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黎編
32話 過去の続き 脱出①
しおりを挟むおれは亮に抱きしめられながら、また過去の続きを思い出していた。
監禁からの脱出~過去~②
亮、だった。
「やっぱり…Aは黎君だったんだ。」
亮はそういってにこっと笑った。
Bは…亮だった。
おれの好きな人は───亮だったんだ。
亮はおれの姿を見ると目を丸くした。
両手両足、鎖が繋がれ裸にされた肌は鞭の後が沢山ついていて痛々しい光景立った。そして…おれの中には今もなお、玩具がつっこまれている。
「あっ…。」
その光景に亮は言葉を失った。
そして…
「────っおれは、バカだっ…!」
亮はおれの姿を見てそう声を出した。
「もっと───早くっ…!
────助けていればっ───!!」
亮はそう言いながらポロポロと涙を流した。
そして、亮はおれの中に入っている玩具に触れる。
「んっ…」
おれはつい、声がでてしまった。
「…大丈夫だよ、ゆっくり取るから。」
亮の優しい声が聞こえた。おれはその声に合わせてはぁっと息を吐く。
「…いくよ。」
亮はゆっくりとおれの中に入っていた玩具を取り電源を切った。
「あっ…っ」
やっと苦しみから解放され、おれは涙が止まらなかった。
「うっ…うっ…!とおるっ…!」
おれはそう言葉を重ねる。
亮はそんなおれをゆっくりと抱きしめた。
「ごめん…。もっと…、早くっ…君を…助けていれば───っ。」
亮はいつから知っていたのだろう?亮は───どんな思いでおれと─…今まで話していたのだろう。
おれはポロポロ涙を流しながら亮に抱きついた。涙は止まらず亮の服はびしょびしょになった。そして…亮はそれの震えた背中を優しく撫でてくれた。
そして───亮の背中もなぜか震えていた。
落ち着いたおれに上着を貸してくれた。そして、亮は針金を取り出すとおれの両手両足についている鎖を器用に外した。
「す、すごいっ…。」
おれがそう声をかけると亮は少し微笑みながら答えた。
「おれも…よくつけられるから。
…それで練習したらとれるようなった。」
そういう亮の姿を見ると…前の小学生のときにあったときより大きくなっていた。おれと…同じぐらいの背丈だった。そして…ちらっと見える肌にはたくさんの傷やなにか手錠のような痕がついていた。…それも沢山、隠せないほどに。
「亮は…今も…叔父さんに…?」
おれがそう言うと亮は困ったような顔をして笑った。
「…うん、そうだね。なかなか…逃げ出すのは難しくて…。」
亮の気持ちは痛いほどわかった。もししたら…亮も同じような状況なのかもしれない。そう感じられた。
「─────黎君、逃げるよ。」
亮はそういっておれに手を差し出した。
おれは────その手を取ればいい。
ここから逃げて逃げて───そして、
────そのまま。
そう考えて──現実に陥れられる。
逃げて、どうする?
おれは───先に物事を考えてしまう。ここから逃げて、どうする?
亮だって…叔父さんに傷つけられて生きている。その中でどう逃げる?
おれは───本当に逃げられるのか?
ここから────どうやって?
おれは───亮の手を受け取ることはできない。
「──────っすまないっ。」
おれはそう言った。
「…黎君、このままだと君はずっとここに閉じこめられ続ける。
────今しか逃げる時はない。」
亮はそういっておれに声を掛けた。声は真剣でおれのことを思ってくれていた。
けど────でも
「逃げて───なんになる?」
「っ…!」
「ここから逃げたとしても…亮に迷惑を掛けるだけだ。
苦しむのは自分だ。
…おれはどうせ逃げられない。」
おれは…逃げられない。そう考えてしまう。ずっとずっと、そう考えてきたからだ。
「…っ、黎君っ…!」
亮の声が聞こえる。焦ったような声だった。
「おれは───亮に助けてもらって
とても嬉しかった。それで…もう十分だ。
だから…おれはもういいんだ。
このままで───大丈夫だ。」
おれはそう言いはなった。
亮の困ったような悲しそうな顔が移った。
「────亮、今までありがとう。」
おれはそうお礼を亮にいった。
これでいいと思った。これで…。亮に会えたこともAが亮だってわかったこともとてもとても嬉しかった。
この幸せでおれは生きていけると思った。願いが叶った。
だから────もう、これ以上の望みはいらない。
そうおれは考えていた───が
「…そっか。」
亮はおれの言葉にそうつぶやいた。
そして───衝撃な言葉を放つ。
「─────黎君、大丈夫。
おれが─────なんとかするから。」
亮がそう言った。
「─────っえ?」
亮の突然の言葉におれは戸惑いが隠せなかった。
「確かに…逃げても意味ないね。
おれだって…黎君を逃がしてあげられても…それ以上のことはできない。
だから──────おれが君の縛っているものを────壊してあげる。」
亮はそういうと───ポケットからナイフを取り出した。
おれは一瞬のことでびっくりしてしまった。ナイフっ…、亮は何をしようとしているんだ…?
「これで────ぶち刺してやる。」
「っ────なっ!?」
おれはびっくりした。亮がそんな物騒なことを言い出したから。
「…黎君はその縛っているものを取り壊さないと自分の自由は取り戻せないよ。君は────覚悟を決めるべきだ。」
亮はそういってナイフをおれに向けた。
「おれは…守りたい人がいなかったら…弟がいなかったら、叔父さんを迷わずぶっ刺してた。
けど…弟がいるから…刺せない。
弟に被害は与えることは…したくない。
──────黎君、おれは君を守るため、君の自由を取り戻すために
────君のお兄さんの息の根を止める。」
亮はそういってにこっと笑みを浮かべた。
「大丈夫。
おれには───もう、守るものなんてないからね。」
「っ…そ、そんなことっ…。
亮っ…それは…間違っているだろう…!?」
おれはそう思っていた。だって…人を刺すなんて…!人にナイフを向けることをおれはした。けど、それはただの自己防衛、脅しだと思っていたからだ。
でも────刺すってことは───
「間違ってる…。そうなのかもしれない。
けど─────これ以上黎君が苦しんでいる姿を見てられない。」
亮はそう言った。
「…っ亮。」
「…大丈夫。すべて───おれがやることだ。
黎君は関係ない。」
亮はそういうと───にこっと笑みを浮かべて言った。
「────殺してやる。
───────守るために」
そう、亮が言ったとき────
キーンコーンカーンコーンと5時を知らせる鐘の音が鳴った。
そのとき──亮の体が震えたのがわかった。
「っ…。」
亮の息が荒くなる。はぁはぁっと呼吸を整えていた。
「亮っ…!?大丈夫かっ!?」
「…大丈夫。いつものこと。家に帰りたくなくて…体が拒否を求めてるんだよ。」
亮のもつナイフがプルプルと震えていた。
「…亮っ。」
亮は─────。
「…亮、5時になったら…家に帰らなければいけない決まりがあるのか?」
「…まぁそうだね。叔父さんの昔からの決まり。」
「…帰らなくていいのか?」
「なんで?帰ったら黎君を守れないじゃない。」
「帰ればいい。おれのことは…気にしなくて…」
「ここで帰って黎君がまた監禁されてたらおれ────一生後悔する。」
亮はそういっておれを見ていた。
「君を見つけたときから…おれは世界が変わったんだよ。
もう、失いたくないし、苦しい思いもしてほしくないっ…。
これは────おれの意志だよ。
気にしなくていいんだよ。」
気にしなくてもいい──そう、亮は言った。だが…、気にせずにはいられなかった。
「前も…。そう言っていたな。」
「…え?」
「亮は…今も縛られているのか?
自由に…慣れてない…のだろう?」
「…うん。」
亮はそう頷くと小さな声で話し始めた。
「…おれはね、今も色んなものに縛られて自由なんか何にもないんだ。
だから…その状態で君を助けることに…抵抗感を覚えたんだ。
…だって助けても意味がないと感じた。何も出来ないって思った。
けど…それでも助けたくて…。」
はぁっと亮は息を吐いておれに語りかける。
「ねぇ覚えてる?おれは…プールに落ちた黎君を助けたんだ。」
「…あぁ。覚えている。嬉しかったぞ。」
おれがにこりと笑顔で答える。
「…いつもならおれ、人を助けることなんてしないんだよ。
…おれは親切でも優しくもないからね。
…黎君を助けたのはたまたまだった。
黎君が…いじめられていた弟ににていた、それだけの理由。
いつもなら…無視してたんだ。
無視できるほど…おれの心はいつも冷めていたんだ。
おれは…もし、黎君がそのプールでおぼれて死にそうになっていてもいつもなら無視してたよ。
どうでもいいことには頭を突っ込まないようにしていたから。
─────ねぇ、それを聞いて失望した?」
「失望…?そんなことはしないが。」
「…なんで?」
「亮はどんな理由であれおれを助けてくれた。それは紛れもない事実だ。
おれは…その事実だけがあればあとは何もいらないんだ。」
「…そっか。」
亮はそうつぶやいてはぁっとため息をついた。
「…おれはね気づいていたんだ。」
「なにがだ…?」
「君が───監禁されていること。」
「えっ…?」
亮はそういって重い口をゆっくりと開いた。
「君が苦しんでいることもわかっていた。けど、おれは君を助けなかった。こんな…ギリギリになってまでほっといていたんだ。
誰かに知らせたり大人の手を借りたり出来たのにね…。
おれは自分が大切だったんだよ。
黎君がそばでどんなに助けを求めようとしても気づかないふりをしたよ。
そうやってなかったことにして…自分を守ろうとしていた。
何度か見捨てようとしたこともある。
君を…なかったことにしてここから離れようって思ったことも───。
───おれはずっと考えていた。
今だって考え中だ。
君を助けるために───おれは
なにもできない。けど、絞り出せば何かは出来るんだ。
はじめてなんだ──こんなに人に執着するのは。」
亮はそういうとおれの手を取った。
「────黎、ごめんね。
おれは…ずっと…本当はずっと─。」
亮は顔をあげおれの顔を見ていた。亮の目にはポロッと一粒の涙がこぼれていた。
「君が───黎君ってわかるまえから───ずっと君を助けたかった。
けど…怖くて…、おれなんか、おれの助けなんかいらないっていわれるんじゃないかって…。
おれのこと…なかったことにされるんじゃないかって…!
自分に自信がなかったんだ…!
だから────ずっと君をなかったことにしてしまった。」
亮はそういうと『ごめん』とぽつりと謝罪をした。
そして───その涙におれはなぜか笑えてしまったのだ。
「いいんだ…。ありがとう。おれを…見捨てないでくれて。」
おれはにこっと笑って見せた。久しぶりに笑顔になることが出来た。
「だから───おれは黎君を守るよ。どんなに厳しくても…。
おれはもう、逃げないから。
君を────ここから必ず出す。」
亮は──おれに希望の言葉を掛けてくれた。おれをこの暗い部屋から出してくれると言ってくれた。嬉しい…とても。でも──、
亮には、おれじゃない、もっと違う守る人がいるはずなんだ。
「─────亮。大丈夫だ。」
「…え?」
「おれは────1人で大丈夫だ。」
おれがそう声をだすと亮が目をまん丸にしていた。
「…え?」
「いや、別に亮の助けがいらない訳ではない。ただ…亮は亮で縛られているのだろう?…叔父さんに何をされるかわからない。
だから…もう、行ってくれ。」
「なっ…。そんなの、いいよっ。
叔父さんは…確かにおれを殴るかもしれない、おれの首を苦しめるかもしれない…!
だけど、それより───
黎君の方が──大切だっ。」
───────っ!!
亮の言葉がとても嬉しかった。おれの心に強くささる。嬉しい、黎がそうおのことを言ってくれることが…。け
だが────おれは知っていた。
亮にはおれより大切で守りたい人がいることを。
──────亮には好きな人がいるんだ。
「─────大丈夫だ。おれは。」
「黎君っ…!!」
「それに、亮には────本当に守らなければならない奴がいるだろう?」
「っ…!!」
亮は目を丸くして驚いた様子でおれを見ていた。どうして…って顔だ。
バカだな。亮は本当にわかりやすい。
「…おれはずっと亮のことを考えていたし…亮はいつもその人のことを熱を帯びたような声で話しているだろう?
本当に──幸せそうに。」
おれは亮をみていた。
昔もそして今も。亮を昔は大地をしっかり歩いている心の強い人だと思った。
だから…おれの憧れ。
だけど…、亮はいつも遠くを見ている。今じゃない、もっともっと遠く遠く。まるで死ぬ自分の姿を見ているように、そして空へふんわりと飛んでしまいそうな風船のように亮は今ここにはいない気がしてならなかった。
亮は未来をみている。今じゃない。
未来を、希望に溢れた…そんな夢のような景色を想像している。
そして、その希望の未来に立っているのは───亮の好きな人──弟だ。
おれなんて──視野にも入っていない。
おれの失恋はとっくに決まっていた。もう、最初から…。
だって最初におれにあう前から亮はおれじゃなくて弟を重ねて見ていた。
亮の話す声、笑いすべてが好きな人に向けられたものだと知った。
亮の目は───いつだって遠く
おれを見ていない。どこか先へ。
おれの知らない世界を見ている。
──────どこか遠く
────2人の世界を
だから───最初から感じていた。
亮を好きになっても…苦しいだけであることを。
亮はおれを好きになることなんてない。亮には…いつも好きな人が立っている。ずっとずっと──前から。
そして───その思いは今もなお続いている。
亮は弟の為に生きている。弟のために…自分を犠牲にしてまで守っている。
こんな───強い思いにおれは勝てないと最初から悟っていたのだ。
…おれは亮の弟よりも大きな存在になんてなれない。いや、なってはいけないのだ。
でないと───亮の生きる意味が変わってしまう。
おれの好きな亮が──壊れてしまう。
「叔父さんに虐待を受けていることを黙っているのはすべて弟のためだろう?
弟を守るために…亮は帰らなければならない。でないと…弟が危ないからだ。そうではないのか?」
「なっ…、それはっ…。そうだけど…。」
「なら──守らなければならないのは───弟の方だと思う。
─────好き、なんだろう?」
「っ…!!」
そうおれがいうとかぁっと亮は顔を赤くされた。ほんとうに…わかりやすい。
ちくっと胸が痛む音が鳴った。
「なら、おれでなく弟を助けてやってくれ。
おれは大丈夫だから。」
「っ…、大丈夫って…!そんなことないだろ!?」
「─────大丈夫だ。
それに───今までにされた蹴りは
俺自身が───返さなければ
おれは前に進めない。
おれは────兄の恐怖から打ち勝つためにも───自分の手でこのナイフを握ろう。」
おれはそういって亮の握っているナイフを手で触った。
「いや、だめだっ…!!どうなるかわからないっ!黎君1人じゃ…!!」
「────約束する。
必ずここから出よう。
どんな手をつかっても…
絶対におれはここから出る。
──────そして、亮に会いにいく。」
「────っ黎君っ…!!」
亮は何度もおれに呼びかけた。何度も何度も一緒に戦うと言ってくれた。
だが…おれは断り続けた。
「───っ黎君…。」
「さぁ、早く帰らないと叔父さんが帰ってくるぞ。
───亮、大丈夫だ。
おれは────絶対に、亮に会いにいくからな。」
──────亮は泣いていた。
ポタポタと涙を流し、おれを見つめていた。
亮がおれのことをこんなに深く考えてくれていたことが…とても嬉しかった。
そして、しばらくして亮は窓へと手を伸ばす。
「…黎君。おれは君に何か出来たのかな?」
「あぁ。おれの──生きる意味になった。」
おれがそう答えるとぎゅっと亮がおれに抱きしめた。
「─────絶対に、ここから出ろよ。
また…この部屋のカーテンが閉まっていたり
人の気配がしなくなったりしたら…
おれ、生きていけなくなっちゃう…。
──────黎君、ありがとう。」
そして…亮は─────おれの前から消えていった。
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