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21話 二階層ボス ハイコボルト
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「さあ、二階層の探索を進めよう」
「ああ。と言っても、今のところ順調そのものダ」
シンヤとミレアが激しく交じりあった翌々日。
朝一番で宿を出たシンヤたちは、二階層の攻略を進めていた。
「モンスターの強さ自体は大したことないナ」
「そうだな。それに慣れも大きい。俺もミレアも、最初までと比べて格段に強くなった」
「シンヤのおかげだヨ」
シンヤが遠距離魔法でさくさくと倒すので、魔物の討伐効率は高い。
そしてミレアも、確かな身のこなしや索敵能力により探索に貢献していた。
「おっと。あれがボス部屋へ続く扉じゃないのか?」
シンヤが前方にある大きな扉を発見する。
「そのようだナ」
「よし。それじゃあ、早速開けるか」
シンヤがボス部屋の扉を開ける。
中に入ると、そこには巨大な魔法陣があった。
「これが二階層ボスの召喚魔法陣か。一階層のビッグスライムよりも強い相手が出てくるかもしれない。油断せずにいこう」
「了解ダ。いつでも行けるゾ」
シンヤが剣を構え、ミレアが体に魔力を通す。
そして、ミレアが油断なく扉を閉じた。
直後、魔法陣が輝き出す。
そこから現れたのは、一匹の魔物だった。
「なんだ? この魔物は?」
「これはコボルトの上位種、ハイコボルドだネ」
「上位種か。上位種は普通の個体より遥かに強力なんだろう?」
「その通りダ。だから、慎重に戦う必要があるヨ」
ミレアの言葉にシンヤが首肯する。
「分かった。まずは俺が魔法で牽制する。隙を見て攻撃してくれ」
「任せロ」
ミレアが頼もしそうに応える。
それから、シンヤが魔法を放った。
「【ファイアーアロー】」
シンヤの放った魔法の矢が、ハイコボルドを襲う。
「グルル……」
しかし、ハイコボルドはそれを難なく回避した。
「くそっ。避けられたか」
「シンヤ! 後ろだ!」
「え……?」
シンヤの背後に、いつの間にかハイコボルドが迫っていた。
「ぐわぁぁぁぁぁ!!」
シンヤが悲鳴を上げる。
ハイコボルドの爪が、彼の身体を引き裂いたのだ。
「シンヤァァァ!!」
ミレアが絶叫する。
「グルルルル……!」
ハイコボルトがどこか満足げに喉を鳴らす。
だが、次の瞬間……。
「なんちゃって」
「グギャァァ!?」
ハイコボルドが苦痛の声を上げた。
「ふふふ。魔法で作った囮……【シャドウ・ミラージュ】に引っ掛かってくれてありがとう」
シンヤがニヤリと笑う。
「まさか、最初からこれを狙ってタノカ……。さすがだゼ!」
「まあな」
「でも、あたしにも事前に教えてほしかったヨ。肝が冷えタ」
ミレアが苦笑しながら言う。
「すまん。でも、ミレアなら気付いてくれると信じていたんだ」
「まあ確かに、シンヤがあんなにあっさり攻撃を受けるなんておかしいとは思ったけどナ」
ミレアは、シンヤが自分を信頼して罠を仕掛けたことに嬉しさを感じていた。
それと同時に、シンヤの作戦を見抜けなかった自分の不甲斐なさを反省した。
「さて……。大ダメージは与えたはずだ。一気に畳み掛けるぞ」
「ああ。任せロ」
ミレアが拳を構える。
そして、二人は同時に駆け出した。
「【アイスニードル】」
「グルアァッ……!」
氷の針を受けたハイコボルドが体勢を崩す。
そこへ、ミレアが接近していく。
「燃えロ、あたいの拳……! はああああぁっ!!」
ミレアの拳が燃え上がる。
火魔法の一種だ。
少し前にこの階層の宝箱から手に入れた【火焔のガントレット】の効力により、彼女も火魔法を使えるようになったのである。
「喰らえエェ!! 【炎熱煉獄拳】!!!」
ミレアの体がブレる。
そして次の瞬間には、彼女の拳はハイコボルドの懐に入っていた。
ゴオォンという音が響き渡る。
ミレアの渾身の一撃が炸裂していた。
「ガ……ハ……」
ハイコボルドが白目を剥いて倒れる。
そして絶命し、魔素となって霧散した。
彼女はそれを確認した後で、シンヤの元へと戻ってきた。
「ふう……。なんとか勝てたナ」
「ああ。それにしても、凄まじい一撃だった。さすがはミレアだ」
「へへへ。それほどでもないヨ」
シンヤが褒めると、ミレアが照れたように頭を掻く。
「でも、シンヤの魔法があったおかげでもあるゾ」
「そうか? 俺の魔法なんかよりも、ミレアの攻撃の方がずっと強力じゃないか」
「そんなことはナイ。シンヤが氷魔法で奴の体を凍らせてくれていたからこそ、あたしの火の攻撃が上手くいったんダ」
単に高熱をぶつけるよりも、一度冷やしてから高熱をぶつけた方が威力が増す。
熱量の差により、ダメージを受けるからだ。
「なるほどな。お互い様ってことか」
「その通りダ。それに、シンヤが全力を出せばもっと威力を出せるだろウ? シンヤに相応しいパートナーになれるよう、あたしはもっと頑張るからナ」
「おう。頼りにしてるぞ」
二人が笑い合う。
それから、ボス部屋を見回す。
「おや? 石が二つあるが……」
「そうだナ。片方は魔石だ。通常種のコボルトよりも大きめだナ。そしてそっちの石は【コボルト鉱石】ダ」
「コボルト鉱石?」
「ああ。鉄や銅が混じり合った鉱石だネ。冒険者ギルドや鍛冶屋に持っていけば、買い取ってもらえるはずダ。一度の戦いでドロップするなんて、運がいい」
「それは助かるな。よし、持って帰ろう」
シンヤはカバンに魔石とコボルト鉱石を入れる。
そして、ミレアと共に屋敷へと帰り始めたのだった。
「ああ。と言っても、今のところ順調そのものダ」
シンヤとミレアが激しく交じりあった翌々日。
朝一番で宿を出たシンヤたちは、二階層の攻略を進めていた。
「モンスターの強さ自体は大したことないナ」
「そうだな。それに慣れも大きい。俺もミレアも、最初までと比べて格段に強くなった」
「シンヤのおかげだヨ」
シンヤが遠距離魔法でさくさくと倒すので、魔物の討伐効率は高い。
そしてミレアも、確かな身のこなしや索敵能力により探索に貢献していた。
「おっと。あれがボス部屋へ続く扉じゃないのか?」
シンヤが前方にある大きな扉を発見する。
「そのようだナ」
「よし。それじゃあ、早速開けるか」
シンヤがボス部屋の扉を開ける。
中に入ると、そこには巨大な魔法陣があった。
「これが二階層ボスの召喚魔法陣か。一階層のビッグスライムよりも強い相手が出てくるかもしれない。油断せずにいこう」
「了解ダ。いつでも行けるゾ」
シンヤが剣を構え、ミレアが体に魔力を通す。
そして、ミレアが油断なく扉を閉じた。
直後、魔法陣が輝き出す。
そこから現れたのは、一匹の魔物だった。
「なんだ? この魔物は?」
「これはコボルトの上位種、ハイコボルドだネ」
「上位種か。上位種は普通の個体より遥かに強力なんだろう?」
「その通りダ。だから、慎重に戦う必要があるヨ」
ミレアの言葉にシンヤが首肯する。
「分かった。まずは俺が魔法で牽制する。隙を見て攻撃してくれ」
「任せロ」
ミレアが頼もしそうに応える。
それから、シンヤが魔法を放った。
「【ファイアーアロー】」
シンヤの放った魔法の矢が、ハイコボルドを襲う。
「グルル……」
しかし、ハイコボルドはそれを難なく回避した。
「くそっ。避けられたか」
「シンヤ! 後ろだ!」
「え……?」
シンヤの背後に、いつの間にかハイコボルドが迫っていた。
「ぐわぁぁぁぁぁ!!」
シンヤが悲鳴を上げる。
ハイコボルドの爪が、彼の身体を引き裂いたのだ。
「シンヤァァァ!!」
ミレアが絶叫する。
「グルルルル……!」
ハイコボルトがどこか満足げに喉を鳴らす。
だが、次の瞬間……。
「なんちゃって」
「グギャァァ!?」
ハイコボルドが苦痛の声を上げた。
「ふふふ。魔法で作った囮……【シャドウ・ミラージュ】に引っ掛かってくれてありがとう」
シンヤがニヤリと笑う。
「まさか、最初からこれを狙ってタノカ……。さすがだゼ!」
「まあな」
「でも、あたしにも事前に教えてほしかったヨ。肝が冷えタ」
ミレアが苦笑しながら言う。
「すまん。でも、ミレアなら気付いてくれると信じていたんだ」
「まあ確かに、シンヤがあんなにあっさり攻撃を受けるなんておかしいとは思ったけどナ」
ミレアは、シンヤが自分を信頼して罠を仕掛けたことに嬉しさを感じていた。
それと同時に、シンヤの作戦を見抜けなかった自分の不甲斐なさを反省した。
「さて……。大ダメージは与えたはずだ。一気に畳み掛けるぞ」
「ああ。任せロ」
ミレアが拳を構える。
そして、二人は同時に駆け出した。
「【アイスニードル】」
「グルアァッ……!」
氷の針を受けたハイコボルドが体勢を崩す。
そこへ、ミレアが接近していく。
「燃えロ、あたいの拳……! はああああぁっ!!」
ミレアの拳が燃え上がる。
火魔法の一種だ。
少し前にこの階層の宝箱から手に入れた【火焔のガントレット】の効力により、彼女も火魔法を使えるようになったのである。
「喰らえエェ!! 【炎熱煉獄拳】!!!」
ミレアの体がブレる。
そして次の瞬間には、彼女の拳はハイコボルドの懐に入っていた。
ゴオォンという音が響き渡る。
ミレアの渾身の一撃が炸裂していた。
「ガ……ハ……」
ハイコボルドが白目を剥いて倒れる。
そして絶命し、魔素となって霧散した。
彼女はそれを確認した後で、シンヤの元へと戻ってきた。
「ふう……。なんとか勝てたナ」
「ああ。それにしても、凄まじい一撃だった。さすがはミレアだ」
「へへへ。それほどでもないヨ」
シンヤが褒めると、ミレアが照れたように頭を掻く。
「でも、シンヤの魔法があったおかげでもあるゾ」
「そうか? 俺の魔法なんかよりも、ミレアの攻撃の方がずっと強力じゃないか」
「そんなことはナイ。シンヤが氷魔法で奴の体を凍らせてくれていたからこそ、あたしの火の攻撃が上手くいったんダ」
単に高熱をぶつけるよりも、一度冷やしてから高熱をぶつけた方が威力が増す。
熱量の差により、ダメージを受けるからだ。
「なるほどな。お互い様ってことか」
「その通りダ。それに、シンヤが全力を出せばもっと威力を出せるだろウ? シンヤに相応しいパートナーになれるよう、あたしはもっと頑張るからナ」
「おう。頼りにしてるぞ」
二人が笑い合う。
それから、ボス部屋を見回す。
「おや? 石が二つあるが……」
「そうだナ。片方は魔石だ。通常種のコボルトよりも大きめだナ。そしてそっちの石は【コボルト鉱石】ダ」
「コボルト鉱石?」
「ああ。鉄や銅が混じり合った鉱石だネ。冒険者ギルドや鍛冶屋に持っていけば、買い取ってもらえるはずダ。一度の戦いでドロップするなんて、運がいい」
「それは助かるな。よし、持って帰ろう」
シンヤはカバンに魔石とコボルト鉱石を入れる。
そして、ミレアと共に屋敷へと帰り始めたのだった。
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