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浮気者
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カイトの視点に戻ります。
朝食を食べ終えまったりアイリと話していると、強い魂の波動の持ち主が三人そろってこっちに向かってきているのを感じる。
マユとクレアとフィリスだ。かなりの速度で移動しているな、そんなに早く俺に会いたいのか。可愛い子たちだ。
「カイト、どうしたの? なんか嬉しそうだよ」
アイリにそう言われて、自分の顔が緩んでいたことに気が付く。
「俺のパーティーメンバーがここに向かってる。あと20分くらいでここにつくよ」
「ふーん、そうなんだー。どんな人達か楽しみね」
ほどなくして三人が家の前についたので、俺とアイリは外へ出迎えた。
「マユ、クレア、フィリス。よく来たね。この子が前言ってたアイリだよ」
みんなにアイリを紹介した後、アイリに目を向け「この子達が俺のパーティーメンバー兼恋人だよ」と三人を紹介すると、アイリは目を丸くして驚いているようだ。
「な……、全員女!? は……、恋人!?」
「私はマユ。よろしくね」
「私はカイト様の愛玩奴隷のクレアです。よろしくお願いいたします」
「私はフィリス。よろしく」
アイリの表情は一気に険しくなり俺を睨む。
「恋人? 愛玩奴隷!? 私のことが好きとか言っておいて三人も女に手を出してたの!?」
「うん、だって俺の夢はハーレムだもん」
「悪びれずに……というか、そんないい顔して言うことじゃないでしょ!!」
アイリは顔を真っ赤にして怒鳴り散らす。マユは冷ややかな言葉をアイリに向ける。
「その程度のことで怒りをあらわにするんなんて。この世界にきて最初にカイトが好きになった子っていうから、どんな女かと思ったら大したことないのね。カイトの夢がハーレムなのは最初から分かっていたことでしょ?」
「それはそうだけど……、じゃなくて何言ってるの? あなたおかしいんじゃないの!?」
動揺しているアイリにクレアが言い立てる。
「カイト様は優しくて最強で最高に素敵な人です! お傍に置いていただけるなら、それ以外は些細なことです! それがわからない女はカイト様の近くにおけません!」
「くっ……」
二人の反論に言葉を失ったアイリは、オウデルさんに目を向ける。
「父さんも何か言ってよ!」
「この別嬪さんたち全員カイトの……。ええのぅ……」
目の前にいる、三人のとびきりの美少女に見惚れてオウデルさんは溢すが、アイリにキッと睨まれて、しゅんとなって縮こまってしまった。
アイリは顔を真っ赤にしながらも、言葉を詰まらせて少しの間プルプル震えていたが「カイトの……ばかー!!」と叫んで走り去ってしまった。
フィリスは困ったように眉を寄せている。
「あの子の気持ちも分かるよ。むしろ、あの反応が大多数だと思うけど……」
クレアは強い口調でフィリスに反論する。
「カイト様は超絶激レア物件です。その他大勢と同じ反応する女はカイト様には必要ありません!」
俺は目を吊り上げているクレアを抱き寄せて頭を撫でる。
「クレアは厳しいなぁ。でも、俺はアイリのことも好きなんだよね。追いかけて話してくるからちょっと待ってて」
するとクレアは顔をトロンとさせて大人しくなった。うん、チョロくて可愛い。俺はクレアの額に軽くキスした後、離れて魔装術を発動させた。
風魔法の魔装術で加速して逃げるアイリを、俺は神聖魔法の魔装術で加速して追いかける。ほどなくして追いつき、アイリの手を捕まえた。
「離して!! なんで追ってくるの!?」
「なんでって、アイリが逃げるから。出会った時から何度も言ってるけど、俺はアイリのことが好きなんだ」
アイリの目を見て真摯に伝える。頑張れ俺のモテモテスキル!!
「……私なんかよりも、あの三人の子のほうが綺麗だったじゃない。あの子たちがいれば十分でしょ?」
「十分じゃない。アイリも欲しい。それにアイリもあの三人と同じくらい綺麗だよ」
「そこは、あの三人より綺麗だよって言うところでしょ!」
「ごめん、言葉に嘘を混ぜるの苦手で……」
「カイトはいつも素直で正直でスケベだよね。……なら、強いモンスターに囲まれて、あの子たちと私のうちだれか一人しか守れない状況になったら誰を守る?」
「それならアイリだな」
「ホントに? 私が一番大事?」
「うーん、四人とも同じくらい大事だよ。でも、あの三人はとっても強いから、強いモンスターぐらいだった俺が守るまでもないよ」
「カイトのアホー!! どうせ私は弱いですよ! これでもカイトと一緒に冒険者になりたくて頑張ったのに!」
「アイリが俺の為に頑張ってくれていたこと、本当に嬉しいよ。俺の夢を叶えるのを手伝ってくれないかな?」
「……また、いい顔してそんなことを言う。カイトの夢ってハーレムじゃない」
「どうしても嫌? 無理強いはしない、でも俺はアイリとも一緒に仲良くしたいんだよ」
アイリの顔は、涙に濡れながらも朱に染まっている。モテモテスキルもう一押し頼む!
「あーもぅ! わかったわよ! なんで私はこんなスケベでおバカな奴を好きになっちゃったんだろう」
「はは、みんなにも同じことを言われてるよ。きっと、アイリもみんなとすぐに仲良くなれるよ」
涙を指で拭うアイリを抱きよせて「大好き」と囁くと、アイリも俺にしがみつくようにして腕に力を入れた。
「私だってカイトのことが大好き。でもカイトは浮気者のろくでなしだ……」
アイリとしては納得いかないこともあるだろうけど、まぁ、丸く収まったのかな?
しかしこの状況、前世では絶対にありえないよな。チートスキル最強かよ……。俺に授けられた力の素晴らしさを改めて実感したのだった。
* * *
アイリの手を引いてみんなの元へ戻ってきた。
「アイリも俺達のパーティーメンバーになってくれた。みんなよろしくね」
三人が口々にアイリに「よろしく」と声をかけると、アイリも渋々「よろしく」と軽く頭を下げた。
まだぎこちないけど、そのうち慣れてくれるといいな。
朝食を食べ終えまったりアイリと話していると、強い魂の波動の持ち主が三人そろってこっちに向かってきているのを感じる。
マユとクレアとフィリスだ。かなりの速度で移動しているな、そんなに早く俺に会いたいのか。可愛い子たちだ。
「カイト、どうしたの? なんか嬉しそうだよ」
アイリにそう言われて、自分の顔が緩んでいたことに気が付く。
「俺のパーティーメンバーがここに向かってる。あと20分くらいでここにつくよ」
「ふーん、そうなんだー。どんな人達か楽しみね」
ほどなくして三人が家の前についたので、俺とアイリは外へ出迎えた。
「マユ、クレア、フィリス。よく来たね。この子が前言ってたアイリだよ」
みんなにアイリを紹介した後、アイリに目を向け「この子達が俺のパーティーメンバー兼恋人だよ」と三人を紹介すると、アイリは目を丸くして驚いているようだ。
「な……、全員女!? は……、恋人!?」
「私はマユ。よろしくね」
「私はカイト様の愛玩奴隷のクレアです。よろしくお願いいたします」
「私はフィリス。よろしく」
アイリの表情は一気に険しくなり俺を睨む。
「恋人? 愛玩奴隷!? 私のことが好きとか言っておいて三人も女に手を出してたの!?」
「うん、だって俺の夢はハーレムだもん」
「悪びれずに……というか、そんないい顔して言うことじゃないでしょ!!」
アイリは顔を真っ赤にして怒鳴り散らす。マユは冷ややかな言葉をアイリに向ける。
「その程度のことで怒りをあらわにするんなんて。この世界にきて最初にカイトが好きになった子っていうから、どんな女かと思ったら大したことないのね。カイトの夢がハーレムなのは最初から分かっていたことでしょ?」
「それはそうだけど……、じゃなくて何言ってるの? あなたおかしいんじゃないの!?」
動揺しているアイリにクレアが言い立てる。
「カイト様は優しくて最強で最高に素敵な人です! お傍に置いていただけるなら、それ以外は些細なことです! それがわからない女はカイト様の近くにおけません!」
「くっ……」
二人の反論に言葉を失ったアイリは、オウデルさんに目を向ける。
「父さんも何か言ってよ!」
「この別嬪さんたち全員カイトの……。ええのぅ……」
目の前にいる、三人のとびきりの美少女に見惚れてオウデルさんは溢すが、アイリにキッと睨まれて、しゅんとなって縮こまってしまった。
アイリは顔を真っ赤にしながらも、言葉を詰まらせて少しの間プルプル震えていたが「カイトの……ばかー!!」と叫んで走り去ってしまった。
フィリスは困ったように眉を寄せている。
「あの子の気持ちも分かるよ。むしろ、あの反応が大多数だと思うけど……」
クレアは強い口調でフィリスに反論する。
「カイト様は超絶激レア物件です。その他大勢と同じ反応する女はカイト様には必要ありません!」
俺は目を吊り上げているクレアを抱き寄せて頭を撫でる。
「クレアは厳しいなぁ。でも、俺はアイリのことも好きなんだよね。追いかけて話してくるからちょっと待ってて」
するとクレアは顔をトロンとさせて大人しくなった。うん、チョロくて可愛い。俺はクレアの額に軽くキスした後、離れて魔装術を発動させた。
風魔法の魔装術で加速して逃げるアイリを、俺は神聖魔法の魔装術で加速して追いかける。ほどなくして追いつき、アイリの手を捕まえた。
「離して!! なんで追ってくるの!?」
「なんでって、アイリが逃げるから。出会った時から何度も言ってるけど、俺はアイリのことが好きなんだ」
アイリの目を見て真摯に伝える。頑張れ俺のモテモテスキル!!
「……私なんかよりも、あの三人の子のほうが綺麗だったじゃない。あの子たちがいれば十分でしょ?」
「十分じゃない。アイリも欲しい。それにアイリもあの三人と同じくらい綺麗だよ」
「そこは、あの三人より綺麗だよって言うところでしょ!」
「ごめん、言葉に嘘を混ぜるの苦手で……」
「カイトはいつも素直で正直でスケベだよね。……なら、強いモンスターに囲まれて、あの子たちと私のうちだれか一人しか守れない状況になったら誰を守る?」
「それならアイリだな」
「ホントに? 私が一番大事?」
「うーん、四人とも同じくらい大事だよ。でも、あの三人はとっても強いから、強いモンスターぐらいだった俺が守るまでもないよ」
「カイトのアホー!! どうせ私は弱いですよ! これでもカイトと一緒に冒険者になりたくて頑張ったのに!」
「アイリが俺の為に頑張ってくれていたこと、本当に嬉しいよ。俺の夢を叶えるのを手伝ってくれないかな?」
「……また、いい顔してそんなことを言う。カイトの夢ってハーレムじゃない」
「どうしても嫌? 無理強いはしない、でも俺はアイリとも一緒に仲良くしたいんだよ」
アイリの顔は、涙に濡れながらも朱に染まっている。モテモテスキルもう一押し頼む!
「あーもぅ! わかったわよ! なんで私はこんなスケベでおバカな奴を好きになっちゃったんだろう」
「はは、みんなにも同じことを言われてるよ。きっと、アイリもみんなとすぐに仲良くなれるよ」
涙を指で拭うアイリを抱きよせて「大好き」と囁くと、アイリも俺にしがみつくようにして腕に力を入れた。
「私だってカイトのことが大好き。でもカイトは浮気者のろくでなしだ……」
アイリとしては納得いかないこともあるだろうけど、まぁ、丸く収まったのかな?
しかしこの状況、前世では絶対にありえないよな。チートスキル最強かよ……。俺に授けられた力の素晴らしさを改めて実感したのだった。
* * *
アイリの手を引いてみんなの元へ戻ってきた。
「アイリも俺達のパーティーメンバーになってくれた。みんなよろしくね」
三人が口々にアイリに「よろしく」と声をかけると、アイリも渋々「よろしく」と軽く頭を下げた。
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