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魔女の宴 ~独占欲~
宴の魔方陣 ***
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「…リーン…」
ルークが名前を呼ぶと、『魔女の宴』の魔方陣が光を放った。
ソレと同時に、リーンの身体がピクンと跳ね、リーンは目を見張った。
『魔女の宴』の魔方陣に囚われた?
…どういう事だ?!
リーンは混乱していた。
本来、魔女が子供を授かるために『構築』した魔方陣だ。
魔法の中心となる男に名前を呼ばれても、私には関係無い筈の魔法…。
リーンの身体をソファーに捕らえていた、蔦が、しゅるしゅると解かれていく。
「嘘でしょう…」
ベッドの上でルークに触っていた魔女達が困惑気味に、ベッドから降り、強制的に広場の外へと出て行かされる。
ルークは何が起こったのか分からず、押し倒されていたベッドから身体を起こし、リーンの方を見た。
「…リーン…何が…」
「つっ…名前を…呼ぶなと…言っただろうが…」
魔法の中心となっているルークが名前を呼ぶと、呼ばれた相手に催淫効果が表れるのだ。
リーンはソファーから立ち上がらされ、フラフラとルークのいるベッドの方に向かって歩かされながら、靴を脱ぎ、裸足になって、シャツに手がかかる。
抵抗しても、身体が勝手に動いて、服を脱ぎ出そうとしているのだ。
歩かされて、監視用の『目』が沢山有る事に気が付いた。
このまま、魔女達の見世物になりたくない!
『魔女の宴』の魔方陣に囚われたら、どうなるのか…このまま、ルークと何をする事になるのかを分かっているからこそ、見世物になりたくない。
それに、私のモノに触るなと、独占欲を自覚したリーンは、恥ずかしくて、さっきの怒りをどこかにぶつけたくて、『目』を破壊していった。
パリンと音がして、光の粉がキラキラと落ちてくる。
壊しても壊しても、次から次へと『目』が実現してくる。
そして、『魔女の宴』の魔法をほどこうとするが、しっかりと絡め取られていて、ほどけない。
「くそっ!」
「…どうなって…いるんだ…」
ルークはベッドの上で呆然とリーンを見ている。
「『魔女の宴』の中心にルークがなっている。名前を呼ばれたら、強制的に宴に引きずり出される…」
リーンはシャツのボタンを全て外し、前をはだけさせて、ベッドの上に上がらされた。
「いくつ『目』が有るんだ!」
リーンが『目』を破壊していると、再び魔方陣が光り、ルークの目から光が消え、リーンを押し倒して来た。
「よせ!見世物にされるんだぞ!」
ルークは無言でリーンのはだけた胸に触り、口付けてくる。
「はぁぁ…っ」
触れるルークの暖かい体温に、身体がゾクリとして、魔女達の香水の残り香が鼻に付く。
この嫌な匂いを消し去りたい…。
けれど『目』を全て破壊しないと…。
「んんっ…」
ルークに触られて、体温が上がり、催淫の効果で火照り出している。
早く壊さないと、理性が飛んでしまう…。
リーンは次々と出現する『目』を愛撫に耐えながら壊していった。
「あぁ…はぁ…」
その間にもリーンのズボンは脱がされ、ルークの手によって育てられた中心から密が零れ、ルークの手を濡らしていた。
「ああぁ…んっ…ダメ…つっ…」
もう、これ以上は…。
不意に、中心が生暖かいモノで包まれる。
リーンがハッとして見ると、ルークが濡れた中心を咥え、舌を這わし出した。
「ああああぁ…!」
リーンは仰け反り、ルークの口の中に放っていた。
力が入らない…。
ルークはそれでも口を離さず、リーンの蜜を舐めとって、飲み込んでいく。
「はぁ…はぁ…はぁ…」
『目』は、全部、壊せたのか?
リーンの中心から口が離され、膝裏を掴まれ、大きく開脚させられ、ルークの前にリーンの全てをさらけ出す。
濡れそぼった中心は天を向き、後孔まで蜜が垂れ、ひくひくと無意識にうごめいている。
『目』の存在が気になって、それが恥ずかしいとか、思っている間もなく、そこへ、熱い塊が押し付けられた。
「あっ…!」
何が押し当てられたのか分かり、羞恥心に、リーンは頬を染め更に蜜が溢れ出す。
それは、ゆっくりとリーンの中に侵入してきて、リーンを串刺しにして、息を殺して、その衝撃に耐える。
「あっ…んっ…んんっ…ああぁ…んっ」
リーンの奥まで届くと、リーンの身体がピクンと跳ねた。
何か…奥に…当たって…?
その事を考える間もなく、激しい注挿がリーンの思考を溶かした。
「あああああぁ…んっ…ひっ…やぁぁぁ……」
リーンはベッドのシーツにしがみつき、中を抉られる衝撃に耐えた。
「はあぁ…あんっ、あん、あん…ああぁ…」
中を激しく掻き回されて、熱いのと、痛くて気持ちいいのと、快楽に呑まれていった。
ルークが名前を呼ぶと、『魔女の宴』の魔方陣が光を放った。
ソレと同時に、リーンの身体がピクンと跳ね、リーンは目を見張った。
『魔女の宴』の魔方陣に囚われた?
…どういう事だ?!
リーンは混乱していた。
本来、魔女が子供を授かるために『構築』した魔方陣だ。
魔法の中心となる男に名前を呼ばれても、私には関係無い筈の魔法…。
リーンの身体をソファーに捕らえていた、蔦が、しゅるしゅると解かれていく。
「嘘でしょう…」
ベッドの上でルークに触っていた魔女達が困惑気味に、ベッドから降り、強制的に広場の外へと出て行かされる。
ルークは何が起こったのか分からず、押し倒されていたベッドから身体を起こし、リーンの方を見た。
「…リーン…何が…」
「つっ…名前を…呼ぶなと…言っただろうが…」
魔法の中心となっているルークが名前を呼ぶと、呼ばれた相手に催淫効果が表れるのだ。
リーンはソファーから立ち上がらされ、フラフラとルークのいるベッドの方に向かって歩かされながら、靴を脱ぎ、裸足になって、シャツに手がかかる。
抵抗しても、身体が勝手に動いて、服を脱ぎ出そうとしているのだ。
歩かされて、監視用の『目』が沢山有る事に気が付いた。
このまま、魔女達の見世物になりたくない!
『魔女の宴』の魔方陣に囚われたら、どうなるのか…このまま、ルークと何をする事になるのかを分かっているからこそ、見世物になりたくない。
それに、私のモノに触るなと、独占欲を自覚したリーンは、恥ずかしくて、さっきの怒りをどこかにぶつけたくて、『目』を破壊していった。
パリンと音がして、光の粉がキラキラと落ちてくる。
壊しても壊しても、次から次へと『目』が実現してくる。
そして、『魔女の宴』の魔法をほどこうとするが、しっかりと絡め取られていて、ほどけない。
「くそっ!」
「…どうなって…いるんだ…」
ルークはベッドの上で呆然とリーンを見ている。
「『魔女の宴』の中心にルークがなっている。名前を呼ばれたら、強制的に宴に引きずり出される…」
リーンはシャツのボタンを全て外し、前をはだけさせて、ベッドの上に上がらされた。
「いくつ『目』が有るんだ!」
リーンが『目』を破壊していると、再び魔方陣が光り、ルークの目から光が消え、リーンを押し倒して来た。
「よせ!見世物にされるんだぞ!」
ルークは無言でリーンのはだけた胸に触り、口付けてくる。
「はぁぁ…っ」
触れるルークの暖かい体温に、身体がゾクリとして、魔女達の香水の残り香が鼻に付く。
この嫌な匂いを消し去りたい…。
けれど『目』を全て破壊しないと…。
「んんっ…」
ルークに触られて、体温が上がり、催淫の効果で火照り出している。
早く壊さないと、理性が飛んでしまう…。
リーンは次々と出現する『目』を愛撫に耐えながら壊していった。
「あぁ…はぁ…」
その間にもリーンのズボンは脱がされ、ルークの手によって育てられた中心から密が零れ、ルークの手を濡らしていた。
「ああぁ…んっ…ダメ…つっ…」
もう、これ以上は…。
不意に、中心が生暖かいモノで包まれる。
リーンがハッとして見ると、ルークが濡れた中心を咥え、舌を這わし出した。
「ああああぁ…!」
リーンは仰け反り、ルークの口の中に放っていた。
力が入らない…。
ルークはそれでも口を離さず、リーンの蜜を舐めとって、飲み込んでいく。
「はぁ…はぁ…はぁ…」
『目』は、全部、壊せたのか?
リーンの中心から口が離され、膝裏を掴まれ、大きく開脚させられ、ルークの前にリーンの全てをさらけ出す。
濡れそぼった中心は天を向き、後孔まで蜜が垂れ、ひくひくと無意識にうごめいている。
『目』の存在が気になって、それが恥ずかしいとか、思っている間もなく、そこへ、熱い塊が押し付けられた。
「あっ…!」
何が押し当てられたのか分かり、羞恥心に、リーンは頬を染め更に蜜が溢れ出す。
それは、ゆっくりとリーンの中に侵入してきて、リーンを串刺しにして、息を殺して、その衝撃に耐える。
「あっ…んっ…んんっ…ああぁ…んっ」
リーンの奥まで届くと、リーンの身体がピクンと跳ねた。
何か…奥に…当たって…?
その事を考える間もなく、激しい注挿がリーンの思考を溶かした。
「あああああぁ…んっ…ひっ…やぁぁぁ……」
リーンはベッドのシーツにしがみつき、中を抉られる衝撃に耐えた。
「はあぁ…あんっ、あん、あん…ああぁ…」
中を激しく掻き回されて、熱いのと、痛くて気持ちいいのと、快楽に呑まれていった。
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