う人間の心を成長させるギフトはないからな。私もその辺のことを考えながら、ギフトを製作している」
「ほえー、なにも考えてないように見えるけど色々考えてるんだな。ちなみにどんなギフトを作ってるんだ?」
「聞いて驚くがいい! 今作ってるのは釘を高速で打ち込めるやつとか、針の穴に糸を瞬時に通すことが出来るギフトを制作している」
「へえ……そいつは便利そうだな」
珍しくいい話をしてると思ったらこれだ。
聞いたことに後悔しながらこれからの予定を聞いてみる。
「とりあえずこれで目的の物は手入れたから終了か?」
「いや、もう一つ頼みたいものがあってな。火山に行って黒曜軽石を採石してきてもらいたい」
「このまま行くのか? それとも一回戻ってから?」
「ここからの方が近いからこのまま行こうと思う。ソウタちゃんにも用事があるみたいだが、どうだろうか?」
サーシャ達のために他の国の様子を見に行きたいし、あまりのんびりもしてられないけど依頼はちゃんと果たしたい。
「用事はあるけどこっちは急がなくても大丈夫だ。せっかくだから質の良いものを採りたいしな」
「決まりだな。では明日そちらの方に行く手配をしておこう」
辺りはすっかり日が暮れてきていて冷たい風が肌にあたる。
「にしても、休憩なしでそのまま探したからさすがに疲れたな。」
「あの花はスパイラルゴートの餌だから寄ってきたんだろうが、まさか私の後ろにいるとはな」
「ははっ、危うく殺されるところだったな。そういや、こんなところにテントを張って大丈夫なのか? 寝込みを襲われたら危険だし」
「このテントには魔物が近づいてこない聖水を撒いてあるから心配は無用だ。明日も朝早く下山するから、食事をして今日は寝るとしよう」
「おっ、いいね。朝から大したもの食べてなかったからお腹ペコペコだ。何か食べ物はあるのか?」
「もちろんだ。疲れたソウタちゃんのために私が手作りの料理を作ってやろう」
アリエルはテントの前で火を焚き始め、リュックから小さな鍋と袋に入った食料を取り出す。
「へえ、料理なんて出来るんだな。アリエルは作れそうな感じはしなかったんけど、楽しみに待つとしよう」
「失礼な、私が料理の一つも作れないと思ったか。暖かいスープでも作ってやろう」
鍋に食材をぶちこみ、しばらく待っていたら、グツグツと湯気が立ってくる。
んー! 良いにお……ん? なんか変な臭いがするぞ……。
鍋の中を覗いてみると、茶色の液体が甘いような酸っぱいような香りを醸し出しいる。
おいおいおい! 変なとろみとかついてるしなんか臭いし、絶対不味いだろ!
アリエルは自信満々にその小さな地獄を紙のコップに注ぎ入れ俺に手渡す。
「生の食材ではないから少しもの足りんかもしれんが、味の方は保証しよう」
うっ! 思わず顔を背けたくなる臭気が鼻腔を突き抜ける。
ま、まぁ食ってみたら美味しかったりするからな。
どれ。ズズッと一口すすってみる。
ブハッ! やっぱ不味いじゃねえか!
口に入った瞬間吹き出して、紙コップを投げつけてしまう。
「ま、まずう! なんじゃこりぁ!?」
「お、おい! そんな勿体無いことをするな。せっかく私が丹精込めて作ったというのに」
「じゃあ食ってみろよ! ぶちまけたスープのせいでこの山の生態系が変わってもおかしくないくらい危険だから!」
アリエルは納得のいかない顔でスープをすするも、俺と同じように口から吹き出す。
「な、生の食材がなかったからな……。それに味はまあまあじゃないか」
「そんな言い訳無理があるだろ。余った食材を出してくれ。俺が作るよ」
アリエルの作ったスープを地中深くに埋めるて、残った食材で簡単なスープを作る。
「おお、良い匂いだな! 私と同じ材料を使ったとは思えん」
「アリエルの作ったスープで環境を破壊しなければいいけどな。どうやったらあんな風になるんだよ」
鍋が温まってきてスープが出来上がったので、テントの外で食べることにする。
「飯はあれだけどこういうのも悪くないな。こんなにゆっくり空を眺めることなんかないからさ」
「うむ、私もこんなにのんびりと眺めるのは久しぶりだが.、ここは格段に良い場所だな」
食事をするだけで随分時間が掛かったが、これも思いでの一つになるだろ。とはいえ少し寒くなってきたからテントの中に入って寝るか。
用意してくれた寝袋に身を包む。
疲れた体が重力に抵抗するのを嫌がり、全身の力が抜けていくの感じて、すぐ眠りにつく。
翌朝テントの中に時計のアラームが鳴り響き、体の痛みとダルさを感じつつ目を覚ます。
筋肉痛と疲労がまだ残ってるが、早く下山しないとな。
隣で寝ているアリエルを起こした後、テントから顔を出してみる。
朝と言うには早すぎる時間のせいか、外から冷たい風が入ってくる。
「うぅー、寒い。ソウタちゃんそこを閉めてくれ」
「なに言ってるんだよ。もう起きて出発しないと間に合わなくなるぞ」
「だって体も痛いし、もう少しだけ寝かせてくれ」
ごねるアリエルを寝袋から引っ張り出し、両腕を抱えながらしぶしぶ起きてくる。
「そんな格好で来るからだろ。ただでさえ山の天気は崩れやすいんだから」
持ってきていた防寒着を渡して、少し目を覚ましてから下山し始める。
崖とかあるから下りは気をつけないとな。
登ってきた道をゆっくりと注意しながら下山していき、ようやく麓の町まで戻る。
「なんとか無事に戻ってこれたな」
後ろで行きと同じように瀕死のアリエルが地面に座り込む。
「ぜぇぜぇ! 帰りはちょっとペースが早くなかったか?」
「そりゃあ暗くなると足元も見えなくなって危険度が増すからな」
「休憩もほとんどなかったし、早く宿屋で休もう」
「分かったよ。下山の届けを出したら休もう」
町で登山届けを出した提出所に無事を告げた後、アリエルからのお願いで近くの酒場に寄っていく。
「くぅー! 労働の後の一杯は格別にうまいな!」
「労働って……。アリエルは吹き矢を吹いただけだろ」
「ふふん、なかなか良かっただろう。たまにはああいうのを使わないと頭が固くなるというものだ」
「アリエルはギフトを使わないのか? 売ってるくらいだから魔法とかいっぱい打てるもんだと思ってた」
「ああ、天才ギフトクリエイターではあるが、なるべくギフトは使わないようにしている。最終的には何事も自分で習得したほうが身になるからな」
「あっ! そういえば貰ったフレイムボム一回だけだけどちゃんと発動したよ」
「おお、そうかそれは良かったな。これから何度か使っていくうちにコツを掴めば自分のものになっていくだろう。そうすればギフトが無くても新たな魔法を使えるようになるだろう」
「なるほど、これを練習すれば他の魔法もギフト無しでも使えるようになるのか」
「要はイメージをどれだけ膨らませるかだ。ギフトがあればある程度補助してくれるが、自力となるとこれが中々上手くいかないんだ。しかし、ギフトが無くても何度も練習を積み重ねれば出せるようになる」
「そっちの方が健全な気がするな。確かに俺だって今すぐ強い魔法とか使いたいけど、体を壊してまで使いたくないもんな」
「過ぎた力は己の身を滅ぼすことになる。それに使う人間の心を成長させるギフトはないからな。私もその辺のことを考えながら、ギフトを製作している」
「ほえー、なにも考えてないように見えるけど色々考えてるんだな。ちなみにどんなギフトを作ってるんだ?」
「聞いて驚くがいい! 今作ってるのは釘を高速で打ち込めるやつとか、針の穴に糸を瞬時に通すことが出来るギフトを制作している」
「へえ……そいつは便利そうだな」
珍しくいい話をしてると思ったらこれだ。
聞いたことに後悔しながらこれからの予定を聞いてみる。
「とりあえずこれで目的の物は手入れたから終了か?」
「いや、もう一つ頼みたいものがあってな。火山に行って黒曜軽石を採石してきてもらいたい」
「このまま行くのか? それとも一回戻ってから?」
「ここからの方が近いからこのまま行こうと思う。ソウタちゃんにも用事があるみたいだが、どうだろうか?」
サーシャ達のために他の国の様子を見に行きたいし、あまりのんびりもしてられないけど依頼はちゃんと果たしたい。
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