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生まれ変わった?
9 白いモコモコの正体③
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結局白いモコモコの正体は、私にはわからないまま皆さん帰っていきました。
誰か~、私にこのモコモコの正体を教えてくださいよ!!
「詩織、その子に名前をつけてあげたら?」
「そうだな。その子はずっと詩織の傍にいるんだし、名前がないと可哀想だな。」
え~名前つけちゃうんですか?この子といると面倒事に巻き込まれそうなんですよね。私、嫌なんですけど。本当に名前をつけなきゃダメですか?もうずっと〈モコモコ〉って連呼してるし、このまま〈モコモコ〉呼びでいいんじゃないですか?
「キュキュー」なんか低い音で鳴きましたね。ご不満ですか。
どんな名前がいいですかね?
そもそもモコモコの正体がわからないと、名前はつけられませんよね。仮に可愛いい名前をつけて、モコモコが実は強くてかっこいいやつだったらどうするんですか?
「パパ、この子は何なんですか?この子が何かわからないと、どんな名前をつけたらいいかわからないです。」
「う~ん。この子が何であるかをお話できるのは、詩織がもっと大きくなってからかな。とりあえず、かっこいい子だよ。」
「詩織が思うままの名前をつけてあげればいいのよ。」
う~ん、どうしようかな?
かっこいい名前か...モコモコがずっと私の傍にいるなら、犬がいいな。私、犬大好きだし。連れて歩けない子は困るしね。犬でも他の人と違うのがいいし、私だけの特別な犬がいい!って事で狼からの〈ヴォルフ〉で!!(単純すぎるかな?)普段は〈ヴォル〉って呼べばいいよね。
「キュッキュッキュ~♪」
気に入ってくれました?
あれ?ヴォル、あなた光始めましたよ。
どんどん大きくなってますけど...。まっまっ、まぶし~。目を開けていられませんよ。
..................目を開けてみると、目の前に大きな狼みたいな姿なのが立っています。
『我、詩織を主とす。』と聞こえると、目の前の狼みたいなのは小型犬サイズになりました。
可愛いんですけど~。モフモフ~。
「あれはいいのかな?」
「あら、契約成立しちゃったみたいね。実体も見せちゃったし。」
なにやらボソボソ両親が話していますね。
私はヴォルのモフモフに夢中ですけどね。
さっ、海香にヴォルを見せに行こ~っと。
モフモフの正体は、狼の姿をした精霊?ですかね。
誰か~、私にこのモコモコの正体を教えてくださいよ!!
「詩織、その子に名前をつけてあげたら?」
「そうだな。その子はずっと詩織の傍にいるんだし、名前がないと可哀想だな。」
え~名前つけちゃうんですか?この子といると面倒事に巻き込まれそうなんですよね。私、嫌なんですけど。本当に名前をつけなきゃダメですか?もうずっと〈モコモコ〉って連呼してるし、このまま〈モコモコ〉呼びでいいんじゃないですか?
「キュキュー」なんか低い音で鳴きましたね。ご不満ですか。
どんな名前がいいですかね?
そもそもモコモコの正体がわからないと、名前はつけられませんよね。仮に可愛いい名前をつけて、モコモコが実は強くてかっこいいやつだったらどうするんですか?
「パパ、この子は何なんですか?この子が何かわからないと、どんな名前をつけたらいいかわからないです。」
「う~ん。この子が何であるかをお話できるのは、詩織がもっと大きくなってからかな。とりあえず、かっこいい子だよ。」
「詩織が思うままの名前をつけてあげればいいのよ。」
う~ん、どうしようかな?
かっこいい名前か...モコモコがずっと私の傍にいるなら、犬がいいな。私、犬大好きだし。連れて歩けない子は困るしね。犬でも他の人と違うのがいいし、私だけの特別な犬がいい!って事で狼からの〈ヴォルフ〉で!!(単純すぎるかな?)普段は〈ヴォル〉って呼べばいいよね。
「キュッキュッキュ~♪」
気に入ってくれました?
あれ?ヴォル、あなた光始めましたよ。
どんどん大きくなってますけど...。まっまっ、まぶし~。目を開けていられませんよ。
..................目を開けてみると、目の前に大きな狼みたいな姿なのが立っています。
『我、詩織を主とす。』と聞こえると、目の前の狼みたいなのは小型犬サイズになりました。
可愛いんですけど~。モフモフ~。
「あれはいいのかな?」
「あら、契約成立しちゃったみたいね。実体も見せちゃったし。」
なにやらボソボソ両親が話していますね。
私はヴォルのモフモフに夢中ですけどね。
さっ、海香にヴォルを見せに行こ~っと。
モフモフの正体は、狼の姿をした精霊?ですかね。
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