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優しいね。
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いじめが終わって、私にも友達ができた。
そして私はいじめられた恐怖から、友達をたくさん作ろうとした。
できつだけいい自分になりきって優しく、相手を一番に考え自分なんてどうでもよかった。
そんなことをしていて、友達のいいところを紹介という国語の授業で発表が行われた。
そして私の一人の友達が
「ゆきさんは、いつも優しくて、明るい子です。私はそんなゆきさんの----。」
いつも優しくて、明るい子。
あぁ、みごとにだまされてやがる。私はそう思った。
私が嫌われないよう、またいじめられないように作った性格だった。
笑ってなんでも「いいよ。」と言い、明るく毎日意を過ごす。
そうするだけでみるみる友達は増え、みんなからいいようにされた。
でもなぜか、私はこの友達が言った言葉が心に刺さり、それが怒りとなってきた。
私が優しい?違う。そんな私を好むのはお前らだからだろう?
私が明るい?なわけない。明るく接しやすい私を選んだのはお前らじゃないか。
都合のいいこんな私を作ったのはこいつらなのに、それを平然とこいつらは
私の性格を知った被ったような発言をしていた。
イラッとするような、だけどどこかでさみしいと感じる自分がいて、複雑だった。
親がいなくなって、笑えず
いじめられて友達を信じられず
質より量。まさにこの通り。
信じられる友達が1人いれば幸せ?そんな口先だけだ。
その友達がいなくなったらどうする?人っていうのはハムより薄い関係でできている。
すぐ裏切ってすぐ仲間にする。そして絶望するのはすべて捨てられた側。
友達なんて信じなくてもいい。数だけいれば幸せなんだ。
私は、どんどん屑になっていくな・・・。
そして私はいじめられた恐怖から、友達をたくさん作ろうとした。
できつだけいい自分になりきって優しく、相手を一番に考え自分なんてどうでもよかった。
そんなことをしていて、友達のいいところを紹介という国語の授業で発表が行われた。
そして私の一人の友達が
「ゆきさんは、いつも優しくて、明るい子です。私はそんなゆきさんの----。」
いつも優しくて、明るい子。
あぁ、みごとにだまされてやがる。私はそう思った。
私が嫌われないよう、またいじめられないように作った性格だった。
笑ってなんでも「いいよ。」と言い、明るく毎日意を過ごす。
そうするだけでみるみる友達は増え、みんなからいいようにされた。
でもなぜか、私はこの友達が言った言葉が心に刺さり、それが怒りとなってきた。
私が優しい?違う。そんな私を好むのはお前らだからだろう?
私が明るい?なわけない。明るく接しやすい私を選んだのはお前らじゃないか。
都合のいいこんな私を作ったのはこいつらなのに、それを平然とこいつらは
私の性格を知った被ったような発言をしていた。
イラッとするような、だけどどこかでさみしいと感じる自分がいて、複雑だった。
親がいなくなって、笑えず
いじめられて友達を信じられず
質より量。まさにこの通り。
信じられる友達が1人いれば幸せ?そんな口先だけだ。
その友達がいなくなったらどうする?人っていうのはハムより薄い関係でできている。
すぐ裏切ってすぐ仲間にする。そして絶望するのはすべて捨てられた側。
友達なんて信じなくてもいい。数だけいれば幸せなんだ。
私は、どんどん屑になっていくな・・・。
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