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秘密の魔道具
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俺とローネはソファーの上でお互いの体温と鼓動を感じながら、快楽の余韻を味わっていた。
「バランセ、今夜は一緒にいてくれますか?」
一緒に過ごす……か。ローネは今までほったらかしていたから、今夜くらい一緒にいてあげたいとは思う。でもリンゼとレミリナを放っておくのも悪い気がするし、どうしたもんか。
俺が思案していると、ローネは顔を上げて俺の顔を覗き込む。
「無理、ですよね……」
そう口にして、目を伏せるローネ。そんなに残念そうな顔しないで欲しいなぁ。そのとき、俺の魔映鏡がブルブルと振動した。あ……レミリナからかな? 出なきゃ。
「もしかしてまだローネとエッチしてるの? もうレミリナも戻ってきたよ」
リンゼがレミリナに魔映鏡を借りて掛けて来たのか。俺がローネとエッチしているのは想定内のようだ。リンゼは俺のことだったら何でもお見通しだな。
「エッチなら、さっき終わったところ」
「あー、本当にしてたんだー! むぐうぅ……、……はぁ」
魔映鏡越しのリンゼの声は、文句を言いかけて飲み込んだように聞こえた。もしかして怒ってる?
「それで、夜はローネと一緒に食べるの? それとも戻ってくる?」
「ごめん、今夜はローネと一緒にいたいんだけど、いいかな?」
「ええっ!! ……まぁ、いいよ。明日また連絡して」
リンゼは魔映鏡の向こうで大声を出したかと思うと、少し言葉に詰まりながらも許してくれた。でも声のトーンからすると、落ち込んでいるのかもしれない。あとできちんと埋め合わせしなくては。
俺が通話をきると、ローネが不安そうに声を掛ける。
「良かったのですか?」
「いいよ。私がローネと一緒にいたいって思ったんだから」
俺はローネが安心できるような言葉を掛けたつもりだったが、まだ彼女は訴えるような視線で俺を見ている。
「私もバランセと魔映鏡でお話ししたいです」
そうだな、ローネとも連絡が付くようにしたい。魔映鏡はスマホっぽい魔道具だが、細かい操作や設定はよく分からない。なのでローネにやってもらおう。
「これの操作って、よく分からないんだよね、ローネに任せる」
俺がローネに魔映鏡を手渡すと、彼女は魔映鏡を慣れた手つきで操作して、俺と通話できるように設定してくれた。その後、俺とローネは床に散らばっている服を着た。
「バランセ、お腹は空きませんか? 近くに美味しいレストランがあるので、いかがでしょう」
「せっかく二人きりなんだからさ、外に行かないでここで食べようよ」
「え、でも……、ここにはたいした食材は置いていませんよ」
俺はアイテムボックスから食べ物を出して、ローテーブルの上に広げた。ルナーナヒダ様に力を借りたときのための備えでもあるけど、また買えばいいし。
「私のアイテムボックスに、食べる物ならいっぱい入ってるよ。出来立てそのままの状態だから、美味しいよ」
「すごい……、そんなスキルも持っているのですね」
「さぁ、遠慮なく食べてね!」
二人で談笑しながら食事を済ませた。俺の出した料理は、どれもローネに気に入ってもらえたようだった。
満腹になった俺は、お茶を飲みながらソファーでくつろぐ。すると、ローネが頬を染めながら、俺に声を掛けた。
「あの、一緒にお風呂に入りませんか?
「あ、行く!」
ローネに案内されたのは、広い露天風呂だった。これで隠れ家とか言うのだから、お金に相当余裕があるんだろう。二人で服を脱ぎ、風呂場に入っていく。洗い場にある椅子にローネを座らせた。
「それじゃあ、洗いっこしよ?」
俺は膝立ちでボディーソープを泡立てて、ローネの肩に乗せる。そして泡を伸ばすようにして、肩、二の腕、腋の下、おっぱいを順番に撫でる。
「はぁぁ……ん、はぁ、んん、私もバランセを洗いたい……」
ローネもボディーソープを手に取って泡立て、俺の股間に持って行く。そして割れ目に塗り込むように指先を差し込んだ。ローネの指が俺のクリトリスをなぞり、腰がビクンと跳ねた。
「ひゃぁっ、いきなりクリ責め!? じゃあ、仕返し!」
俺は指先に力を込めてローネの乳首を摘まむと、彼女の肩がピクンと反応する。
「はぁ……んん! ああぁ、それいいですっ!」
俺とローネの洗いっこは、そのままお互いを愛撫する行為になっていく。泡まみれになった二人の体はヌルヌルと滑って気持ちがいい。相手のおっぱいと性器を夢中になって弄った。
「ローネぇ……、イキそうだよぉぉぉ」
「私ももうダメですぅ! ああっ!!」
俺とローネは同時に絶頂して、身体をブルブルと痙攣させた。
「またイッちゃったね」
「はい……」
二人は抱き合いながら息を整えると、シャワーで泡を流して湯船につかった。開放的な星空の元、美少女と二人きりで手をつないで湯船に入るのは、とても贅沢な時間に思える。
「はぁ~、極楽、極楽」
「私もとても幸せ。こんな時間がずっと続けばいいのに」
風呂から上がって、二人ともバスタオルを巻いたままで寝室に移動した。服を着てもどうせまた脱ぐしな。
俺がベッドに飛び込むと、バスタオルがはだけておっぱいが飛び出した。うむ、我ながら巨乳だ。転がって仰向けになると、おっぱいが左右に広がるので、両手で横から押さえてポヨポヨと揺らした。
「ローネ、まだまだエッチするでしょ?」
ローネは微笑みながらベッドに腰かける。
「私は一人でしているとき、中に入れたくなるのですが、バランセはどうですか?」
「そんなのいつもだよ。いつもリンゼに太いモノを挿れてもらってるよ」
「そ、そうなんですか、太い物ですか……。太くても平気なんですね」
リンゼの性器形状変化のことは説明していないが、ローネは納得してる。大人の玩具とでも勘違いしてるんだろうな。
俺がそんなことを考えていると、ローネは「それならこれを使っても大丈夫そうですね」と言いながら、マジックバッグから何かを取り出した。彼女の手をよく見ると、そこにはゲル状の黒い物体がある。
「私の父が経営する会社は、王国内で魔道具のシェアNo1の『ハナアイム』という会社なのですが、ご存じですか?」
「ごめん、知らない」
知らないけど、社名がMS作ってる会社に似てるね……。
「どうかしましたか?」
ローネは不思議そうに首を傾げる。俺が「何でもない」と首を横に振ると、彼女は話しを続けた。
「これは開発中の商品のサンプルです。本来、欠損した体の一部を再現するための魔道具で、魔力を通わせると体の一部として機能します。これを応用して男性のあの部分を再現できます」
「形状記憶スライムを使用しており、魔力を流すことで製造時に設定した形状になり、装着者の感覚神経とこの魔道具が繋がり……、いえ、説明するよりも実際に使ってみましょう」
俺は「へぇー」と溢しつつ、ローネが持っている物体を指先でつついた。ブヨブヨ、プニプニしてる……。
「これ、大丈夫な奴……?」
「安全ですよ。スライムと言っても人工物です。モンスターのスライムをそのまま使っているわけではありません」
ローネがゲル状の黒い物体を、自分の股間にあてがい魔力を流すと、その物体は見る見るうちに立派なおちんちんになった。
ローネは得意げになって、その黒光りする立派な物を見せつける。
「どうですか? 素敵でしょう?」
リンゼのモノと同等の大きさだ。ビクンと時折脈打つような動きをするところとか、先端から我慢汁が滴っているところはとてもリアルだ。何よりローネのような清楚そうな美少女の股間に、特大サイズのおちんちんがあることに興奮してしまう。
これ、挿れたら絶対気持ちいい奴だ……。考えただけで、俺の股間がヒクヒク動いて汁がにじみ出てくるのが分かる。
俺がローネの股間をガン見していると、彼女は「気に入っていただけたようですね?」とニンマリ笑って俺にのしかかる。
ローネは俺の唇に吸い付くと、くちゅくちゅと俺の口の中を舐め回した。唇を離すと二人の間につぅっと唾液が糸を引く。ローネは笑みを浮かべながら、魔道具のおちんちんを俺の膣口にあてがい、先端で焦らすように割れ目をなぞっている。
「もう挿れてもいいですか?」
「早くっ! 早く欲しいよぉぉぉ!!」
俺の懇願を聞いてローネは「クスッ」と笑い、魔道具のおちんちんを俺のにズプッと挿入する。その瞬間、俺は腰から頭にかけて激しい快感が駆け巡るのを感じた。
「ああぁ……、んくぅっ!! はぁ、はぁ……」
「もうイッたのですか? バランセ、かわいいです」
ローネは恍惚の表情を浮かべて、激しく腰を打ち付ける。
「あうぅっ! んくぅぅ……、はああぁん!!」
あぁ、この感触は間違いなくおちんちんだ。いつも受け入れているリンゼのモノと同じ感触。カリが膣内を擦って、ひだをゴリゴリと押し広げる。
ピストンの度に快感が突き抜け、全身が硬直する。ローネは俺にキスしながら更に腰を振る速度を上げた。
「はあぁ……んくっ、気持ちいいっ! うあぁっ!」
「ああ、バランセ! 私も気持ちいいですっ!!」
ローネが魔道具のおちんちんを俺の一番奥に押し付けると、俺は堪らずガクガクと痙攣して果てた。俺の膣内が収縮し魔道具のおちんちんを締め付けると、ローネも身体を震わせて絶頂しているみたいだった。
俺は快楽の余韻で身震いしながら、ローネを抱きしめている。ローネみたいな清楚系美少女に、思い切りハメられてしまうなんて……、すごく良かった……。
「ねえ、あれってローネも気持ち良かったの?」
「ええ、最高でした。魔道具と感覚神経の接続が、想定通りうまくいっているようです。バランセの中の感触を、しっかり味わえました」
「あの魔道具があれば、女の子同士でも深く繋がれるね」
「はい。ですがまだ試作段階で、実用には至りません。魔力に対する耐久性が低く、30分ほどの使用で崩れてしまいます」
俺がローネの股間を手で探ると、既に魔道具のおちんちんは消えて無くなっていた。あれがあったら、今の俺でもリンゼとレミリナとローネに突っ込めるのになぁ……。
名残惜しくていつまでもローネの股間を探っていたら「あんっ、これ以上したら、イキすぎて頭がおかしくなります」とローネが俺の手を捕まえた。
俺は「っとごめん」と言いつつ手をひっこめると、ローネは気を取り直して説明を続ける。
「……形状記憶スライムの基材に、魔力耐性の高い素材を使えば長持ちするようになるはずなのですが……」
「その素材の目星は付いてるの?」
「ええ、この街の南に広がる草原を越え、更に南に進むと『ジャブロウ遺跡』という遺跡があります。その遺跡に生息する『マバツキ』という植物の実からとれる『マポニン』という粘性の成分が良いのは分かっています。魔力に耐性があり、安定していて劣化しにくい優れた素材です」
「ならいっぱい取に行こうよ」
しかし、ローネは難しい顔をしている。
「遺跡というのは、古代の城なのですが、そこには強いガーディアンが数多く徘徊していて迂闊には近づけません。ベテラン冒険者パーティーでも、一度に持って帰れる量には限りがあります」
強いガーディアンか。どれだけ強いかは分からないけど、多分大丈夫だろ。あれだけ無理って言われてた、ゴブリンキングだって倒せたし。
「強い奴の相手なら私に任せて! いっぱい持って帰ってくるから!」
俺はより良いセックスライフのため、マバツキの実を大量入手することを決めたのだった。
「バランセ、今夜は一緒にいてくれますか?」
一緒に過ごす……か。ローネは今までほったらかしていたから、今夜くらい一緒にいてあげたいとは思う。でもリンゼとレミリナを放っておくのも悪い気がするし、どうしたもんか。
俺が思案していると、ローネは顔を上げて俺の顔を覗き込む。
「無理、ですよね……」
そう口にして、目を伏せるローネ。そんなに残念そうな顔しないで欲しいなぁ。そのとき、俺の魔映鏡がブルブルと振動した。あ……レミリナからかな? 出なきゃ。
「もしかしてまだローネとエッチしてるの? もうレミリナも戻ってきたよ」
リンゼがレミリナに魔映鏡を借りて掛けて来たのか。俺がローネとエッチしているのは想定内のようだ。リンゼは俺のことだったら何でもお見通しだな。
「エッチなら、さっき終わったところ」
「あー、本当にしてたんだー! むぐうぅ……、……はぁ」
魔映鏡越しのリンゼの声は、文句を言いかけて飲み込んだように聞こえた。もしかして怒ってる?
「それで、夜はローネと一緒に食べるの? それとも戻ってくる?」
「ごめん、今夜はローネと一緒にいたいんだけど、いいかな?」
「ええっ!! ……まぁ、いいよ。明日また連絡して」
リンゼは魔映鏡の向こうで大声を出したかと思うと、少し言葉に詰まりながらも許してくれた。でも声のトーンからすると、落ち込んでいるのかもしれない。あとできちんと埋め合わせしなくては。
俺が通話をきると、ローネが不安そうに声を掛ける。
「良かったのですか?」
「いいよ。私がローネと一緒にいたいって思ったんだから」
俺はローネが安心できるような言葉を掛けたつもりだったが、まだ彼女は訴えるような視線で俺を見ている。
「私もバランセと魔映鏡でお話ししたいです」
そうだな、ローネとも連絡が付くようにしたい。魔映鏡はスマホっぽい魔道具だが、細かい操作や設定はよく分からない。なのでローネにやってもらおう。
「これの操作って、よく分からないんだよね、ローネに任せる」
俺がローネに魔映鏡を手渡すと、彼女は魔映鏡を慣れた手つきで操作して、俺と通話できるように設定してくれた。その後、俺とローネは床に散らばっている服を着た。
「バランセ、お腹は空きませんか? 近くに美味しいレストランがあるので、いかがでしょう」
「せっかく二人きりなんだからさ、外に行かないでここで食べようよ」
「え、でも……、ここにはたいした食材は置いていませんよ」
俺はアイテムボックスから食べ物を出して、ローテーブルの上に広げた。ルナーナヒダ様に力を借りたときのための備えでもあるけど、また買えばいいし。
「私のアイテムボックスに、食べる物ならいっぱい入ってるよ。出来立てそのままの状態だから、美味しいよ」
「すごい……、そんなスキルも持っているのですね」
「さぁ、遠慮なく食べてね!」
二人で談笑しながら食事を済ませた。俺の出した料理は、どれもローネに気に入ってもらえたようだった。
満腹になった俺は、お茶を飲みながらソファーでくつろぐ。すると、ローネが頬を染めながら、俺に声を掛けた。
「あの、一緒にお風呂に入りませんか?
「あ、行く!」
ローネに案内されたのは、広い露天風呂だった。これで隠れ家とか言うのだから、お金に相当余裕があるんだろう。二人で服を脱ぎ、風呂場に入っていく。洗い場にある椅子にローネを座らせた。
「それじゃあ、洗いっこしよ?」
俺は膝立ちでボディーソープを泡立てて、ローネの肩に乗せる。そして泡を伸ばすようにして、肩、二の腕、腋の下、おっぱいを順番に撫でる。
「はぁぁ……ん、はぁ、んん、私もバランセを洗いたい……」
ローネもボディーソープを手に取って泡立て、俺の股間に持って行く。そして割れ目に塗り込むように指先を差し込んだ。ローネの指が俺のクリトリスをなぞり、腰がビクンと跳ねた。
「ひゃぁっ、いきなりクリ責め!? じゃあ、仕返し!」
俺は指先に力を込めてローネの乳首を摘まむと、彼女の肩がピクンと反応する。
「はぁ……んん! ああぁ、それいいですっ!」
俺とローネの洗いっこは、そのままお互いを愛撫する行為になっていく。泡まみれになった二人の体はヌルヌルと滑って気持ちがいい。相手のおっぱいと性器を夢中になって弄った。
「ローネぇ……、イキそうだよぉぉぉ」
「私ももうダメですぅ! ああっ!!」
俺とローネは同時に絶頂して、身体をブルブルと痙攣させた。
「またイッちゃったね」
「はい……」
二人は抱き合いながら息を整えると、シャワーで泡を流して湯船につかった。開放的な星空の元、美少女と二人きりで手をつないで湯船に入るのは、とても贅沢な時間に思える。
「はぁ~、極楽、極楽」
「私もとても幸せ。こんな時間がずっと続けばいいのに」
風呂から上がって、二人ともバスタオルを巻いたままで寝室に移動した。服を着てもどうせまた脱ぐしな。
俺がベッドに飛び込むと、バスタオルがはだけておっぱいが飛び出した。うむ、我ながら巨乳だ。転がって仰向けになると、おっぱいが左右に広がるので、両手で横から押さえてポヨポヨと揺らした。
「ローネ、まだまだエッチするでしょ?」
ローネは微笑みながらベッドに腰かける。
「私は一人でしているとき、中に入れたくなるのですが、バランセはどうですか?」
「そんなのいつもだよ。いつもリンゼに太いモノを挿れてもらってるよ」
「そ、そうなんですか、太い物ですか……。太くても平気なんですね」
リンゼの性器形状変化のことは説明していないが、ローネは納得してる。大人の玩具とでも勘違いしてるんだろうな。
俺がそんなことを考えていると、ローネは「それならこれを使っても大丈夫そうですね」と言いながら、マジックバッグから何かを取り出した。彼女の手をよく見ると、そこにはゲル状の黒い物体がある。
「私の父が経営する会社は、王国内で魔道具のシェアNo1の『ハナアイム』という会社なのですが、ご存じですか?」
「ごめん、知らない」
知らないけど、社名がMS作ってる会社に似てるね……。
「どうかしましたか?」
ローネは不思議そうに首を傾げる。俺が「何でもない」と首を横に振ると、彼女は話しを続けた。
「これは開発中の商品のサンプルです。本来、欠損した体の一部を再現するための魔道具で、魔力を通わせると体の一部として機能します。これを応用して男性のあの部分を再現できます」
「形状記憶スライムを使用しており、魔力を流すことで製造時に設定した形状になり、装着者の感覚神経とこの魔道具が繋がり……、いえ、説明するよりも実際に使ってみましょう」
俺は「へぇー」と溢しつつ、ローネが持っている物体を指先でつついた。ブヨブヨ、プニプニしてる……。
「これ、大丈夫な奴……?」
「安全ですよ。スライムと言っても人工物です。モンスターのスライムをそのまま使っているわけではありません」
ローネがゲル状の黒い物体を、自分の股間にあてがい魔力を流すと、その物体は見る見るうちに立派なおちんちんになった。
ローネは得意げになって、その黒光りする立派な物を見せつける。
「どうですか? 素敵でしょう?」
リンゼのモノと同等の大きさだ。ビクンと時折脈打つような動きをするところとか、先端から我慢汁が滴っているところはとてもリアルだ。何よりローネのような清楚そうな美少女の股間に、特大サイズのおちんちんがあることに興奮してしまう。
これ、挿れたら絶対気持ちいい奴だ……。考えただけで、俺の股間がヒクヒク動いて汁がにじみ出てくるのが分かる。
俺がローネの股間をガン見していると、彼女は「気に入っていただけたようですね?」とニンマリ笑って俺にのしかかる。
ローネは俺の唇に吸い付くと、くちゅくちゅと俺の口の中を舐め回した。唇を離すと二人の間につぅっと唾液が糸を引く。ローネは笑みを浮かべながら、魔道具のおちんちんを俺の膣口にあてがい、先端で焦らすように割れ目をなぞっている。
「もう挿れてもいいですか?」
「早くっ! 早く欲しいよぉぉぉ!!」
俺の懇願を聞いてローネは「クスッ」と笑い、魔道具のおちんちんを俺のにズプッと挿入する。その瞬間、俺は腰から頭にかけて激しい快感が駆け巡るのを感じた。
「ああぁ……、んくぅっ!! はぁ、はぁ……」
「もうイッたのですか? バランセ、かわいいです」
ローネは恍惚の表情を浮かべて、激しく腰を打ち付ける。
「あうぅっ! んくぅぅ……、はああぁん!!」
あぁ、この感触は間違いなくおちんちんだ。いつも受け入れているリンゼのモノと同じ感触。カリが膣内を擦って、ひだをゴリゴリと押し広げる。
ピストンの度に快感が突き抜け、全身が硬直する。ローネは俺にキスしながら更に腰を振る速度を上げた。
「はあぁ……んくっ、気持ちいいっ! うあぁっ!」
「ああ、バランセ! 私も気持ちいいですっ!!」
ローネが魔道具のおちんちんを俺の一番奥に押し付けると、俺は堪らずガクガクと痙攣して果てた。俺の膣内が収縮し魔道具のおちんちんを締め付けると、ローネも身体を震わせて絶頂しているみたいだった。
俺は快楽の余韻で身震いしながら、ローネを抱きしめている。ローネみたいな清楚系美少女に、思い切りハメられてしまうなんて……、すごく良かった……。
「ねえ、あれってローネも気持ち良かったの?」
「ええ、最高でした。魔道具と感覚神経の接続が、想定通りうまくいっているようです。バランセの中の感触を、しっかり味わえました」
「あの魔道具があれば、女の子同士でも深く繋がれるね」
「はい。ですがまだ試作段階で、実用には至りません。魔力に対する耐久性が低く、30分ほどの使用で崩れてしまいます」
俺がローネの股間を手で探ると、既に魔道具のおちんちんは消えて無くなっていた。あれがあったら、今の俺でもリンゼとレミリナとローネに突っ込めるのになぁ……。
名残惜しくていつまでもローネの股間を探っていたら「あんっ、これ以上したら、イキすぎて頭がおかしくなります」とローネが俺の手を捕まえた。
俺は「っとごめん」と言いつつ手をひっこめると、ローネは気を取り直して説明を続ける。
「……形状記憶スライムの基材に、魔力耐性の高い素材を使えば長持ちするようになるはずなのですが……」
「その素材の目星は付いてるの?」
「ええ、この街の南に広がる草原を越え、更に南に進むと『ジャブロウ遺跡』という遺跡があります。その遺跡に生息する『マバツキ』という植物の実からとれる『マポニン』という粘性の成分が良いのは分かっています。魔力に耐性があり、安定していて劣化しにくい優れた素材です」
「ならいっぱい取に行こうよ」
しかし、ローネは難しい顔をしている。
「遺跡というのは、古代の城なのですが、そこには強いガーディアンが数多く徘徊していて迂闊には近づけません。ベテラン冒険者パーティーでも、一度に持って帰れる量には限りがあります」
強いガーディアンか。どれだけ強いかは分からないけど、多分大丈夫だろ。あれだけ無理って言われてた、ゴブリンキングだって倒せたし。
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