魔法の探求者、異世界で無双する ~美少女奴隷と共にダンジョン探索。屋敷をもらってレアアイテムをゲットして、ついでに爵位も授かっちゃうぜ~

猪木洋平@【コミカライズ連載中】

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43話 ミレアとの夜

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「ふふふ。気持ちよさそうに寝ているな。自分にどんな運命が待っているかも知らずに」

 レオナードを寝室へ運んだシンヤは、彼女の顔を覗き込んでいた。

「シンヤ。本当にやるのカ? 寝込みを襲うなんて、強い男のすることじゃないゾ」

「仕方ないだろ。彼女には何か事情があるみたいだし、正攻法では体を許してくれなさそうだ」

 レオナードの出自は謎である。
 パーティメンバーの男達から”レオナード様”と呼ばれていることから、貴族の娘ではないかとシンヤは推測していた。
 しかし、その割には礼儀作法に疎いところがあり、口調も荒っぽい。
 もしかすると、生まれだけが貴族で、何らかの事情により平民として育てられたのかもしれない。
 どちらにせよ、今のレオナードがなかなかに魅力的な少女であることに変わりはない。

「でも、やっぱり強い男らしくないヨ。寝ている女にこっそり手を出すなんテ……」

「んん? ミレアは俺の強さを疑っているのか? ならば、今ここで証明してやろうか? 俺がお前よりも遥かに強いことを」

 シンヤはそう言うと、ミレアの腕を掴んだ。
 そのまま強引に引き寄せると、彼女の唇を奪う。

「むぐっ!?」

 突然の出来事にミレアは目を見開く。
 だが、抵抗する素振りはなく、むしろシンヤを受け入れていた。

(こいつ……。やはり、無理やりされるのが好きなタイプだな)

 ミレアの反応を見て、シンヤはそんなことを考える。

「あっ! ダメだ。レオナードが起きるゾ……」

「大丈夫大丈夫。ちょっとやそっとじゃ起きないって」

 シンヤはミレアの服を脱がしていく。

「あぁ……。シンヤァ……」

「相変わらず感度が良いな……。こことか、触られただけで感じてしまうんだろ?」

「うん……っ!」

 ミレアの体は火照り始めていた。

「じゃあ、もっと良くしてやるよ」

 シンヤはミレアの胸に触れると、それを揉み始めた。

「ひゃあんっ!?」

 ミレアの口から甘い声が漏れる。

「良い声で鳴くじゃないか」

「だって、シンヤが上手すぎるカラ……」

「そうか。なら、これはどうだ?」

 今度は先端の突起を摘まむ。

「あぁっ! はぅうううううう!!!!」

 その瞬間、ミレアはビクンッと体を震わせた。

「おいおい。ちょっと触っただけだぞ? これぐらいで達するなよ」

「ち、違う! あたしは達してなんか……」

「そうか。それは残念だ。それなら、次は下の方を弄ってみるか」

 シンヤはミレアのスカートの中に手を突っ込む。

「待て待て待て! そこはダメーー!」

「待たない」

 下着越しに触れてみると、そこは既に湿っていた。

「ふふ。もう濡れてるぞ」

「い、言わないデ……」

「ほらほらほら」

 シンヤはミレアの大切なところを指で擦る。

「はぁっ! ああ! ああああああ!!!!!」

 その刺激に耐えられず、彼女は叫び声を上げる。
 こうして、シンヤはまずミレアの体を堪能したのだった。
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