361 / 462
新たなる旅達
二人の時間 2 ***
しおりを挟む
リーンはルークに抱えられて寝室に移動すると、寝室のベッドに下ろされ口付けられた。
「んっ…」
ソファーの上で限界まで勃ってしまったリーンは、身体を震わせながらルークにしがみつく。
「…ルーク…」
潤んだ瞳でルークを見上げ、上気したリーンは、身体に溜まった熱を吐き出させて欲しくて、震える手でルークのズボンを引き下ろした。
「…今日は…積極的だな…」
ルークは嬉しそうに、かろうじて肩に引っ掛かっていたリーンの服を脱がし始め、焦らされて息が熱くなるリーンを見下ろした。
リーンは目の前の、ルークの茎に口付ける。
「…んっ…これが…欲し…」
ルークの前がグンと大きさを増し、ルークの余裕が無くなって、リーンをベッドに押し倒す。
「離れていた分、たっぷり注いでやる」
ルークがそう言うと、リーンは嬉しそうに微笑んで、ルークの頬を引き寄せ口付けた。
リーンはルークに股がり、戻ってきたのだと言うことを身体で感じていた。
「んんっ…ルーク…」
リーンは腰を揺らしながら、身体の中でルークを感じ、気持ちが良い場所を求めて擦り付ける。
「ああっ…はぁっ…」
ルークはリーンの腰を支え、身体中に赤い花びらを付ける。
「…リーン…」
熱のこもった吐息にリーンはブルリと震える。
ルークと繋がると気持ち良くて、ずっとこのまま繋がっていたいと思うくらい気持ち良すぎて、離れられなくなってしまう…。
「んっ…あああああっ…」
下から小刻みにルークに突き上げられ、イきそうになって天井を見上げると、上から見下ろすユグと目が合った。
えっ?!ユグ?!
そう思った瞬間、ルークの突き上げが激しくなった。
「あああああっ…!!」
リーンは白濁を飛ばし、ルークに寄りかかった。
「んっ…はぁ…はぁ…はぁ…んっああっ…」
ルークがリーンの腰を掴み、グッと引き寄せられ、最奥へとルークの熱が放たれた。
「ひっあああああっ!!…くっ…あああああっ!!…」
リーンはルークの腰の上で身悶え、結合部分からゴボゴボと受け止めきれなかったものが溢れてくる…。
そして再びリーンも、ルークの腹部に白濁を放っていた。
ぐったりと力の抜けたリーンの腰をルークが支え、ベッドに横たえると、繋がったまま、リーンの上に覆い被さって口付ける。
「…回復魔法が発動している」
ルークは微笑みながら、そう言うが、リーンは頭が真っ白になるくらいイッてしまったので、返事をすることが出来ず、荒い息を整えるのがやっとだ。
「…二ヶ月分…じっと見ているしか出来なかった分…ヤれそうだな…」
…今…なんて…言った?!
…二ヶ月分…?!
…それは…私の…せいでは…無いぞ?!
リーンの体力が回復する間もなく、ルークがユルユルと繋がったままの腰を動かし始め、溢れ出た体液がクチュクチュと音をたて始める。
「…あんっ!!…ヒっ…くっ…あああああっ!!」
敏感になっている内側を擦られ、リーンの腰が跳ねる。
「…壮絶、色っぽいぜ」
そう言ってルークは腰を押し付けた。
どれだけの時間が過ぎたのかわからない…。
ルークが触れなかった場所は無いくらいに、身体を撫でられ、身体を確かめられ、繋がって…声を上げて…ルークの魔力で身体全体が満たされていた。
「…。」
意識を取り戻したリーンは、疲労困憊でベッドにうつ伏せになり、重いまぶたを開けられずにいた。
誰かが…ルークと話している…。
遠くで声がする…。
何を話しているか分からないが、子守唄のように聞こえて、リーンの意識が沈んでいく…。
…戻ってきた…。
ルークのもとに…。
…ルーク…。
リーンは再び眠りについた。
「んっ…」
ソファーの上で限界まで勃ってしまったリーンは、身体を震わせながらルークにしがみつく。
「…ルーク…」
潤んだ瞳でルークを見上げ、上気したリーンは、身体に溜まった熱を吐き出させて欲しくて、震える手でルークのズボンを引き下ろした。
「…今日は…積極的だな…」
ルークは嬉しそうに、かろうじて肩に引っ掛かっていたリーンの服を脱がし始め、焦らされて息が熱くなるリーンを見下ろした。
リーンは目の前の、ルークの茎に口付ける。
「…んっ…これが…欲し…」
ルークの前がグンと大きさを増し、ルークの余裕が無くなって、リーンをベッドに押し倒す。
「離れていた分、たっぷり注いでやる」
ルークがそう言うと、リーンは嬉しそうに微笑んで、ルークの頬を引き寄せ口付けた。
リーンはルークに股がり、戻ってきたのだと言うことを身体で感じていた。
「んんっ…ルーク…」
リーンは腰を揺らしながら、身体の中でルークを感じ、気持ちが良い場所を求めて擦り付ける。
「ああっ…はぁっ…」
ルークはリーンの腰を支え、身体中に赤い花びらを付ける。
「…リーン…」
熱のこもった吐息にリーンはブルリと震える。
ルークと繋がると気持ち良くて、ずっとこのまま繋がっていたいと思うくらい気持ち良すぎて、離れられなくなってしまう…。
「んっ…あああああっ…」
下から小刻みにルークに突き上げられ、イきそうになって天井を見上げると、上から見下ろすユグと目が合った。
えっ?!ユグ?!
そう思った瞬間、ルークの突き上げが激しくなった。
「あああああっ…!!」
リーンは白濁を飛ばし、ルークに寄りかかった。
「んっ…はぁ…はぁ…はぁ…んっああっ…」
ルークがリーンの腰を掴み、グッと引き寄せられ、最奥へとルークの熱が放たれた。
「ひっあああああっ!!…くっ…あああああっ!!…」
リーンはルークの腰の上で身悶え、結合部分からゴボゴボと受け止めきれなかったものが溢れてくる…。
そして再びリーンも、ルークの腹部に白濁を放っていた。
ぐったりと力の抜けたリーンの腰をルークが支え、ベッドに横たえると、繋がったまま、リーンの上に覆い被さって口付ける。
「…回復魔法が発動している」
ルークは微笑みながら、そう言うが、リーンは頭が真っ白になるくらいイッてしまったので、返事をすることが出来ず、荒い息を整えるのがやっとだ。
「…二ヶ月分…じっと見ているしか出来なかった分…ヤれそうだな…」
…今…なんて…言った?!
…二ヶ月分…?!
…それは…私の…せいでは…無いぞ?!
リーンの体力が回復する間もなく、ルークがユルユルと繋がったままの腰を動かし始め、溢れ出た体液がクチュクチュと音をたて始める。
「…あんっ!!…ヒっ…くっ…あああああっ!!」
敏感になっている内側を擦られ、リーンの腰が跳ねる。
「…壮絶、色っぽいぜ」
そう言ってルークは腰を押し付けた。
どれだけの時間が過ぎたのかわからない…。
ルークが触れなかった場所は無いくらいに、身体を撫でられ、身体を確かめられ、繋がって…声を上げて…ルークの魔力で身体全体が満たされていた。
「…。」
意識を取り戻したリーンは、疲労困憊でベッドにうつ伏せになり、重いまぶたを開けられずにいた。
誰かが…ルークと話している…。
遠くで声がする…。
何を話しているか分からないが、子守唄のように聞こえて、リーンの意識が沈んでいく…。
…戻ってきた…。
ルークのもとに…。
…ルーク…。
リーンは再び眠りについた。
0
お気に入りに追加
111
あなたにおすすめの小説

転生したら魔王の息子だった。しかも出来損ないの方の…
月乃
BL
あぁ、やっとあの地獄から抜け出せた…
転生したと気づいてそう思った。
今世は周りの人も優しく友達もできた。
それもこれも弟があの日動いてくれたからだ。
前世と違ってとても優しく、俺のことを大切にしてくれる弟。
前世と違って…?いいや、前世はひとりぼっちだった。仲良くなれたと思ったらいつの間にかいなくなってしまった。俺に近づいたら消える、そんな噂がたって近づいてくる人は誰もいなかった。
しかも、両親は高校生の頃に亡くなっていた。
俺はこの幸せをなくならせたくない。
そう思っていた…

【完結】国に売られた僕は変態皇帝に育てられ寵妃になった
cyan
BL
陛下が町娘に手を出して生まれたのが僕。後宮で虐げられて生活していた僕は、とうとう他国に売られることになった。
一途なシオンと、皇帝のお話。
※どんどん変態度が増すので苦手な方はお気を付けください。
学院のモブ役だったはずの青年溺愛物語
紅林
BL
『桜田門学院高等学校』
日本中の超金持ちの子息子女が通うこの学校は東京都内に位置する野球ドーム五個分の土地が学院としてなる巨大学園だ
しかし生徒数は300人程の少人数の学院だ
そんな学院でモブとして役割を果たすはずだった青年の物語である
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

当て馬的ライバル役がメインヒーローに喰われる話
屑籠
BL
サルヴァラ王国の公爵家に生まれたギルバート・ロードウィーグ。
彼は、物語のそう、悪役というか、小悪党のような性格をしている。
そんな彼と、彼を溺愛する、物語のヒーローみたいにキラキラ輝いている平民、アルベルト・グラーツのお話。
さらっと読めるようなそんな感じの短編です。

けものとこいにおちまして
ゆきたな
BL
医者の父と大学教授の母と言うエリートの家に生まれつつも親の期待に応えられず、彼女にまでふられたカナタは目を覚ましたら洞窟の中で二匹の狼に挟まれていた。状況が全然わからないカナタに狼がただの狼ではなく人狼であると明かす。異世界で出会った人狼の兄弟。兄のガルフはカナタを自分のものにしたいと行動に出るが、カナタは近付くことに戸惑い…。ガルフと弟のルウと一緒にいたいと奔走する異種族ファミリー系BLストーリー。
皇帝に追放された騎士団長の試される忠義
大田ネクロマンサー
BL
若干24歳の若き皇帝が統治するベリニア帝国。『金獅子の双腕』の称号で騎士団長兼、宰相を務める皇帝の側近、レシオン・ド・ミゼル(レジー/ミゼル卿)が突如として国外追放を言い渡される。
帝国中に慕われていた金獅子の双腕に下された理不尽な断罪に、国民は様々な憶測を立てる。ーー金獅子の双腕の叔父に婚約破棄された皇紀リベリオが虎視眈々と復讐の機会を狙っていたのではないか?
国民の憶測に無言で帝国を去るレシオン・ド・ミゼル。船で知り合った少年ミオに懐かれ、なんとか不毛の大地で生きていくレジーだったが……彼には誰にも知られたくない秘密があった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる