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お仕事決定
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決まった内容は三つ。
一、お休みはリューセントさんと同じ。これは最初に言われてたまんまで変わらず。
二、時間については朝十一時から夕方五時まで。もっと早くても良いと言ったけど、その時間ならお屋敷の人たちで送ってくることが出来るからだって。あと「たぶん、起きれないだろうから」と言われたのは何故だ。農家出身、早寝早起きは基本ですが?
三、仕事の開始日は未定。というのも、準備が整わないと外に出せないとリューセントさんがゴネたから。早ければ早いほど良いらしいのに、そこだけは譲れないと言い張った。
「準備? 制服とかですか??」
「それは既製品があるから大丈夫。そうではなくてね……その、アシャンはどれが良いですか?」
リューセントさんがゴソゴソと取り出したのはメモの束。そこに装飾品の名称と金額が書いてあった。
「私としては、兄の真似ではないけど……」
あぁ、なるほど。最愛の証……〝これ〟と指差されたメモには入れ墨という文字。重い。
それは痛そうだから嫌ですと言ったら目に見えてションボリさせてしまったけど、俺もそこは譲れない。宝石付きの貴金属よりは安いけどね!?
「指輪は剣を握るときに邪魔だぞ?」
「ネックレスかアンクレットなら動くときに邪魔にならないよ?」
その二つはパッと見た時に気付かれないから嫌らしい。あと、チェーンだからブチッとなった時に悲しいと言われてしまい、うーんと唸った。うちの親みたいにバングルにするのも一つの方法だけど、あれも結構大きいからリューセントさんの仕事を考えると邪魔かもしれない。
簡単に取れなくて、目に見えて、となると限られる。
「仕方ない。穴、開けます」
俺の耳たぶにピアス穴は開いてない。これってかなり珍しいんだ。小さいときにブチッと開けちゃうことのほうが多いから……俺はビビリなので泣いて嫌がったけど、兄姉弟妹はほぼ全員が開けている。
痛いのは嫌だけど、入れ墨と比べたらピアスのほうが良い。これは日本の記憶があるからかもしれないな。海外の人はもっとフランクに入れてたような気がする。
ということで証についても決定。既製品でも構わないと言ったけど、お家の関係もあるからそうもいかないらしい。一番上のお兄さんの入れ墨も意匠を決めるので結構時間がかかったらしくて、偉い人のお家というのは大変だ。
「あ、お兄さんと言えば……エルベルトさん? が、お家に来ていますよ」
「リュー、お前が仕事詰め込んでっから来たんだぞ、きっと」
なんとエルベルトさん、軍部のほうの偉い人だった。普段は国境あたりに詰めていて、あの山賊スタイルは王都まで馬を爆走させたから出来上がったスタイルだったみたい。
「私が目的なのか、アシャンが目的なのか、はたまたカティが目的なのか……」
「全部だろ。あいつも色々拗らせてっからな。とりあえず今日はここまでで良い。アシャンのお陰で書類もかなり片付いたし、お前もたまには早く帰れ。……ただ、家には帰らないほうが良いだろうな」
そう言ってジルフィスさんがどこかの鍵をポイっとリューセントさんに投げ渡した。
この詰め所にも仮眠室はあるけど一番偉い人がいると周りが休まらないから、ジルフィスさんは近くの宿屋の一室を通年で押さえているんだって。すごい、上司の鑑! でもそうやって感動している俺を、生暖かい目でリコさんとリューセントさんが見ていた。
「あれはですね、リコ先輩を仮眠室で寝かせたくないからなんですよ」
早上がりになったリューセントさんと手を繋いで、指定された宿屋へと向かう。その道中で教えてくれた上官二人の関係は、やっぱり恋人同士だった。
「肉体的にも精神的にも、リコ先輩のほうが強いんですけどね。ジルの顔を立てて補佐役をしてるんです……まぁ事務仕事が壊滅的すぎて、誰かが補助に入らないと回らなかったというのもありますけど」
あの字からしてわかる。ジルフィスさんは向いていない。俺もまだ勉強中の身ではあるけど、せめて文字を枠内に納める努力はして欲しかった。
仮眠用というには立派な門構えの宿屋に入って、リューセントさんはジルフィスさんの鍵を見せる。ついでに夕ご飯のお願いもしてくれた。どうやらここは部屋に料理を持ってきてくれるタイプみたいだ。
うん。めちゃくちゃ立派な宿じゃんか!
「あと……あぁ、青と黄色を一本ずつ。赤は不要だ」
この世界にはないけど信号機みたいな色の注文をリューセントさんがして、片手に収まるくらいの瓶を渡されている。思わずじっと見ていると「あとで教えてあげる」と笑われてしまった。
リューセントさんのお屋敷ほどじゃないけど、通された部屋も立派。俺が王都に辿り着いた時の宿屋のような内装じゃない。これを通年で押さえておくって、ジルフィスさんのお給料すごいんじゃないかな。
「ジルは庶子だけど貴族に連なる者なんだ。ここも実家の系列だね。そして……アシャンがさっき気にしていたこれは、青が潤滑油で黄色が精力剤。赤は媚薬だけど、それは不要だと思ったから」
まだ明るいうちから笑顔で言うようなことじゃないと思いますよ、リューセントさん。
「食事が届くまでに、まずは湯を浴びよう」
そして一緒に入るのは確定なんですね、リューセントさん。
お風呂場も広い。猫足のバスタブとシャワーノズル、洗い場も完備で本当にちゃんとした宿だ。バスタブにお湯を溜めながら身体を洗い合う。
「あっ……」
「ここでは最後までしないけど、少しだけ……ね?」
今までの健全な洗いっこが嘘のように、石けんをまとったリューセントさんの手が俺の胸を弄る。背後から抱きかかえられるようにしているから逃げ場がない。片手は胸を揉んだり抓ったりしながら、もう片手が前面を撫でていく。
足がたたらを踏むと後ろにいるリューセントさんの前を撫でてしまって、それが徐々に固くなっていくのがわかった。
「りゅーせんと、さ……んんっ」
「うん、気持ちいいね。もっと気持ちよくなって?」
器用な動きでお尻の間に熱くて固いものが滑り込んだ。俺が動くと、それが前後に揺すられる。ついでにリューセントさんの手が俺の局部を握りこんで、耳元で「一度出しておこうか」と悪魔のささやき。
「あっ、あ……ヤぁ……」
自慰とは違う強烈な快感が背筋を伝う。恥ずかしいなんて言葉、すぐに頭から消え失せた。気持ちいい。気持ちが、いい。
グッとお腹のあたりを押さえ込まれて、お尻の間に挟まれたリューセントさんの動きが激しくなった。息づかいも激しくなる。そして……。
「ぁんっ……う、はぁ……」
「くっ……」
たぶん、俺もリューセントさんも最速だったと思う。お互いに今までふれ合わなかったことが嘘のように、離れるのが切ない。
「アシャン」
「ん……」
くちとくちを重ねるキス。ほっぺや額はこの三ヶ月間でたくさんしたけど、唇同士ってこんなに気持ちがいいんだ。最初の日にもしたと思うけど、気持ちが追い付いてなかったからか殆ど覚えてない。
「もっと……」
離れそうになるリューセントさんの唇に軽く噛みつく。すると後頭部を支えられて、リューセントさんの舌が腔内に入ってきた。俺の舌を撫でて、吸って、歯列を撫でられる。
いつの間にか正面で抱き合っていて、俺は必死でリューセントさんの背中へと手を回していた。
「んっ、ふぁ……ぁ」
「アシャン、嬉しいけど……」
「……はふ……のぼせ、ますね」
名残惜しく身体を離すと、さっき出したのにお互いにまた兆していた。どうしよう、際限がない。
そこはリューセントさんのほうが慣れているから、淫蕩な空気を流すようにシャワーを当てられて、白い液体も泡と一緒に流れていった。
一、お休みはリューセントさんと同じ。これは最初に言われてたまんまで変わらず。
二、時間については朝十一時から夕方五時まで。もっと早くても良いと言ったけど、その時間ならお屋敷の人たちで送ってくることが出来るからだって。あと「たぶん、起きれないだろうから」と言われたのは何故だ。農家出身、早寝早起きは基本ですが?
三、仕事の開始日は未定。というのも、準備が整わないと外に出せないとリューセントさんがゴネたから。早ければ早いほど良いらしいのに、そこだけは譲れないと言い張った。
「準備? 制服とかですか??」
「それは既製品があるから大丈夫。そうではなくてね……その、アシャンはどれが良いですか?」
リューセントさんがゴソゴソと取り出したのはメモの束。そこに装飾品の名称と金額が書いてあった。
「私としては、兄の真似ではないけど……」
あぁ、なるほど。最愛の証……〝これ〟と指差されたメモには入れ墨という文字。重い。
それは痛そうだから嫌ですと言ったら目に見えてションボリさせてしまったけど、俺もそこは譲れない。宝石付きの貴金属よりは安いけどね!?
「指輪は剣を握るときに邪魔だぞ?」
「ネックレスかアンクレットなら動くときに邪魔にならないよ?」
その二つはパッと見た時に気付かれないから嫌らしい。あと、チェーンだからブチッとなった時に悲しいと言われてしまい、うーんと唸った。うちの親みたいにバングルにするのも一つの方法だけど、あれも結構大きいからリューセントさんの仕事を考えると邪魔かもしれない。
簡単に取れなくて、目に見えて、となると限られる。
「仕方ない。穴、開けます」
俺の耳たぶにピアス穴は開いてない。これってかなり珍しいんだ。小さいときにブチッと開けちゃうことのほうが多いから……俺はビビリなので泣いて嫌がったけど、兄姉弟妹はほぼ全員が開けている。
痛いのは嫌だけど、入れ墨と比べたらピアスのほうが良い。これは日本の記憶があるからかもしれないな。海外の人はもっとフランクに入れてたような気がする。
ということで証についても決定。既製品でも構わないと言ったけど、お家の関係もあるからそうもいかないらしい。一番上のお兄さんの入れ墨も意匠を決めるので結構時間がかかったらしくて、偉い人のお家というのは大変だ。
「あ、お兄さんと言えば……エルベルトさん? が、お家に来ていますよ」
「リュー、お前が仕事詰め込んでっから来たんだぞ、きっと」
なんとエルベルトさん、軍部のほうの偉い人だった。普段は国境あたりに詰めていて、あの山賊スタイルは王都まで馬を爆走させたから出来上がったスタイルだったみたい。
「私が目的なのか、アシャンが目的なのか、はたまたカティが目的なのか……」
「全部だろ。あいつも色々拗らせてっからな。とりあえず今日はここまでで良い。アシャンのお陰で書類もかなり片付いたし、お前もたまには早く帰れ。……ただ、家には帰らないほうが良いだろうな」
そう言ってジルフィスさんがどこかの鍵をポイっとリューセントさんに投げ渡した。
この詰め所にも仮眠室はあるけど一番偉い人がいると周りが休まらないから、ジルフィスさんは近くの宿屋の一室を通年で押さえているんだって。すごい、上司の鑑! でもそうやって感動している俺を、生暖かい目でリコさんとリューセントさんが見ていた。
「あれはですね、リコ先輩を仮眠室で寝かせたくないからなんですよ」
早上がりになったリューセントさんと手を繋いで、指定された宿屋へと向かう。その道中で教えてくれた上官二人の関係は、やっぱり恋人同士だった。
「肉体的にも精神的にも、リコ先輩のほうが強いんですけどね。ジルの顔を立てて補佐役をしてるんです……まぁ事務仕事が壊滅的すぎて、誰かが補助に入らないと回らなかったというのもありますけど」
あの字からしてわかる。ジルフィスさんは向いていない。俺もまだ勉強中の身ではあるけど、せめて文字を枠内に納める努力はして欲しかった。
仮眠用というには立派な門構えの宿屋に入って、リューセントさんはジルフィスさんの鍵を見せる。ついでに夕ご飯のお願いもしてくれた。どうやらここは部屋に料理を持ってきてくれるタイプみたいだ。
うん。めちゃくちゃ立派な宿じゃんか!
「あと……あぁ、青と黄色を一本ずつ。赤は不要だ」
この世界にはないけど信号機みたいな色の注文をリューセントさんがして、片手に収まるくらいの瓶を渡されている。思わずじっと見ていると「あとで教えてあげる」と笑われてしまった。
リューセントさんのお屋敷ほどじゃないけど、通された部屋も立派。俺が王都に辿り着いた時の宿屋のような内装じゃない。これを通年で押さえておくって、ジルフィスさんのお給料すごいんじゃないかな。
「ジルは庶子だけど貴族に連なる者なんだ。ここも実家の系列だね。そして……アシャンがさっき気にしていたこれは、青が潤滑油で黄色が精力剤。赤は媚薬だけど、それは不要だと思ったから」
まだ明るいうちから笑顔で言うようなことじゃないと思いますよ、リューセントさん。
「食事が届くまでに、まずは湯を浴びよう」
そして一緒に入るのは確定なんですね、リューセントさん。
お風呂場も広い。猫足のバスタブとシャワーノズル、洗い場も完備で本当にちゃんとした宿だ。バスタブにお湯を溜めながら身体を洗い合う。
「あっ……」
「ここでは最後までしないけど、少しだけ……ね?」
今までの健全な洗いっこが嘘のように、石けんをまとったリューセントさんの手が俺の胸を弄る。背後から抱きかかえられるようにしているから逃げ場がない。片手は胸を揉んだり抓ったりしながら、もう片手が前面を撫でていく。
足がたたらを踏むと後ろにいるリューセントさんの前を撫でてしまって、それが徐々に固くなっていくのがわかった。
「りゅーせんと、さ……んんっ」
「うん、気持ちいいね。もっと気持ちよくなって?」
器用な動きでお尻の間に熱くて固いものが滑り込んだ。俺が動くと、それが前後に揺すられる。ついでにリューセントさんの手が俺の局部を握りこんで、耳元で「一度出しておこうか」と悪魔のささやき。
「あっ、あ……ヤぁ……」
自慰とは違う強烈な快感が背筋を伝う。恥ずかしいなんて言葉、すぐに頭から消え失せた。気持ちいい。気持ちが、いい。
グッとお腹のあたりを押さえ込まれて、お尻の間に挟まれたリューセントさんの動きが激しくなった。息づかいも激しくなる。そして……。
「ぁんっ……う、はぁ……」
「くっ……」
たぶん、俺もリューセントさんも最速だったと思う。お互いに今までふれ合わなかったことが嘘のように、離れるのが切ない。
「アシャン」
「ん……」
くちとくちを重ねるキス。ほっぺや額はこの三ヶ月間でたくさんしたけど、唇同士ってこんなに気持ちがいいんだ。最初の日にもしたと思うけど、気持ちが追い付いてなかったからか殆ど覚えてない。
「もっと……」
離れそうになるリューセントさんの唇に軽く噛みつく。すると後頭部を支えられて、リューセントさんの舌が腔内に入ってきた。俺の舌を撫でて、吸って、歯列を撫でられる。
いつの間にか正面で抱き合っていて、俺は必死でリューセントさんの背中へと手を回していた。
「んっ、ふぁ……ぁ」
「アシャン、嬉しいけど……」
「……はふ……のぼせ、ますね」
名残惜しく身体を離すと、さっき出したのにお互いにまた兆していた。どうしよう、際限がない。
そこはリューセントさんのほうが慣れているから、淫蕩な空気を流すようにシャワーを当てられて、白い液体も泡と一緒に流れていった。
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