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蜜月
お風呂 1 ***
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リーンはルークに言われた通りに、風呂場に向かい、湯船にお湯を入れた。
蛇口には炎の魔法石が埋め込まれていて、蛇口を捻るだけでお湯が出てくるから便利だ。
…普通の一般家庭には、付いていない。
水を沸かすか、炎の魔法を使ってお湯にするかだ。
これに慣れてしまって、グオルクの家のお風呂にも炎の魔法石を埋め込んでしまったくらいだ。
魔法石をこんな風に使うのは、贅沢なのだろう…。
シャワーを浴び、湯船に肩まで浸かっていると、ルークが入って来て、シャワーを浴び始めた。
鍛えられた身体と、小さな傷跡にドキドキする。
ルークは魔法が使えるようになっても、今まで通り、剣の練習を続けていた。
剣と魔法を組み合わせて、戦うためだ。
精神統一をするのに、これが向いている。と、自分を甘やかさない所も、ルークらしい…。
「どうした?」
じっと見ていることに気付いたのか、こちらを見てくる。
「ん…。ジーンは寝たのかな…って、思って…」
じっと見ていた事が照れ臭くて、そう言うとルークは微笑んできた。
「ユーリも目を覚まして、お手洗いに連れていったぞ。やっぱり双子だと、そう言う所も似てくるのかな…」
ユーリも起きたんだ…。
二人とも、よく食べてたからな…。
普段は、少人数で食事をすることが多いから、たくさん人がいて、楽しくて、食が進んだのもあるだろう。
ルークがシャワーを浴び終え、リーンのいる湯船の中に入ってきて、お湯が少し溢れる。
そんな姿をじっと見ていると、ルークがリーンの腕をつかんできて、身体を引っ張られ、ルークの膝の上に背後から抱え上げられた。
そして、背後から腰を引き寄せられ、ルークのアゴかリーンの肩の上に乗せられた。
「久しぶりだな…こうやって、のんびり風呂に入るのは」
「…そうだね」
背中にルークの身体がピタリとくっついて、ドキドキして、前がピクンと反応する。
ルークの手が、リーンの身体を撫で始め、胸の突起を摘ままれた。
「んっ…」
「…固くなってる」
ルークに突起をなぶられ、ズキズキ、ジンジンと痺れが身体中に走る。
「…あぁ…」
下から、ルークのモノが股下を押し上げてくる。
ルークの片方の手が、脇腹をなぞるように降りていって、リーンの反応し始めた中心に触れる。
「んっ…ルーク…」
なぞるように触れるだけで、物足りなさを感じてルークの手に腰を押し付ける。
「…触って…」
それでもルークは触ってくれないので、リーンは我慢できず、自らの手で掴んで擦りにかかると、ルークに腕を捕まれ離された。
「…やだっ…あっ…お願い…」
リーンは腰を揺らし、湯船からお湯がピシャピシャッと跳ねる。
そして股下に有る、ルークの中心と擦れあい、リーンはそこへ擦り付けるように腰を動かした。
「ああっ…んっ…あぁ、ああっ…」
湯船から激しくお湯が跳び跳ねる。
「んっ…ルーク…ああっ…」
…足りない。
ルークの手で、強く擦って欲しい…。
「リーン、どうして欲しい」
「…強く…擦って…」
身体は火照って、イきたいのに刺激が足りない…。
「こっち向いて、俺に跨がって…」
ルークにそう言われ、身体の向きを変えるとルークは腕を離してくれ、ルークの高ぶりに自らのモノを重ね合わせるように、ルークに跨がった。
嬉しそうなルークにリーンは口付ける。
「…んっ…擦って…」
リーンは恥ずかしと思うより、イきたくて仕方なかった。
ルークの両手が、リーンのモノと一緒に二つを擦り合わせていく。
「あっあっ…はぁん…ああっ…」
リーンはルークの肩に捕まり、身体が倒れないように支えていると、ルークが胸の突起に吸い付いてきた。
「はあああんっ…」
リーンはその衝撃で、湯船の中に放っていた。
「はぁ…はぁ…はぁ…」
熱い…。
お風呂の中だからかも知れないけれど…。
ルークに腰を捕まれ、身体を引き上げられた。
「あっ…」
後孔にルークのモノが当てがわられる。
「んんっ…」
ゆっくりと入口が嵌まる。
ルークが来る前に、少しほぐして置いたから、そこまでは、簡単に入るようになってしまった。
ルークは動いてくれない…。
欲しかったら、自分で腰を下ろすしか無いのは、分かっているけれど…。
リーンが躊躇していると、ルークがグッと下から突き上げてきた。
「ああっ…!」
少し奥へと嵌まりルークを締め付ける。
「くっ…」
ルークが小さく呻く。
ダメ…欲しい…もっと…奥…。
リーンは腰を下ろし始めた。
「あああぁ…!!」
身体を弓反りにしながらルークを呑み込んでいく。
「ああっ…ひっ…んっ…あぁ…!!」
リーンの前からはとろとろと、蜜が溢れだし、お湯の中に消えていく。
「あっあっ…!」
リーンは身体を振り乱し、ルークは倒れないように腰を支えていたが、急に腰を突き上げてきた。
「あああああっ!!」
リーンの中に最後まで嵌まり、リーンは再びお湯の中に放っていた。
リーンはぐったりと、ルークにもたれ掛かる。
「俺はまだだぞ…」
ルークはリーンに口付けると、リーンの両足を抱え上げ、下から連続で突き上げ始めた。
「待って…あっあっ…」
お湯がバシャバシャと跳ね上がり、リーンは落ちないようにルークにしがみついた。
蛇口には炎の魔法石が埋め込まれていて、蛇口を捻るだけでお湯が出てくるから便利だ。
…普通の一般家庭には、付いていない。
水を沸かすか、炎の魔法を使ってお湯にするかだ。
これに慣れてしまって、グオルクの家のお風呂にも炎の魔法石を埋め込んでしまったくらいだ。
魔法石をこんな風に使うのは、贅沢なのだろう…。
シャワーを浴び、湯船に肩まで浸かっていると、ルークが入って来て、シャワーを浴び始めた。
鍛えられた身体と、小さな傷跡にドキドキする。
ルークは魔法が使えるようになっても、今まで通り、剣の練習を続けていた。
剣と魔法を組み合わせて、戦うためだ。
精神統一をするのに、これが向いている。と、自分を甘やかさない所も、ルークらしい…。
「どうした?」
じっと見ていることに気付いたのか、こちらを見てくる。
「ん…。ジーンは寝たのかな…って、思って…」
じっと見ていた事が照れ臭くて、そう言うとルークは微笑んできた。
「ユーリも目を覚まして、お手洗いに連れていったぞ。やっぱり双子だと、そう言う所も似てくるのかな…」
ユーリも起きたんだ…。
二人とも、よく食べてたからな…。
普段は、少人数で食事をすることが多いから、たくさん人がいて、楽しくて、食が進んだのもあるだろう。
ルークがシャワーを浴び終え、リーンのいる湯船の中に入ってきて、お湯が少し溢れる。
そんな姿をじっと見ていると、ルークがリーンの腕をつかんできて、身体を引っ張られ、ルークの膝の上に背後から抱え上げられた。
そして、背後から腰を引き寄せられ、ルークのアゴかリーンの肩の上に乗せられた。
「久しぶりだな…こうやって、のんびり風呂に入るのは」
「…そうだね」
背中にルークの身体がピタリとくっついて、ドキドキして、前がピクンと反応する。
ルークの手が、リーンの身体を撫で始め、胸の突起を摘ままれた。
「んっ…」
「…固くなってる」
ルークに突起をなぶられ、ズキズキ、ジンジンと痺れが身体中に走る。
「…あぁ…」
下から、ルークのモノが股下を押し上げてくる。
ルークの片方の手が、脇腹をなぞるように降りていって、リーンの反応し始めた中心に触れる。
「んっ…ルーク…」
なぞるように触れるだけで、物足りなさを感じてルークの手に腰を押し付ける。
「…触って…」
それでもルークは触ってくれないので、リーンは我慢できず、自らの手で掴んで擦りにかかると、ルークに腕を捕まれ離された。
「…やだっ…あっ…お願い…」
リーンは腰を揺らし、湯船からお湯がピシャピシャッと跳ねる。
そして股下に有る、ルークの中心と擦れあい、リーンはそこへ擦り付けるように腰を動かした。
「ああっ…んっ…あぁ、ああっ…」
湯船から激しくお湯が跳び跳ねる。
「んっ…ルーク…ああっ…」
…足りない。
ルークの手で、強く擦って欲しい…。
「リーン、どうして欲しい」
「…強く…擦って…」
身体は火照って、イきたいのに刺激が足りない…。
「こっち向いて、俺に跨がって…」
ルークにそう言われ、身体の向きを変えるとルークは腕を離してくれ、ルークの高ぶりに自らのモノを重ね合わせるように、ルークに跨がった。
嬉しそうなルークにリーンは口付ける。
「…んっ…擦って…」
リーンは恥ずかしと思うより、イきたくて仕方なかった。
ルークの両手が、リーンのモノと一緒に二つを擦り合わせていく。
「あっあっ…はぁん…ああっ…」
リーンはルークの肩に捕まり、身体が倒れないように支えていると、ルークが胸の突起に吸い付いてきた。
「はあああんっ…」
リーンはその衝撃で、湯船の中に放っていた。
「はぁ…はぁ…はぁ…」
熱い…。
お風呂の中だからかも知れないけれど…。
ルークに腰を捕まれ、身体を引き上げられた。
「あっ…」
後孔にルークのモノが当てがわられる。
「んんっ…」
ゆっくりと入口が嵌まる。
ルークが来る前に、少しほぐして置いたから、そこまでは、簡単に入るようになってしまった。
ルークは動いてくれない…。
欲しかったら、自分で腰を下ろすしか無いのは、分かっているけれど…。
リーンが躊躇していると、ルークがグッと下から突き上げてきた。
「ああっ…!」
少し奥へと嵌まりルークを締め付ける。
「くっ…」
ルークが小さく呻く。
ダメ…欲しい…もっと…奥…。
リーンは腰を下ろし始めた。
「あああぁ…!!」
身体を弓反りにしながらルークを呑み込んでいく。
「ああっ…ひっ…んっ…あぁ…!!」
リーンの前からはとろとろと、蜜が溢れだし、お湯の中に消えていく。
「あっあっ…!」
リーンは身体を振り乱し、ルークは倒れないように腰を支えていたが、急に腰を突き上げてきた。
「あああああっ!!」
リーンの中に最後まで嵌まり、リーンは再びお湯の中に放っていた。
リーンはぐったりと、ルークにもたれ掛かる。
「俺はまだだぞ…」
ルークはリーンに口付けると、リーンの両足を抱え上げ、下から連続で突き上げ始めた。
「待って…あっあっ…」
お湯がバシャバシャと跳ね上がり、リーンは落ちないようにルークにしがみついた。
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