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強くなった!
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「泣くなよ、カリナ姉。気持ちよくしてやるからさ」
「ひっぐ……、んぅ……、あう……」
カリナの声が徐々に熱を帯びてくる。
「あん……、やぁ……」
「ふふふ。カリナ姉、声が漏れているぞ。嫌がっていたのではなかったか?」
「だってぇ……。ご主人様、お上手ですものぉ……」
カリナの頬は紅潮している。
吐息も荒くなっている。
そろそろ絶頂を迎えるようだ。
俺の『おっぱいを揉むほど強くなるスキル』の副次的な効果として、テクニックが増す効果もある。
カリナが感じているのも、当然のことだと言えるだろう。
「はうんっ! あっ! あっ! あっ!」
彼女が断続的にあえぎ声を上げる。
「これでトドメだ。おらよっ!」
俺は彼女の突起をつまみ上げる。
「ああああああああああああっ!!!」
彼女の身体が大きく跳ね上がった。
どうやら達したらしい。
「はーっ…… はーっ…… はーっ……」
彼女は肩で大きく呼吸をしている。
俺は彼女の服を整えると、耳元でささやくように言った。
「じゃあまた後でな」
彼女が回復するまで、俺はゆっくりと朝食をとった。
そして裏庭にて、木剣の素振りを始める。
もちろん真剣ではない。
ただの木剣だ。
しばらくして、カリナもやって来た。
先ほどのことはなかったことにするようだ。
いつも通りの態度である。
「行きますね、ご主人様」
「ああ」
カリナが剣を上段から振り下ろす。
俺はそれを木剣で受け止める。
そして横に流すようにして、彼女の体勢を崩す。
彼女はバランスを保とうとするが、遅い。
そのまま彼女の胸へと剣を突き出す。
「終わりだ」
「……えっ!? ええええっ!?」
カリナは驚いたような表情を浮かべる。
「い、いったいいつの間にこれほど強くなられたのですか!? 数日前には、私が優勢でしたのに……」
俺の『おっぱいを揉むほど強くなるスキル』のおかげだ。
先ほどカリナの胸を堪能したことにより、俺の実力は大幅に増した。
剣術はもちろん、身体能力や魔力も向上しているのが実感できる。
「ふん。俺は日々成長しているのさ。伯爵家の跡取りとして、まだまだ上を目指さねばならん」
「すごすぎます……!」
カリナが尊敬のまなざしを送ってくる。
まあ、記憶を取り戻す前の俺は、可もなく不可もなくぐらいの腕前だったからな。
「ご主人様は本当にすごいです! これなら、サーシャ師匠だってちょちょいのちょいです!」
「ああ、そうかもな」
サーシャとは、俺とカリナの師匠である。
剣聖の称号を持つ凄腕の剣士だ。
「……へえ? だれがちょちょいのちょいだって……?」
突如、背後からそんな声が聞こえてきた。
「ひっぐ……、んぅ……、あう……」
カリナの声が徐々に熱を帯びてくる。
「あん……、やぁ……」
「ふふふ。カリナ姉、声が漏れているぞ。嫌がっていたのではなかったか?」
「だってぇ……。ご主人様、お上手ですものぉ……」
カリナの頬は紅潮している。
吐息も荒くなっている。
そろそろ絶頂を迎えるようだ。
俺の『おっぱいを揉むほど強くなるスキル』の副次的な効果として、テクニックが増す効果もある。
カリナが感じているのも、当然のことだと言えるだろう。
「はうんっ! あっ! あっ! あっ!」
彼女が断続的にあえぎ声を上げる。
「これでトドメだ。おらよっ!」
俺は彼女の突起をつまみ上げる。
「ああああああああああああっ!!!」
彼女の身体が大きく跳ね上がった。
どうやら達したらしい。
「はーっ…… はーっ…… はーっ……」
彼女は肩で大きく呼吸をしている。
俺は彼女の服を整えると、耳元でささやくように言った。
「じゃあまた後でな」
彼女が回復するまで、俺はゆっくりと朝食をとった。
そして裏庭にて、木剣の素振りを始める。
もちろん真剣ではない。
ただの木剣だ。
しばらくして、カリナもやって来た。
先ほどのことはなかったことにするようだ。
いつも通りの態度である。
「行きますね、ご主人様」
「ああ」
カリナが剣を上段から振り下ろす。
俺はそれを木剣で受け止める。
そして横に流すようにして、彼女の体勢を崩す。
彼女はバランスを保とうとするが、遅い。
そのまま彼女の胸へと剣を突き出す。
「終わりだ」
「……えっ!? ええええっ!?」
カリナは驚いたような表情を浮かべる。
「い、いったいいつの間にこれほど強くなられたのですか!? 数日前には、私が優勢でしたのに……」
俺の『おっぱいを揉むほど強くなるスキル』のおかげだ。
先ほどカリナの胸を堪能したことにより、俺の実力は大幅に増した。
剣術はもちろん、身体能力や魔力も向上しているのが実感できる。
「ふん。俺は日々成長しているのさ。伯爵家の跡取りとして、まだまだ上を目指さねばならん」
「すごすぎます……!」
カリナが尊敬のまなざしを送ってくる。
まあ、記憶を取り戻す前の俺は、可もなく不可もなくぐらいの腕前だったからな。
「ご主人様は本当にすごいです! これなら、サーシャ師匠だってちょちょいのちょいです!」
「ああ、そうかもな」
サーシャとは、俺とカリナの師匠である。
剣聖の称号を持つ凄腕の剣士だ。
「……へえ? だれがちょちょいのちょいだって……?」
突如、背後からそんな声が聞こえてきた。
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