75 / 75
最終話 Aランク昇格
しおりを挟む
Bランク昇格試験から数日が経過した。
「合格発表は今日だったな」
「そうダ。まぁ、シンヤは間違いなく合格していると思うガ」
「心配なのは、オレたちが合格しているかどうかだ」
「そうですわね。シンヤ殿にあっさりと倒されてしまいましたし……」
シンヤ、ミレア、レオナード、アーシアは冒険者ギルドへ向かっていた。
先日行われたBランク昇格試験の合否が発表されるためだ。
結果はどうあれ、とにかく結果を知りたい。
そんな思いで、4人は歩いている。
「おっ! 人が集まっているぞ! あそこの掲示板らしいな」
「どれ、見テみよう」
「ああ」
シンヤたちは、冒険者たちが群がっている掲示板の前に移動する。
そこに張り出されている紙には――『Bランク昇格認定者:アーシア、◯◯◯、ミレア、◯◯◯、レオナード、……』と書かれていた。
「やったゾ! あたしは合格だ!」
「オレもだ! シンヤ兄貴の顔に泥を塗らずに済んだぜ!」
「つ、ついにこの日が……! これで、我が家の復興が……!」
ミレア、レオナード、アーシア。
3人とも、喜びを隠し切れない。
最後の総合力試験でシンヤに倒されこそしたものの、それまでの試験を総合的に考慮すればBランクに相当する実力があると認められたわけだ。
そんな中、シンヤだけは愕然としていた。
「ない……」
「へ?」
シンヤの沈痛な声を聞き、ミレアが反応する。
「名前がない。俺は不合格なのか!?」
「そんなはずはナイ! シンヤが落ちるなんて、絶対にあり得ナイ!!」
「そうだぜ! シンヤ兄貴なら絶対に合格してるって!」
「しかし確かに、シンヤ殿の名前がありませんわ。一体どうなってますの?」
ミレア、レオナード、アーシアの3人が困惑するが、答えが出ることはない。
シンヤが未練がましく掲示板を見つめていると、とある事実に気がついた。
「あれ? 掲示板の上に、また別の紙が貼られていないか?」
「本当だナ。何か書いてあるようだガ……」
「えーっと、何々……『特別措置決定通知書』? なんだこれ?」
「なんだそれハ?」
「さぁ?」
4人の頭上に疑問符が浮かぶ。
見出しだけでは内容が分からなかった。
「とりあえず読んでみるか。どれ……」
シンヤは、その紙に書かれている内容を読み上げる。
そこには――『Aランク昇格認定者(仮):シンヤ』『上記の者は、Bランク昇格試験にて類まれなる成績を収めた。特別措置として、仮のAランクを認定する。詳細は別途ギルド職員より説明をするので、受付まで来られたし』――と書かれてあった。
「俺がAランクだって?」
「す、すげぇ……! 飛び級なんて聞いたことがないぜ!」
「本当にすごいですわ! おめでとうございます!!」
「これは驚いたゼ……。シンヤ、流石ダ……」
レオナード、アーシア、ミレアが歓喜の声を上げる。
Aランクといえば、冒険者の最高峰であるSランクに次ぐ実力の持ち主だ。
Sランクは『大陸規模で数人しかいない、歴史に残る英雄』クラスである。
実質的には、Aランクが最高峰と言っても過言ではない。
そんなランクに、シンヤは昇格したのだ。
通常であれば、優れた才能と二十年以上の研鑽を経て到達できる領域だろう。
それをわずかな期間で成し遂げたのである。
まさに、快挙であった。
「シンヤ兄貴、これから忙しくなるぜ? Aランクと言えば、叙爵の可能性すらあるんだからな!」
貴族になる。
それは、平民にとっては最高の栄誉と言える。
「でも……シンヤが貴族になったラ、あたしはどうすればいいんダ?」
「そうですわね。ミレア殿は奴隷ですから……」
「ああ。もしそうなれば、シンヤと離ればなれになってしまうかもしれなイ」
ミレアは不安そうに呟く。
シンヤと離ればなれになることは、彼女にとって死活問題なのだ。
「別に、今まで通りでいいんじゃないか? ミレアは俺の大切な仲間だ。離れることなんてあり得ない。そもそも、貴族になんてまだなってないし、そうなるかも分からないし」
「そ、そうだよナ! シンヤは優しいし、やっぱり大好きだゾ!」
「ちょっ! いきなり抱きつくな!」
嬉しさのあまり、ミレアがシンヤに飛びついた。
「ああっ!! ミレア殿! 抜け駆けはズルいですわ!」
「オレも負けていられねぇ! シンヤ兄貴! オレも抱きしめてくれ!」
「や、止めろって! 恥ずかしいだろ!」
「照れなくて大丈夫だゾ! あたしは全然平気だからナ!」
「オレもだ! むしろ役得だぜ!」
「もう、みんな落ち着いてください!」
シンヤたちは、じゃれるように騒ぎ出す。
その光景は、まるで仲の良い兄妹のような微笑ましいものだった。
この後も、彼らは波乱万丈な生活を送ることになる。
Aランク昇格を妬む同業者を返り討ちにしたり、ダンジョンボスを討伐して爵位を得たり、落ちぶれた貴族であるアーシアのお家復興を手伝ったり、ミレアの同族仲間と再会したり、亡国の姫であるレオナードを神輿に担いで革命を起こしたりと、様々な冒険を繰り広げていく。
その道程には、多くの出会いがあった。
そして別れもあった。
どんな困難が訪れようと、シンヤは愛する仲間たちとともに乗り越えていく。
しかし、そんな未来は誰も知らない。
今はまだ、彼らがただの冒険者であることに変わりはないからだ。
ただ、ひとつだけ言えることがある。
シンヤたち4人は、今後もずっと、かけがえのない絆で結ばれているということだ。
「合格発表は今日だったな」
「そうダ。まぁ、シンヤは間違いなく合格していると思うガ」
「心配なのは、オレたちが合格しているかどうかだ」
「そうですわね。シンヤ殿にあっさりと倒されてしまいましたし……」
シンヤ、ミレア、レオナード、アーシアは冒険者ギルドへ向かっていた。
先日行われたBランク昇格試験の合否が発表されるためだ。
結果はどうあれ、とにかく結果を知りたい。
そんな思いで、4人は歩いている。
「おっ! 人が集まっているぞ! あそこの掲示板らしいな」
「どれ、見テみよう」
「ああ」
シンヤたちは、冒険者たちが群がっている掲示板の前に移動する。
そこに張り出されている紙には――『Bランク昇格認定者:アーシア、◯◯◯、ミレア、◯◯◯、レオナード、……』と書かれていた。
「やったゾ! あたしは合格だ!」
「オレもだ! シンヤ兄貴の顔に泥を塗らずに済んだぜ!」
「つ、ついにこの日が……! これで、我が家の復興が……!」
ミレア、レオナード、アーシア。
3人とも、喜びを隠し切れない。
最後の総合力試験でシンヤに倒されこそしたものの、それまでの試験を総合的に考慮すればBランクに相当する実力があると認められたわけだ。
そんな中、シンヤだけは愕然としていた。
「ない……」
「へ?」
シンヤの沈痛な声を聞き、ミレアが反応する。
「名前がない。俺は不合格なのか!?」
「そんなはずはナイ! シンヤが落ちるなんて、絶対にあり得ナイ!!」
「そうだぜ! シンヤ兄貴なら絶対に合格してるって!」
「しかし確かに、シンヤ殿の名前がありませんわ。一体どうなってますの?」
ミレア、レオナード、アーシアの3人が困惑するが、答えが出ることはない。
シンヤが未練がましく掲示板を見つめていると、とある事実に気がついた。
「あれ? 掲示板の上に、また別の紙が貼られていないか?」
「本当だナ。何か書いてあるようだガ……」
「えーっと、何々……『特別措置決定通知書』? なんだこれ?」
「なんだそれハ?」
「さぁ?」
4人の頭上に疑問符が浮かぶ。
見出しだけでは内容が分からなかった。
「とりあえず読んでみるか。どれ……」
シンヤは、その紙に書かれている内容を読み上げる。
そこには――『Aランク昇格認定者(仮):シンヤ』『上記の者は、Bランク昇格試験にて類まれなる成績を収めた。特別措置として、仮のAランクを認定する。詳細は別途ギルド職員より説明をするので、受付まで来られたし』――と書かれてあった。
「俺がAランクだって?」
「す、すげぇ……! 飛び級なんて聞いたことがないぜ!」
「本当にすごいですわ! おめでとうございます!!」
「これは驚いたゼ……。シンヤ、流石ダ……」
レオナード、アーシア、ミレアが歓喜の声を上げる。
Aランクといえば、冒険者の最高峰であるSランクに次ぐ実力の持ち主だ。
Sランクは『大陸規模で数人しかいない、歴史に残る英雄』クラスである。
実質的には、Aランクが最高峰と言っても過言ではない。
そんなランクに、シンヤは昇格したのだ。
通常であれば、優れた才能と二十年以上の研鑽を経て到達できる領域だろう。
それをわずかな期間で成し遂げたのである。
まさに、快挙であった。
「シンヤ兄貴、これから忙しくなるぜ? Aランクと言えば、叙爵の可能性すらあるんだからな!」
貴族になる。
それは、平民にとっては最高の栄誉と言える。
「でも……シンヤが貴族になったラ、あたしはどうすればいいんダ?」
「そうですわね。ミレア殿は奴隷ですから……」
「ああ。もしそうなれば、シンヤと離ればなれになってしまうかもしれなイ」
ミレアは不安そうに呟く。
シンヤと離ればなれになることは、彼女にとって死活問題なのだ。
「別に、今まで通りでいいんじゃないか? ミレアは俺の大切な仲間だ。離れることなんてあり得ない。そもそも、貴族になんてまだなってないし、そうなるかも分からないし」
「そ、そうだよナ! シンヤは優しいし、やっぱり大好きだゾ!」
「ちょっ! いきなり抱きつくな!」
嬉しさのあまり、ミレアがシンヤに飛びついた。
「ああっ!! ミレア殿! 抜け駆けはズルいですわ!」
「オレも負けていられねぇ! シンヤ兄貴! オレも抱きしめてくれ!」
「や、止めろって! 恥ずかしいだろ!」
「照れなくて大丈夫だゾ! あたしは全然平気だからナ!」
「オレもだ! むしろ役得だぜ!」
「もう、みんな落ち着いてください!」
シンヤたちは、じゃれるように騒ぎ出す。
その光景は、まるで仲の良い兄妹のような微笑ましいものだった。
この後も、彼らは波乱万丈な生活を送ることになる。
Aランク昇格を妬む同業者を返り討ちにしたり、ダンジョンボスを討伐して爵位を得たり、落ちぶれた貴族であるアーシアのお家復興を手伝ったり、ミレアの同族仲間と再会したり、亡国の姫であるレオナードを神輿に担いで革命を起こしたりと、様々な冒険を繰り広げていく。
その道程には、多くの出会いがあった。
そして別れもあった。
どんな困難が訪れようと、シンヤは愛する仲間たちとともに乗り越えていく。
しかし、そんな未来は誰も知らない。
今はまだ、彼らがただの冒険者であることに変わりはないからだ。
ただ、ひとつだけ言えることがある。
シンヤたち4人は、今後もずっと、かけがえのない絆で結ばれているということだ。
0
お気に入りに追加
582
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(6件)
あなたにおすすめの小説
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

日本列島、時震により転移す!
黄昏人
ファンタジー
2023年(現在)、日本列島が後に時震と呼ばれる現象により、500年以上の時を超え1492年(過去)の世界に転移した。移転したのは本州、四国、九州とその周辺の島々であり、現在の日本は過去の時代に飛ばされ、過去の日本は現在の世界に飛ばされた。飛ばされた現在の日本はその文明を支え、国民を食わせるためには早急に莫大な資源と食料が必要である。過去の日本は現在の世界を意識できないが、取り残された北海道と沖縄は国富の大部分を失い、戦国日本を抱え途方にくれる。人々は、政府は何を思いどうふるまうのか。
本当の仲間ではないと勇者パーティから追放されたので、銀髪ケモミミ美少女と異世界でスローライフします。
なつめ猫
ファンタジー
田中一馬は、40歳のIT会社の社員として働いていた。
しかし、異世界ガルドランドに魔王を倒す勇者として召喚されてしまい容姿が17歳まで若返ってしまう。
探しにきた兵士に連れられ王城で、同郷の人間とパーティを組むことになる。
だが【勇者】の称号を持っていなかった一馬は、お荷物扱いにされてしまう。
――ただアイテムボックスのスキルを持っていた事もあり勇者パーティの荷物持ちでパーティに参加することになるが……。
Sランク冒険者となった事で、田中一馬は仲間に殺されかける。
Sランク冒険者に与えられるアイテムボックスの袋。
それを手に入れるまで田中一馬は利用されていたのだった。
失意の内に意識を失った一馬の脳裏に
――チュートリアルが完了しました。
と、いうシステムメッセージが流れる。
それは、田中一馬が40歳まで独身のまま人生の半分を注ぎこんで鍛え上げたアルドガルド・オンラインの最強セーブデータを手に入れた瞬間であった!
【完結】ご都合主義で生きてます。-商売の力で世界を変える。カスタマイズ可能なストレージで世の中を変えていく-
ジェルミ
ファンタジー
28歳でこの世を去った佐藤は、異世界の女神により転移を誘われる。
その条件として女神に『面白楽しく生活でき、苦労をせずお金を稼いで生きていくスキルがほしい』と無理難題を言うのだった。
困った女神が授けたのは、想像した事を実現できる創生魔法だった。
この味気ない世界を、創生魔法とカスタマイズ可能なストレージを使い、美味しくなる調味料や料理を作り世界を変えて行く。
はい、ご注文は?
調味料、それとも武器ですか?
カスタマイズ可能なストレージで世の中を変えていく。
村を開拓し仲間を集め国を巻き込む産業を起こす。
いずれは世界へ通じる道を繋げるために。
※本作はカクヨム様にも掲載しております。
転生したら最強種の竜人かよ~目立ちたくないので種族隠して学院へ通います~
ゆる弥
ファンタジー
強さをひた隠しにして学院の入学試験を受けるが、強すぎて隠し通せておらず、逆に目立ってしまう。
コイツは何かがおかしい。
本人は気が付かず隠しているが、周りは気付き始める。
目立ちたくないのに国の最高戦力に祭り上げられてしまう可哀想な男の話。
俺だけ永久リジェネな件 〜パーティーを追放されたポーション生成師の俺、ポーションがぶ飲みで得た無限回復スキルを何故かみんなに狙われてます!〜
早見羽流
ファンタジー
ポーション生成師のリックは、回復魔法使いのアリシアがパーティーに加入したことで、役たたずだと追放されてしまう。
食い物に困って余ったポーションを飲みまくっていたら、気づくとHPが自動で回復する「リジェネレーション」というユニークスキルを発現した!
しかし、そんな便利なスキルが放っておかれるわけもなく、はぐれ者の魔女、孤高の天才幼女、マッドサイエンティスト、魔女狩り集団、最強の仮面騎士、深窓の令嬢、王族、謎の巨乳魔術師、エルフetc、ヤバい奴らに狙われることに……。挙句の果てには人助けのために、危険な組織と対決することになって……?
「俺はただ平和に暮らしたいだけなんだぁぁぁぁぁ!!!」
そんなリックの叫びも虚しく、王国中を巻き込んだ動乱に巻き込まれていく。
無双あり、ざまぁあり、ハーレムあり、戦闘あり、友情も恋愛もありのドタバタファンタジー!
転生したら死んだことにされました〜女神の使徒なんて聞いてないよ!〜
家具屋ふふみに
ファンタジー
大学生として普通の生活を送っていた望水 静香はある日、信号無視したトラックに轢かれてそうになっていた女性を助けたことで死んでしまった。が、なんか助けた人は神だったらしく、異世界転生することに。
そして、転生したら...「女には荷が重い」という父親の一言で死んだことにされました。なので、自由に生きさせてください...なのに職業が女神の使徒?!そんなの聞いてないよ?!
しっかりしているように見えてたまにミスをする女神から面倒なことを度々押し付けられ、それを与えられた力でなんとか解決していくけど、次から次に問題が起きたり、なにか不穏な動きがあったり...?
ローブ男たちの目的とは?そして、その黒幕とは一体...?
不定期なので、楽しみにお待ち頂ければ嬉しいです。
拙い文章なので、誤字脱字がありましたらすいません。報告して頂ければその都度訂正させていただきます。
小説家になろう様でも公開しております。

浪人生が元クラスメイトと異世界転移したら悪魔になりました
みっくす俺!!
ファンタジー
容姿端麗、頭脳明晰そんな3年1組の元委員長佐渡翔は受験で大挫折
信頼は失い性格は荒れておまけにセンター試験で大失敗からの浪人生に
真面目に勉強すれども成績は上がらない
そんな頑張る少年に女神様が手を差し伸べるー
って俺悪魔かよっ!
天使に勇者に精霊使いに…クラスメイトみんなチート職
異世界に散らばったクラスメイトを皆集めて協力して去年の課題置いてきたものを見つけるそんなストーリー
さあ、異世界へ行きましょう
今は異世界転移が起きやすくなってますから
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
項目にハーレムはないですが今後ヒロイン増えたりしますか?
ヒロインは3人の予定です!
ご指摘ありがとうございます!
R15にしました!
あ〜…すみません( ̄∇ ̄)
23話の「五階層」あと2ヶ所程残ってます。
一行目と最後から数行目です_φ(・_・
ご確認くださいm(._.)m
修正漏れのご指摘ありがとうございます!
修正致しました!