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森の聖域クルーラ
オルガの小屋
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ヒナキさんの家の横に小屋を作って、渡り廊下で繋げてから数日が過ぎていた。
僕は小屋に、小屋から外に出る扉が無いことが気になって、ヒナキさんに聞くと、扉を付ける予定だった場所に、渡り廊下を付けたのだと教えてもらった。
小屋に勝手に入られないようにするため。
それと、僕の安全面を確保する為だとか。
ヒナキさんの店からしか中に入れなければ、誰が来ているのか確認する事も出きるからだと。
裏口に有る、引戸の扉は、木工所の人達だけしか出入り出来ないようになっているので、そこから侵入することは出来ないので安心すれば言いと言われた。
一応、僕は子供だからね…。
クルーラの人達は大丈夫だろうけれど、お客さんはいろいろな場所から来るので、変わった人も居るから、用心の為だと言っていた…。
ヒナキさんの店から渡り廊下を歩いて、木の扉を開く。
一般のお客さんが入れるのは、この渡り廊下までだ。
小屋に入って左側の壁の棚には、魔力紙を入れた、大きさの違う木箱が順番に並べられた。
僕が開けやすいように、身長に合わせて低い棚を作ってもらい、その上に木箱を置き、その上の棚に、いろんな大きさで作った『ツル』や『コップ』『コバコ』を置いた。
大きさの違う木箱の側には、その中に入っている魔力紙を使った『ツル』を置いて、大きさの目安にしている。
小屋に入って右側の前の方、大きな窓際には、ヒナキさんの所に有ったのと同じ低い棚を端から端まで並べ、棚の上に貰い物の植木鉢や、検証中の『コバコ』を並べた。
そして部屋の真ん中に、テーブルとソファー。
ヒナキさんの所に有ったのと同じモノだ。
まだ、ソレくらいしか置いてはいないけれど、少しづつモノが増えていくのだろう…。
奥の部屋には、何も入っていない小さな箱や、大きな箱がたくさん置かれている。
木工所の小物を作っている人達の、試作品や練習に使った箱がたくさん有るので、利用してほしいと置いていったのだ。
商品として、販売するには納得いかないモノばかりなので、気軽に使ってほしいとか…。
ヒナキさんが言うには、販売出来ない試作品ばかりたまってきて、木工所の置く場所が無くなってきたので、一部倉庫にして、置いていきたいらしい…。
「なので遠慮無く使え」だそうだ。
…それで、奥の部屋も広いわけだ…。
この小屋を作ったのは、木工所の人達だし、それも考えて建てたのだろう…。
大きさ違いの魔力紙を入れている木箱も、この中から選んで入れたのだとアレクさんが言っていたので、遠慮はいらないようだ。
オルガはたくさん有る箱の中から、気に入ったデザインの小箱を取り出し、窓際の棚の上に並べた。
と、言っても検証中の『コバコ』だらけだけど…。
コレって、折った魔力紙や折ってない魔力紙をプレゼントしたりする、入れ物にしても良いよね…。
時間が有る時に、魔力紙を入れてみて、大きさごとに分けて、分別しておいた方が良いのかも…。
使いたいときに、すぐに入れて使えるように。
後で奥の部屋を確認してみよう。
オルガは窓辺に並べた小箱を、嬉しそうに眺めた。
僕は小屋に、小屋から外に出る扉が無いことが気になって、ヒナキさんに聞くと、扉を付ける予定だった場所に、渡り廊下を付けたのだと教えてもらった。
小屋に勝手に入られないようにするため。
それと、僕の安全面を確保する為だとか。
ヒナキさんの店からしか中に入れなければ、誰が来ているのか確認する事も出きるからだと。
裏口に有る、引戸の扉は、木工所の人達だけしか出入り出来ないようになっているので、そこから侵入することは出来ないので安心すれば言いと言われた。
一応、僕は子供だからね…。
クルーラの人達は大丈夫だろうけれど、お客さんはいろいろな場所から来るので、変わった人も居るから、用心の為だと言っていた…。
ヒナキさんの店から渡り廊下を歩いて、木の扉を開く。
一般のお客さんが入れるのは、この渡り廊下までだ。
小屋に入って左側の壁の棚には、魔力紙を入れた、大きさの違う木箱が順番に並べられた。
僕が開けやすいように、身長に合わせて低い棚を作ってもらい、その上に木箱を置き、その上の棚に、いろんな大きさで作った『ツル』や『コップ』『コバコ』を置いた。
大きさの違う木箱の側には、その中に入っている魔力紙を使った『ツル』を置いて、大きさの目安にしている。
小屋に入って右側の前の方、大きな窓際には、ヒナキさんの所に有ったのと同じ低い棚を端から端まで並べ、棚の上に貰い物の植木鉢や、検証中の『コバコ』を並べた。
そして部屋の真ん中に、テーブルとソファー。
ヒナキさんの所に有ったのと同じモノだ。
まだ、ソレくらいしか置いてはいないけれど、少しづつモノが増えていくのだろう…。
奥の部屋には、何も入っていない小さな箱や、大きな箱がたくさん置かれている。
木工所の小物を作っている人達の、試作品や練習に使った箱がたくさん有るので、利用してほしいと置いていったのだ。
商品として、販売するには納得いかないモノばかりなので、気軽に使ってほしいとか…。
ヒナキさんが言うには、販売出来ない試作品ばかりたまってきて、木工所の置く場所が無くなってきたので、一部倉庫にして、置いていきたいらしい…。
「なので遠慮無く使え」だそうだ。
…それで、奥の部屋も広いわけだ…。
この小屋を作ったのは、木工所の人達だし、それも考えて建てたのだろう…。
大きさ違いの魔力紙を入れている木箱も、この中から選んで入れたのだとアレクさんが言っていたので、遠慮はいらないようだ。
オルガはたくさん有る箱の中から、気に入ったデザインの小箱を取り出し、窓際の棚の上に並べた。
と、言っても検証中の『コバコ』だらけだけど…。
コレって、折った魔力紙や折ってない魔力紙をプレゼントしたりする、入れ物にしても良いよね…。
時間が有る時に、魔力紙を入れてみて、大きさごとに分けて、分別しておいた方が良いのかも…。
使いたいときに、すぐに入れて使えるように。
後で奥の部屋を確認してみよう。
オルガは窓辺に並べた小箱を、嬉しそうに眺めた。
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