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第5章
1225話 ユヅキ-1
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「へぇ……。しかし、これほど立派な石造りを作れる予算はどこから……」
「そこは僕の出番ってことだよ」
俺の疑問に答えたのは、ローズでもティータでもなかった。
2人の後ろから現れたのは……。
「お、ユヅキか」
「やあ、コウタ。しばらくぶりだね」
そう言って爽やかに微笑むのは、茶犬族のボーイッシュな少女戦士、ユヅキだ。
彼女は『悠久の風』で3番目に古参のメンバー。
俺、シルヴィ、ユヅキ、ミナ、リン、ティータ、ローズ。
俺を含めてこの7人ぐらいまでが、比較的初期の頃からの付き合いになるメンバーだ。
「久しぶりだな。元気そうで何よりだ」
「うん、そっちもね。それより……」
ユヅキは俺に近づいてくると、そのまま俺を抱きしめた。
彼女の慎ましやかな、しかし確かな柔らさを感じる胸が俺の胸板に押し付けられる。
「そこは僕の出番ってことだよ」
俺の疑問に答えたのは、ローズでもティータでもなかった。
2人の後ろから現れたのは……。
「お、ユヅキか」
「やあ、コウタ。しばらくぶりだね」
そう言って爽やかに微笑むのは、茶犬族のボーイッシュな少女戦士、ユヅキだ。
彼女は『悠久の風』で3番目に古参のメンバー。
俺、シルヴィ、ユヅキ、ミナ、リン、ティータ、ローズ。
俺を含めてこの7人ぐらいまでが、比較的初期の頃からの付き合いになるメンバーだ。
「久しぶりだな。元気そうで何よりだ」
「うん、そっちもね。それより……」
ユヅキは俺に近づいてくると、そのまま俺を抱きしめた。
彼女の慎ましやかな、しかし確かな柔らさを感じる胸が俺の胸板に押し付けられる。
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