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名前を呼んで…。(番外編) その後のヒナキとユグの話
ユグのご馳走 **
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ヒナキがモジモジと動こうとすると、ユグは何かを見つけたかのように目を輝かせた。
何を…。
「これ何?」
ユグが服の上から胸の突起をキュッと摘まんだ。
「はあああっ…!」
ヒナキは甘い悲鳴を上げ、背中がベッドから浮く。
ユグは良いものを見つけたとばかりに、指先で擦り摘まんでくる。
ヒナキがそっと視線を下げて見れば、さっき飛ばした白濁で服が濡れて、胸の突起が張り付き、透けて形を見せていた。
「んっ…くっ…はぁ…」
布越しにぷっくりと立ち上がっている。
「…固くなってきた…」
ユグは嬉しそうにヒナキの服を捲り上げる。
腰を上げられた状態のままなので、服は胸の上まで簡単に捲れ上がってしまう。
「…もう一つある…」
ユグは両手でヒナキの突起を擦り摘まみ上げ、固くなっていくのを楽しんでいる。
「…ああっ…はぁ…んっああっ…」
ヒナキは胸がこんなに感じるなんて思いもしなかった。
その証拠に、さっきからトロトロと蜜が溢れ落ち、ヒナキの腹部を濡らしていた。
「…ああっ…もう…イかせて…」
ヒナキは腰を揺らし懇願する。
ユグは嬉しそうに胸の突起から手を離し、ヒナキの膝裏を持つと大きく開いてその中心に顔を埋めた。
「…ああああっ…んんっっ…ああっ…」
ヒナキは身もだえなが、快楽に酔いしれた。
ユグはヒナキのモノを咥え舌を這わしながら、身もだえるヒナキを見て堪能している。
「…ユグ…あっあっあっ…ユ…グ…ひぁっ…あっあっ…」
ヒナキは教えられる快楽に逆らうことは出来なかった。
「…んっああっ…ああああああっ…!!」
ヒナキはユグの口の中に白濁を放つと、ぐったりとベッドに沈んだ。
ピチャピチャと音がして、ヒナキが意識を取り戻すと、ユグがヒナキの胸から腹部を濡らしている白濁をペロペロと舐め取りながら、ユグに摘ままれて赤くなった胸の突起を舌で転がしている。
「…んっ…はぁん…」
ユグは小さな胸の突起を気に入ったみたいで、舌でつついては甘噛みしてくる。
ソレも交互に…。
「…んっ…」
姿は大人になったけれど、甘えてるみたいなユグが可愛くて、ヒナキがユグの髪の毛を撫でると、ユグは身体を起こし、ヒナキに口付けてきた。
舌が絡まり再び魔力の塊が流れ込んでくる…。
「んっ…ユ…グ…」
一回の行為に魔力をもらうのは三塊まで。
ソレ以上はヒナキの身体が持たなくて、魔力酔いで翌日寝込んでしまう。
そうでなくとも、ユグから与えられる快楽にヒナキの身体が付いていかないのだ。
ヒナキの身体はユグに開拓され、ユグに触られると、どこでも快楽を感じるようになってしまって困ってしまう。
人前では、触らないように言うが、時々、独占欲をむき出しにしてくっついてくる。
クルーラの住民達は、見て見ぬふりをしてくれて、有りがたいのやら、恥ずかしいのやら…。
ユグからもらった魔力は、ヒナキの身体を少しづつ変え、ユグもヒナキと接することで変わっていった。
ヒナキが目覚めると、ユグの腕の中にいた。
腹部にたくさん溢した白濁は、綺麗にぬぐい取られ、汗だくになっていた身体も、拭いてくれたようだ。
ユグが、そこまで出きるようになったのは、ヒナキの指導のたまもの…。
ぐったりとして動けないヒナキが言うままに、ユグはタオルを水で濡らして絞らせて、ヒナキの身体を拭かせたのだ。
そうしなければ、『一緒にベッドで眠らない』と、言ったのだ。
ヒナキが意識を飛ばしてしまった後、ユグはせっせとヒナキの身体を拭いて、ベッドに潜り込み、ヒナキを抱き締めて眠るのだ。
…ソレがやっと定着した。
ヒナキは、目を閉じたユグを見上げながら、ふと思い出した。
ヒナキは少し気になることが有った。
いつまでたっても、ユグが名前を呼んでくれないことだ。
特に強制するものでは無いが、ユグの声で僕の名前を呼んで欲しかった。
…欲張り…なのだろうか…。
目が覚めたら、聞いてみよう…。
ヒナキはそう思いながら、ひんやりとしたユグの腕の中に潜り込んで眠った。
何を…。
「これ何?」
ユグが服の上から胸の突起をキュッと摘まんだ。
「はあああっ…!」
ヒナキは甘い悲鳴を上げ、背中がベッドから浮く。
ユグは良いものを見つけたとばかりに、指先で擦り摘まんでくる。
ヒナキがそっと視線を下げて見れば、さっき飛ばした白濁で服が濡れて、胸の突起が張り付き、透けて形を見せていた。
「んっ…くっ…はぁ…」
布越しにぷっくりと立ち上がっている。
「…固くなってきた…」
ユグは嬉しそうにヒナキの服を捲り上げる。
腰を上げられた状態のままなので、服は胸の上まで簡単に捲れ上がってしまう。
「…もう一つある…」
ユグは両手でヒナキの突起を擦り摘まみ上げ、固くなっていくのを楽しんでいる。
「…ああっ…はぁ…んっああっ…」
ヒナキは胸がこんなに感じるなんて思いもしなかった。
その証拠に、さっきからトロトロと蜜が溢れ落ち、ヒナキの腹部を濡らしていた。
「…ああっ…もう…イかせて…」
ヒナキは腰を揺らし懇願する。
ユグは嬉しそうに胸の突起から手を離し、ヒナキの膝裏を持つと大きく開いてその中心に顔を埋めた。
「…ああああっ…んんっっ…ああっ…」
ヒナキは身もだえなが、快楽に酔いしれた。
ユグはヒナキのモノを咥え舌を這わしながら、身もだえるヒナキを見て堪能している。
「…ユグ…あっあっあっ…ユ…グ…ひぁっ…あっあっ…」
ヒナキは教えられる快楽に逆らうことは出来なかった。
「…んっああっ…ああああああっ…!!」
ヒナキはユグの口の中に白濁を放つと、ぐったりとベッドに沈んだ。
ピチャピチャと音がして、ヒナキが意識を取り戻すと、ユグがヒナキの胸から腹部を濡らしている白濁をペロペロと舐め取りながら、ユグに摘ままれて赤くなった胸の突起を舌で転がしている。
「…んっ…はぁん…」
ユグは小さな胸の突起を気に入ったみたいで、舌でつついては甘噛みしてくる。
ソレも交互に…。
「…んっ…」
姿は大人になったけれど、甘えてるみたいなユグが可愛くて、ヒナキがユグの髪の毛を撫でると、ユグは身体を起こし、ヒナキに口付けてきた。
舌が絡まり再び魔力の塊が流れ込んでくる…。
「んっ…ユ…グ…」
一回の行為に魔力をもらうのは三塊まで。
ソレ以上はヒナキの身体が持たなくて、魔力酔いで翌日寝込んでしまう。
そうでなくとも、ユグから与えられる快楽にヒナキの身体が付いていかないのだ。
ヒナキの身体はユグに開拓され、ユグに触られると、どこでも快楽を感じるようになってしまって困ってしまう。
人前では、触らないように言うが、時々、独占欲をむき出しにしてくっついてくる。
クルーラの住民達は、見て見ぬふりをしてくれて、有りがたいのやら、恥ずかしいのやら…。
ユグからもらった魔力は、ヒナキの身体を少しづつ変え、ユグもヒナキと接することで変わっていった。
ヒナキが目覚めると、ユグの腕の中にいた。
腹部にたくさん溢した白濁は、綺麗にぬぐい取られ、汗だくになっていた身体も、拭いてくれたようだ。
ユグが、そこまで出きるようになったのは、ヒナキの指導のたまもの…。
ぐったりとして動けないヒナキが言うままに、ユグはタオルを水で濡らして絞らせて、ヒナキの身体を拭かせたのだ。
そうしなければ、『一緒にベッドで眠らない』と、言ったのだ。
ヒナキが意識を飛ばしてしまった後、ユグはせっせとヒナキの身体を拭いて、ベッドに潜り込み、ヒナキを抱き締めて眠るのだ。
…ソレがやっと定着した。
ヒナキは、目を閉じたユグを見上げながら、ふと思い出した。
ヒナキは少し気になることが有った。
いつまでたっても、ユグが名前を呼んでくれないことだ。
特に強制するものでは無いが、ユグの声で僕の名前を呼んで欲しかった。
…欲張り…なのだろうか…。
目が覚めたら、聞いてみよう…。
ヒナキはそう思いながら、ひんやりとしたユグの腕の中に潜り込んで眠った。
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