神の宿り木~旅の途中~ルーク~ …旅の終わりの始まり…⦅完結⦆

ゆう

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神の宿り木~再生~

目覚めの夜 ***

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 ベットの縁でルークと口付けを交わしていると、ルークが上着を脱ぎ始め、床に落とした。
 そしてリーンが再び抱き上げられると、ルークはベットの上に上がり、リーンは下着ごとズボンが脱がされ、ベットの上に降ろされた。
 リーンはカアッと赤くなり、上に着ていたシャツで前を隠した。
 …恥ずかしい…。
 久しぶりなのもあるけれど、口付けだけで前が半ちになってしまっている。
 ルークは、前を隠して座り込むリーンの前に座り、二人は向き合って口付けを交わす。
「んっ…」
 ルークがリーンのシャツを脱がしながら、あらわになる肌に口付けして、確かめるように…跡を付けていく。
 ジリジリと焦らされるような…くすぐったいような触れかたに、リーンの体温がゆっくりと上昇する。
「…んっ…」
 前を隠すリーンの手の下で、固くち上がって来るのを感じてしまう。
「…あっ…んっ…」
 リーンの上半身のシャツがはだけられ、胸の突起を指で捏ねられ、ルークが甘噛みしてくる。
「…んっあああっ…」
 身体がジリジリと痺れてきて、下半身に熱を持つ…。
「…ああっ…はぁっ…ルーク…」
 焦らされて、手の下でビクビクと動き、濡れ始めたのを布越しに感じるほどに…。
 ルークがリーンの手を掴み、そこから離すと、シャツを肩から肘まで引き降ろされ、リーンの腕が両脇で固定させてしまった。
 そして、染みを作っているシャツの最後のボタンが外され、ルークの前にそそりち蜜を溢しているものをさらす。
「…あっ…」
 今の格好がすごく恥ずかしくて、顔を背けると、そこに生暖かいものが触れた。
「…ああああっ…」
 見るとルークがリーンの足を開脚して、リーンのモノに口付けしている。
「…あっ…あああっ…んっ…ああっ…」
 甘い痺れにリーンは座っていれなくなって、ベットに仰向けに横たわった。
「ああっ…はぁっ…ああっ…」
 リーンの腰が揺れ、蜜が溢れだし限界まで来ると、ルークは動きを止めた。
「やっ…」
 リーンは潤んだ瞳でルークを見上げると、ルークは微笑んで服を脱ぎ出した。
 …ドキドキして…焦らされて…熱を放出したくて…ビクビクと下半身が震える。
「…ルーク…」
 リーンが懇願すると、服を脱ぎ終わったルークが身体を重ねて口付けてきて、二人の下半身が擦れ合う。
「…ああっ…」
 …熱い…。
 ひたりとくっ付き、リーンの溢した蜜で、くにゅくにゅと擦れるのが気持ちいい…。
「はぁっ…」
 リーンはルークに腰を押し付けるように動かす。
 …しがみ付きたくても腕が動かせない…。
 ルークはリーンの胸の突起を摘まみ、捏ね回してくる。
「…ああっ…んっ…」
 …もう…イかせて…。
 リーンは腰を浮かせて、ルークに押し付けた。
 …もう…ああっ…。
「はぁっ…あああっ…」
 リーンは軽くイくと、ベットに身体を沈めた。
 …足りない…。
「…はぁっ…はぁっ…」
 見上げると、ルークがにやけた顔をして口付けてくる。
 そしてリーンか腹部に飛ばした白濁を、指でなぞり、溢れ出てくる蜜で濡れた後孔をなぞった。
 敏感になっている後孔は、ルークの指が触れただけでヒクヒクと動き、無意識に誘い込もうとする。
 入り口をなぞり、指が一本入れられると、リーンはそれを締め付けた。
「…ああっ…んんっ…もっと…奥…」
 中でルークの指が動き回り、リーンは腰を揺らす。
「…はぁっ…あああっ…」
 …足りない…。
 もっと…熱いものが…欲しい…。
 リーンの思考が蕩けてきて、自ら両脇を開きルークを誘った。
「…ルークが…欲しい…」
 リーンがそう言うと、ルークは動きを止め、指を引き抜いた。
 そしてリーンの両足が抱えあげられ、腰が浮き、ルークの熱いモノがリーンの後孔に嵌まった。
「あああっ…!」
 …熱い…それが…欲しい…。
 久しぶりだからか、ゆっくりと挿入されて、焦らされて…おかしくなりそうだった。
「…あああっ…あっ…んんっ…ああっ…」
 みっちりと圧迫してきて、中で、熱さと固さを強調してくる。
 リーンの身体がぶるりと震えた。
「あああっ…!」
 奥まで入れられ、イってしまった。
「…はぁっ…はぁっ…はぁっ…ああっ…んっ…」
 リーンが余韻に浸っていると、ルークが身体を倒してきて軽く口付けして、リーンの腰を掴むと打ち付けてきた。
「ああっ…あっ…あっ…あっ…んっ…ああっ…!」
 さっきまでの焦らされはなく、我慢していたのかと思うくらい、激しく打ち付けてきた。
「あっ…くっ…ああっ…ひぁっ…はぁっ…あっ…」
 …この熱が欲しかった…。
 身体も心も満たしてくれる…。
 リーンは両足でルークの背中を抱き締め、もっと欲しいと催促した。
 中を掻き回され、リーンの身体が跳ねた。
「ひっあっ!」
「ここか…」
 同じ場所を何度もルークは擦り付けてくる。
「ひぁっ…ああんっ…あっあっ…んっああっ…」
 リーンの身体が跳ねる。
「そろそろ…俺も限界だ…」
 ルークはそう言って、リーンの奥へと打ち付け、白濁を放った。
「…くっ…」
「あああああああっ…!!」
 
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