先読み~あなたが一緒じゃなければ眠れない~⦅完結⦆

ゆう

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日常

ハズキの部屋 1 **

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 そして部屋の中で、担ぎ上げられたアヤトが下ろされると、ハズキに壁に押し付けられ、唇が奪われた。

「…んっ…」
 ハズキとの口付けは気持ちが良い…。
 …ハズキしか、知らないけれど…。
 身体の力が抜け、頭がボーッとしてくる…。
 ハズキの手がアヤトの服の中に侵入してきて、胸の突起をなぶる…。
 身体がブルリと震え、身体の中心に熱が溜まり始めるのを感じた。
「…んっ…あぁ…」
 このまま身を委ねてしまいたいくらい、気持ちが良い…。
 ハズキの手がアヤトのズボンの中に侵入してきて、お尻をキュッと掴まれアヤトは正気に戻った。
「…つっ…。ちょっと…待って!」
 アヤトがそう言うと、ハズキの手が止まる。
「…シャワーくらい…させてよ…」
 アヤトは乱れ始めた息を整えながら言う。
 さっきまで、明日の朝食の準備をしていて、調理場で調理したり掃除をしたりしていて、汗をかいて、汗臭いはず…。
「…良いよ」
 ハズキがそう言ったので、アヤトは慌ててシャワールームに駆け込もうとすると、ハズキがアヤトの服を掴み、アヤトの服を脱がせ始めた。
「…?!」
 服をめくり上げられ、アヤトは仕方なく手を上げて上の服を脱がされ、そのままズボンも下着ごと、引きずり下ろされた。
「?!」
 アヤトは恥ずかしくなって、足元に残るズボンを脱ぎ捨てると、今度こそシャワールームに駆け込んだ。
 ぬ、脱がされるって…恥ずかしい…。
「…何、ドキドキしているんだろ…」
 アヤトは羞恥心と火照りだした身体を鎮めるために、頭からシャワーを浴びた。
 しばらくシャワーを浴び、髪の毛を洗って、身体を洗おうとしたら、ハズキが全裸でシャワールームに入ってきた。
 普段、力仕事などしていないのに、ほどよく筋肉が付いていて思わず見惚れてしまう。
 僕を担ぎ上げて階段を登れるはずだ。
 どちらかといえば、着痩せしているのだ。
 思わずハズキの身体をじっと見てしまい、アヤトは頬を染めた。
 …えっと…大きい…。
「洗ってあげる」
 ハズキはそう言って、シャワーを止め、ボディソープを手に出すと、泡立て始めた。
 そして向き合うアヤトの身体をなぞるように洗い始めた。
「んっ…」
 まるでアヤトの身体を確かめるように、隅々までなぞっていく…。
 そして時々ハズキはイタズラして、胸の突起を捏ね回したり摘まんだりして、アヤトの胸を洗い、アヤトはピクンと反応してソレに耐える。
 腕を掴まれて、腕をなぞられ指の間まで丁寧に洗われ、手のひらを洗われてゾクゾクして、アヤトの前が少し兆してしまう。
 脇腹から腰をなぞられ、ハズキの身体に抱き寄せられて、アヤトの背中をなぞられ、ゆっくりと下へと降りていく…。
「はぁ…はぁ…」
 アヤトの息が上がる。
 お尻を揉み洗われ、ハズキの身体が離れると、ハズキはしゃがんでアヤトの太ももから足を洗っていく…。
「んっ…」
 はぁ…。
 恥ずかしいが、前が半たちになって、兆しているの見えてるよね…。
 太股の内側をなぞられ、ピクンと跳ね上がる。
 ゾクゾクして…。
「…ああぁ…」
 アヤトは兆す前だけ触られず、もどかしく感じた。
 …触って…って、口に出してしまいそうだ。
 ハズキはアヤトの足を洗い、立ち上がると、再びアヤトの身体が抱き寄せられ、お尻をつかまれ揉み解され、後孔の回りをハズキの指がなぞり、ゆっくりと侵入してきた。
「ああっ…!」
 ハズキの指から逃げようとするが、ハズキの身体に身体を押し付けるようになり、ハズキの太ももにこすり付けるような形になってしまった。
「んんっ…あぁ…」
 奥がジクジクする…。
 ハズキの指がアヤトの中を解すように中を擦り、中を掻き回すようにまさぐる。
「は…ああああっ…!!」
 中をグリグリ押されてアヤトはハズキにしがみつく。
 ソコ…おかしくなっちゃう場所…。
「ああっ…!!ヤッんっ…ああっ…アッ…!!」
 アヤトはハズキの太股に自分のモノを擦り付け、アヤトのお腹の辺りにハズキの固いモノが時々触れ、アヤトの視線がソレに釘付けになり、さらに熱が上がる。
 …反り上がって…大きくなってる…。
 アレがこの間の、中に入っていた…。
 アヤトの身体がブルリと震え、ハズキの太股に白濁を飛ばした。
「はぁ…あああああっ…!!」
 ハズキの指をキュツと咥え込んだまま…。
 …もっと…。
 アヤトの力は抜けてしまったが、後孔はハズキの指を離さないように、無意識に締め付けている。
 ハズキがゆっくりと指を抜き、アヤトの腰を掴んで身体を支えると、アヤトは潤んだ瞳でハズキを見上げた。
 …足りない…。
 中がズキズキして、奥まで欲しがっている…。
 アヤトが催促するように、ハズキの太ももに腰を押し付けると、ハズキは満足そうな顔をして微笑んで、口付けてきた。
「んっ…」
 ハズキはさっき洗わなかったアヤトの前に手を伸ばし、ゆるゆると擦ってくる。
「んっ…あぁ…」
 ハズキの手の中でピクピク反応すると、ハズキは満足そうに微笑んで、シャワーからお湯を出してアヤトの身体に掛け、アヤトの身体の泡を洗い流した。
 そしてハズキはバスタオルでアヤトの身体を包むと、抱き上げて、そのままベットと運んだ。
 アヤトはベットの上に座らされ、バスタオルで身体を包んだまま、頬を染めてハズキを見上げた。
 …するんだ…。
 目の前にハズキの裸の身体が近付いて来て、現実味を帯びてくる。
「この間は急だったらかね。今日はちゃんと準備したから」
 そう言って、ハズキはベットサイドに置いてあったオイルを手に取り、嬉しそうに微笑んだ。

 
 
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