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新たなる旅達
二人の時間 1 **
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ルークが作ったブランコが完成して、リーンとユグが乗り、ヒナキとユグが乗って、木霊達や土霊達も一緒に乗って遊んだ。
ユグは始め怯えていたが、周りが笑顔で楽しく遊ぶのにつられて、最後には笑顔で世界樹に戻っていった。
ヒナキもクルーラに戻り、リーンとルークは『森の聖域』で、二人の時間を過ごした。
夕食後、ソファーに並んで座りながらリーンはルークに、ヒナキから聞いた『長寿の実』の話をした。
ルークは複雑な顔をしていた。
そしてユグの話しも…。
ルークは苦笑いして、今度、子供用の椅子でも作るか…と、言った。
ルークは優しい…。
惚れた弱みでも有るが、机の上で書類に奮闘しているのも、町のために走り回っているのも、子供達と遊んでいるのも、剣を持って身体を鍛えるのも、誰かの為に何かしようと考えるのも…。
カザンナ王国の王子として正装するのも…。
ルークは自分の思うままに行動しているらしいが、それがまた、リーンをドキドキさせる。
何年経っても、慣れない…。
リーンは隣に座るルークに寄りかかった。
屋敷では仕事もあるし、子供達もいて、人目が気になっていたが、ココでは木霊や土霊達が見ているとはいえ、ほとんど二人だけの空間だ。
たまには甘えさせてもらおう…。
それに、私にとっては数日位にしか感じないが、ルークにとっては二ヶ月位の時間が過ぎ去っている…。
ルークがリーンの髪の毛に触れ、口付けてくる。
「…んっ…」
ドキドキして体温が上がる…。
触れているルークの体温が暖かい…。
そう思ったら、身体の奥がたまらなくなって、ルークにしがみついていた。
「…んっ…ルーク…」
リーンの上着のボタンが外され、ルークが確かめるようにリーンの身体をなぞっていく…。
ルークの大きな手で触られて、身体がゾクゾクする…。
「…はぁ…あぁっ…」
ルークにソファーに押し倒され、身に付けていた服を脱がされていき、胸の突起に口付けられる。
「んんっ…」
もどかしくて、くすぐったくて、でも、手で触れるルークの髪の毛が気持ちよくて…。
「…この傷跡…」
ルークの指が、腹部に残る二本の薄く赤い筋をなぞる。
子供達を取り出した時に切った場所…。
そこは敏感で…。
「つつっ…!」
リーンの下半身がビクビクと反応してしまう。
それを見て、ルークは楽しそうに傷跡に舌を這わす。
「…んあっ…つっ…んっっ…」
リーンは身をよじる。
それと同時にズボンが引き下ろされ、半勃ちになった下半身が剥き出しになり、リーンは頬を染めた。
ルークはそれに触れないように太ももを撫で、開いた内股に口付け、ビクビクと反応するのを楽しんでいる。
「…つっ…ルーク…」
そろそろ限界なんだけど…。
触ってほしくて腰が勝手に、付き出すように動いてしまうんだけど…。
「ああっ…ルーク…触って…」
リーンが我慢出来ずに声を出すと、ルークが茎に口付け舌を這わしてきた。
「あああっ…はぁぁぁ…つっ…」
リーンの先端からトロトロと白濁が溢れ出し、リーンはソファーにしがみつき、ルークに向かって腰を付き出す。
「…可愛すぎだろ…」
ルークがニヤリと笑って呟くと、リーンから唇を離し、ソファーから降りて、上気して乱れたリーンを見下ろし、リーンを両腕に抱き抱えた。
「ベッドに行こうぜ」
ルークはそう言って微笑み、寝室に向かった。
ユグは始め怯えていたが、周りが笑顔で楽しく遊ぶのにつられて、最後には笑顔で世界樹に戻っていった。
ヒナキもクルーラに戻り、リーンとルークは『森の聖域』で、二人の時間を過ごした。
夕食後、ソファーに並んで座りながらリーンはルークに、ヒナキから聞いた『長寿の実』の話をした。
ルークは複雑な顔をしていた。
そしてユグの話しも…。
ルークは苦笑いして、今度、子供用の椅子でも作るか…と、言った。
ルークは優しい…。
惚れた弱みでも有るが、机の上で書類に奮闘しているのも、町のために走り回っているのも、子供達と遊んでいるのも、剣を持って身体を鍛えるのも、誰かの為に何かしようと考えるのも…。
カザンナ王国の王子として正装するのも…。
ルークは自分の思うままに行動しているらしいが、それがまた、リーンをドキドキさせる。
何年経っても、慣れない…。
リーンは隣に座るルークに寄りかかった。
屋敷では仕事もあるし、子供達もいて、人目が気になっていたが、ココでは木霊や土霊達が見ているとはいえ、ほとんど二人だけの空間だ。
たまには甘えさせてもらおう…。
それに、私にとっては数日位にしか感じないが、ルークにとっては二ヶ月位の時間が過ぎ去っている…。
ルークがリーンの髪の毛に触れ、口付けてくる。
「…んっ…」
ドキドキして体温が上がる…。
触れているルークの体温が暖かい…。
そう思ったら、身体の奥がたまらなくなって、ルークにしがみついていた。
「…んっ…ルーク…」
リーンの上着のボタンが外され、ルークが確かめるようにリーンの身体をなぞっていく…。
ルークの大きな手で触られて、身体がゾクゾクする…。
「…はぁ…あぁっ…」
ルークにソファーに押し倒され、身に付けていた服を脱がされていき、胸の突起に口付けられる。
「んんっ…」
もどかしくて、くすぐったくて、でも、手で触れるルークの髪の毛が気持ちよくて…。
「…この傷跡…」
ルークの指が、腹部に残る二本の薄く赤い筋をなぞる。
子供達を取り出した時に切った場所…。
そこは敏感で…。
「つつっ…!」
リーンの下半身がビクビクと反応してしまう。
それを見て、ルークは楽しそうに傷跡に舌を這わす。
「…んあっ…つっ…んっっ…」
リーンは身をよじる。
それと同時にズボンが引き下ろされ、半勃ちになった下半身が剥き出しになり、リーンは頬を染めた。
ルークはそれに触れないように太ももを撫で、開いた内股に口付け、ビクビクと反応するのを楽しんでいる。
「…つっ…ルーク…」
そろそろ限界なんだけど…。
触ってほしくて腰が勝手に、付き出すように動いてしまうんだけど…。
「ああっ…ルーク…触って…」
リーンが我慢出来ずに声を出すと、ルークが茎に口付け舌を這わしてきた。
「あああっ…はぁぁぁ…つっ…」
リーンの先端からトロトロと白濁が溢れ出し、リーンはソファーにしがみつき、ルークに向かって腰を付き出す。
「…可愛すぎだろ…」
ルークがニヤリと笑って呟くと、リーンから唇を離し、ソファーから降りて、上気して乱れたリーンを見下ろし、リーンを両腕に抱き抱えた。
「ベッドに行こうぜ」
ルークはそう言って微笑み、寝室に向かった。
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