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こんにちは魔王様。
最近の一日
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この生活にはもう慣れた。
魔王が来て1週間が経とうとしていた。
「アマズさんおはようございます!」
朝起きて、俺の部屋の前の警備をしてくれているアマズさんに挨拶をする。
「ケイスケさんおはようございます!」
アマズさんは穏やかで子供っぽい性格な猫の獣人で、暗血盗賊団の1人だった。
誘拐されていた時も部屋の掃除をしてくれたりとお世話になっていた。
そして、俺は朝ごはんの支度へとかかる。
警備をしてくれている人に悪いと思い、その人たちの分まで作ることにしている。
「飯出来たぞー」
ヤロイ 「今日も美味そうだな!」
アマズ 「いつもありがとうございます!」
エルガ 「今日は肉か!」
他の警備をしている人も続々と集まって来て、かなりの大人数になる。
飯を食べ終わると、ここから俺はかなり暇になる。
外に出るとしても家の周辺まで、街なんて絶対に行かせて貰えない。
だから最近は警備のアマズさんとおしゃべりしたり、遊んだりしている。
しかし、護衛につくエルガやヤロイは不服そうだった。
ヤロイ 「なぁ、俺様とも遊ばねぇか?」
エルガ 「いやケイスケ、俺と遊ぼう!」
「えー!だってアマズさんもふもふしてるし、ヤロイとエルガみたいに、下心丸出しじゃないし」
エルガ 「お、俺だってもふもふしてるぞ!!」
「んーもふもふしてるんだけど、アマズさんの方がいいかなー」
アマズ 「アマズでいいですよ!」
「そ、そう?」
ヤロイ 「くそぉ…アマズ……後で覚えてろよ!?」
アマズ 「ヤ、ヤ、ヤ、ヤロイさん!?」
「ヤロイ!?アマズに何かするつもり!?」
ヤロイ 「チッ…ケイスケに免じて許してやる」
エルガ 「俺だってもふもふなのに……」
さすがに可哀想だし、また今度相手してやるか。
そして、昼だ。
今日はファイが来る予定で、昼飯はファイが作るようになっていた。
ファイ 「よっ!ケイスケ!」
「うわっ!?いっつも窓から来んなって言ってるだろ!?」
ファイ 「竜人にとっては空から来るから窓の方が入りやすいんだよっ」
「はぁ…」
ファイ 「ほら、今日は俺の里から材料持ってきたから、食ったことない料理だと思うぞ!」
「どんな料理?」
ファイ 「幻影魚のムニエルだな」
「げんえいぎょ?」
ファイ 「あぁ、普通は幻惑魔法を使って姿を感知できないんだが、まぁ竜人には効かないから感知できるって訳だな」
「竜人ってやっぱすげぇな…」
ファイ 「だろ?ほら、作ってくっから下で待ってろ」
ファイは大人数分の料理をさっさと済ませ、テーブルへと並べた。
「いただきます!」
1口入れた瞬間、口の中で魚の身がほろほろと崩れていった。
味は鯛に似た様なものだが、それよりもっと美味しくて、初めての感覚だった。
「うっっま!!!」
ファイ 「だろ?」
エルガ 「肉より美味い魚がいるなんてな…」
ヤロイ 「幻影魚が食えるとはな…」
その後、昼食をぱぱっと済ませて、時間を潰した。
そして、そうこうしているうちに夜になり、飯を済ませ風呂に入る。
もちろん、風呂に入る時にも護衛は付く。
エルガ 「ケイスケ!俺が洗ってやるぞ!!」
「はぁ…触りたいだけでしょ?」
エルガ 「うっ…」
「…まぁいいよ、最近頑張ってるし」
エルガ 「本当か!?」
「エルガは力強いんだから、優しくしてよ?」
この時、エルガの股間が膨れ上がってきている事に気づいとけば良かったと後悔した。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
こんにちは!あーる氏です!!
今、コロナが暴れており、室内で暇を持て余している人が沢山いると思うので、なるべく更新していきたいと思っています!
手洗い、うがい、マスク着用などを心がけましょう!
ちなみに、次はえっちなシーンあります!!
魔王が来て1週間が経とうとしていた。
「アマズさんおはようございます!」
朝起きて、俺の部屋の前の警備をしてくれているアマズさんに挨拶をする。
「ケイスケさんおはようございます!」
アマズさんは穏やかで子供っぽい性格な猫の獣人で、暗血盗賊団の1人だった。
誘拐されていた時も部屋の掃除をしてくれたりとお世話になっていた。
そして、俺は朝ごはんの支度へとかかる。
警備をしてくれている人に悪いと思い、その人たちの分まで作ることにしている。
「飯出来たぞー」
ヤロイ 「今日も美味そうだな!」
アマズ 「いつもありがとうございます!」
エルガ 「今日は肉か!」
他の警備をしている人も続々と集まって来て、かなりの大人数になる。
飯を食べ終わると、ここから俺はかなり暇になる。
外に出るとしても家の周辺まで、街なんて絶対に行かせて貰えない。
だから最近は警備のアマズさんとおしゃべりしたり、遊んだりしている。
しかし、護衛につくエルガやヤロイは不服そうだった。
ヤロイ 「なぁ、俺様とも遊ばねぇか?」
エルガ 「いやケイスケ、俺と遊ぼう!」
「えー!だってアマズさんもふもふしてるし、ヤロイとエルガみたいに、下心丸出しじゃないし」
エルガ 「お、俺だってもふもふしてるぞ!!」
「んーもふもふしてるんだけど、アマズさんの方がいいかなー」
アマズ 「アマズでいいですよ!」
「そ、そう?」
ヤロイ 「くそぉ…アマズ……後で覚えてろよ!?」
アマズ 「ヤ、ヤ、ヤ、ヤロイさん!?」
「ヤロイ!?アマズに何かするつもり!?」
ヤロイ 「チッ…ケイスケに免じて許してやる」
エルガ 「俺だってもふもふなのに……」
さすがに可哀想だし、また今度相手してやるか。
そして、昼だ。
今日はファイが来る予定で、昼飯はファイが作るようになっていた。
ファイ 「よっ!ケイスケ!」
「うわっ!?いっつも窓から来んなって言ってるだろ!?」
ファイ 「竜人にとっては空から来るから窓の方が入りやすいんだよっ」
「はぁ…」
ファイ 「ほら、今日は俺の里から材料持ってきたから、食ったことない料理だと思うぞ!」
「どんな料理?」
ファイ 「幻影魚のムニエルだな」
「げんえいぎょ?」
ファイ 「あぁ、普通は幻惑魔法を使って姿を感知できないんだが、まぁ竜人には効かないから感知できるって訳だな」
「竜人ってやっぱすげぇな…」
ファイ 「だろ?ほら、作ってくっから下で待ってろ」
ファイは大人数分の料理をさっさと済ませ、テーブルへと並べた。
「いただきます!」
1口入れた瞬間、口の中で魚の身がほろほろと崩れていった。
味は鯛に似た様なものだが、それよりもっと美味しくて、初めての感覚だった。
「うっっま!!!」
ファイ 「だろ?」
エルガ 「肉より美味い魚がいるなんてな…」
ヤロイ 「幻影魚が食えるとはな…」
その後、昼食をぱぱっと済ませて、時間を潰した。
そして、そうこうしているうちに夜になり、飯を済ませ風呂に入る。
もちろん、風呂に入る時にも護衛は付く。
エルガ 「ケイスケ!俺が洗ってやるぞ!!」
「はぁ…触りたいだけでしょ?」
エルガ 「うっ…」
「…まぁいいよ、最近頑張ってるし」
エルガ 「本当か!?」
「エルガは力強いんだから、優しくしてよ?」
この時、エルガの股間が膨れ上がってきている事に気づいとけば良かったと後悔した。
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こんにちは!あーる氏です!!
今、コロナが暴れており、室内で暇を持て余している人が沢山いると思うので、なるべく更新していきたいと思っています!
手洗い、うがい、マスク着用などを心がけましょう!
ちなみに、次はえっちなシーンあります!!
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