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第6話:自爆としての告白
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「なあ、結斗。もしかしておまえ、普段こっちでやってる?」
「…………」
「黙ってると指増やすぞ」
「…………」
「あとさ、これすっごいおこがましい質問なんだけど、間違ってたらマジごめん。ここについてる擦った痕と黒インク、俺めっちゃ見覚えがあって——」
「……んだよ」
「ん?」
「ずっと好きだったんだよ! 高一の時からずっと!」
俺は泣いていたかもしれない。
三津屋アキラの指は、まだ俺の体内にあった。
「上大に入ったのだって三津屋くんが進学するって聞いたからだし、軽音に入ったのも三津屋くんがいたからだし、もう、俺、ダメ、ごめん、俺は三津屋アキラのストーカーだよ! さっきから嘘ばっか言ってた! やめてとかダメとか抵抗するふりして、ホントは滅茶苦茶嬉しかったり気持ちよかったしもっとしたかった! でももうアウトでしょ、こんなキモいストーカーに、いくら三津屋くんが——」
「結斗」
「……んっ」
三津屋アキラの指が少し動いた。
「なんで先にそれ言わねーかなぁ」
そう言うと、三津屋アキラは俺の後頭部に手をやり抱き寄せ、触れるだけのキスをした。
そういや散々不埒なことしてたけどキスはしてなかった。
そして、次の瞬間、俺は面白いものを見ることになる。
あの三津屋アキラが、赤面しておる。
「あー、やべーやべーやべー! 俺そういうのにめっちゃ弱いんだわ!!」
よく分かんないけど、これは反撃のチャンスか?
四面楚歌の俺は、いっそ全部ぶちまけることにした。
「俺は西高だったけど、無理矢理適当な用事作ってよく北高行ってたよ。三津屋くんの視界に入りたくて。あと三津屋くんが出るライブとかは全部行ってる。証拠見せろってんなら、チケットの半券も全部取ってあるから見せるよ」
「須賀結斗……」
絞り出すような声で俺のフルネームを呼ぶ彼の指は一応まだ俺の中にあります。
「キモいだろ? こんなストーカー。だからもう——えっ」
「本気で抱いていいか?」
「ふ、ゆ、指動かしながら、聞かない、でっ」
「あーもうダメ、須賀結斗、おまえかわいすぎ。聖なる性獣アキラさん、本気モードでいただきます。痛かったら言えよ?」
俺が机に突っ伏したままでいると、三津屋アキラが避妊具を素早く装着しているのが分かった。
「え、あ、大きっ……!」
彼のものがあてがわれただけで、俺の全身が歓喜に震えた。
最初は徐々に、ゆっくりと入ってきたが、一線を越えるとそれが一気に奥まで来た。
「うあああぁぁぁ!!」
「結斗、痛くないか?」
「や、見ないで、動く、動いちゃうから——!」
言っても無駄だった。俺は既に三津屋アキラのものに満たされて腰を振り始めていた。
「おまえ……最高な。エロすぎ」
——はい?
「聖なる性獣アキラさん、本気で抱いてやる」
「あ、あ、あ、うぁああああ!!」
凄い、ふ、太いし奥までどんどん来るっ、ヤバい、もう、俺、死にそう——
「なあ結斗、アキラって呼んで。俺それめっちゃ来るんだわ」
「ん、んんん、や、恥ずかし、いっ」
俺がそう返した瞬間、三津屋アキラは動きを止めた。
「……えっ?」
「言っただろ、ギブアンドテイクつって。なんか要求ある?」
三津屋アキラは細い眼で俺を見下ろして、口角をきゅっと上げていた。
——こんな時でもかっこいいって思う俺はもう本当に重症だ。
っていうか……
「結斗さ、さっきの俺の推理当たってた? もしかして俺のスティックで——」
「うるさいなぁ! もういいよ! どうせ変態だよ! してましたよ!! 三津屋くんのこと考えながら三津屋くんが投げたスティックでしてましたよ!! っていうか、ああ、う、動いてよ!! もう俺限界っ!!」
「んっ、そんなに締めんなよ! おまえ、本当に最高。アキラって呼んでくれたら泣くほど鳴かしてやるよ。なんかして欲しいことあるか?」
三津屋アキラは言いながらじわりじわりと腰を振り始めていた。そのじらしがたまらなく来た。
「ああ、ああ、あん、アキラ! あ、あ、あの、アキラの顔見てイキたい!!」
思わず叫ぶと、俺が分かるくらい三津屋アキラのものが俺の中で膨張した。
「おまえ、俺を殺す気か?」
三津屋アキラは俺の両手を解放し、くるっと俺の身体を反転させて、正常位の体勢にして、また動き始めた。
「ぅああ、ああ、あぁぁ!! 凄い! アキラ、アキラァ!!」
「やべー、おまえやべぇよ結斗、めっちゃかわいい」
「お、奥当たってる! や、もう死ぬ、アキラ、俺イキそう」
「イケよ、俺ももう、クソっ、絞まりぱねぇ……!」
パンッと音を立ててアキラのものが一番奥をついた瞬間、俺は射精した。同時にアキラも俺の中で果てた。
「…………」
「黙ってると指増やすぞ」
「…………」
「あとさ、これすっごいおこがましい質問なんだけど、間違ってたらマジごめん。ここについてる擦った痕と黒インク、俺めっちゃ見覚えがあって——」
「……んだよ」
「ん?」
「ずっと好きだったんだよ! 高一の時からずっと!」
俺は泣いていたかもしれない。
三津屋アキラの指は、まだ俺の体内にあった。
「上大に入ったのだって三津屋くんが進学するって聞いたからだし、軽音に入ったのも三津屋くんがいたからだし、もう、俺、ダメ、ごめん、俺は三津屋アキラのストーカーだよ! さっきから嘘ばっか言ってた! やめてとかダメとか抵抗するふりして、ホントは滅茶苦茶嬉しかったり気持ちよかったしもっとしたかった! でももうアウトでしょ、こんなキモいストーカーに、いくら三津屋くんが——」
「結斗」
「……んっ」
三津屋アキラの指が少し動いた。
「なんで先にそれ言わねーかなぁ」
そう言うと、三津屋アキラは俺の後頭部に手をやり抱き寄せ、触れるだけのキスをした。
そういや散々不埒なことしてたけどキスはしてなかった。
そして、次の瞬間、俺は面白いものを見ることになる。
あの三津屋アキラが、赤面しておる。
「あー、やべーやべーやべー! 俺そういうのにめっちゃ弱いんだわ!!」
よく分かんないけど、これは反撃のチャンスか?
四面楚歌の俺は、いっそ全部ぶちまけることにした。
「俺は西高だったけど、無理矢理適当な用事作ってよく北高行ってたよ。三津屋くんの視界に入りたくて。あと三津屋くんが出るライブとかは全部行ってる。証拠見せろってんなら、チケットの半券も全部取ってあるから見せるよ」
「須賀結斗……」
絞り出すような声で俺のフルネームを呼ぶ彼の指は一応まだ俺の中にあります。
「キモいだろ? こんなストーカー。だからもう——えっ」
「本気で抱いていいか?」
「ふ、ゆ、指動かしながら、聞かない、でっ」
「あーもうダメ、須賀結斗、おまえかわいすぎ。聖なる性獣アキラさん、本気モードでいただきます。痛かったら言えよ?」
俺が机に突っ伏したままでいると、三津屋アキラが避妊具を素早く装着しているのが分かった。
「え、あ、大きっ……!」
彼のものがあてがわれただけで、俺の全身が歓喜に震えた。
最初は徐々に、ゆっくりと入ってきたが、一線を越えるとそれが一気に奥まで来た。
「うあああぁぁぁ!!」
「結斗、痛くないか?」
「や、見ないで、動く、動いちゃうから——!」
言っても無駄だった。俺は既に三津屋アキラのものに満たされて腰を振り始めていた。
「おまえ……最高な。エロすぎ」
——はい?
「聖なる性獣アキラさん、本気で抱いてやる」
「あ、あ、あ、うぁああああ!!」
凄い、ふ、太いし奥までどんどん来るっ、ヤバい、もう、俺、死にそう——
「なあ結斗、アキラって呼んで。俺それめっちゃ来るんだわ」
「ん、んんん、や、恥ずかし、いっ」
俺がそう返した瞬間、三津屋アキラは動きを止めた。
「……えっ?」
「言っただろ、ギブアンドテイクつって。なんか要求ある?」
三津屋アキラは細い眼で俺を見下ろして、口角をきゅっと上げていた。
——こんな時でもかっこいいって思う俺はもう本当に重症だ。
っていうか……
「結斗さ、さっきの俺の推理当たってた? もしかして俺のスティックで——」
「うるさいなぁ! もういいよ! どうせ変態だよ! してましたよ!! 三津屋くんのこと考えながら三津屋くんが投げたスティックでしてましたよ!! っていうか、ああ、う、動いてよ!! もう俺限界っ!!」
「んっ、そんなに締めんなよ! おまえ、本当に最高。アキラって呼んでくれたら泣くほど鳴かしてやるよ。なんかして欲しいことあるか?」
三津屋アキラは言いながらじわりじわりと腰を振り始めていた。そのじらしがたまらなく来た。
「ああ、ああ、あん、アキラ! あ、あ、あの、アキラの顔見てイキたい!!」
思わず叫ぶと、俺が分かるくらい三津屋アキラのものが俺の中で膨張した。
「おまえ、俺を殺す気か?」
三津屋アキラは俺の両手を解放し、くるっと俺の身体を反転させて、正常位の体勢にして、また動き始めた。
「ぅああ、ああ、あぁぁ!! 凄い! アキラ、アキラァ!!」
「やべー、おまえやべぇよ結斗、めっちゃかわいい」
「お、奥当たってる! や、もう死ぬ、アキラ、俺イキそう」
「イケよ、俺ももう、クソっ、絞まりぱねぇ……!」
パンッと音を立ててアキラのものが一番奥をついた瞬間、俺は射精した。同時にアキラも俺の中で果てた。
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