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第5章
1216話 到着間近-3
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「…………」
「おっと、君の存在も忘れていないぞ」
俺は目線を落とす。
そこには、俺の股間に顔を埋めている少女がいた。
そんな場所で、彼女はいったい何をしているのか?
あえては言うまい。
「長い旅路だったが、無事に帰れそうで良かったよ。何事もなくて、本当に良かった」
「そうですね。何もなくて、暇だったくらいです」
俺の言葉に、シルヴィが同意する。
平和なのは良いことだが、少しぐらいのハプニングがあった方が旅の楽しさも増すものだ。
「……何もなかっただと? 貴様ら、もう忘れたのか?」
「ん? 何かあったか?」
「いえ、心当たりはありません。リリアナさんが呆けたのでは?」
俺とシルヴィは首を傾げる。
そんな俺たちに、リリアナが叫んだ。
「おっと、君の存在も忘れていないぞ」
俺は目線を落とす。
そこには、俺の股間に顔を埋めている少女がいた。
そんな場所で、彼女はいったい何をしているのか?
あえては言うまい。
「長い旅路だったが、無事に帰れそうで良かったよ。何事もなくて、本当に良かった」
「そうですね。何もなくて、暇だったくらいです」
俺の言葉に、シルヴィが同意する。
平和なのは良いことだが、少しぐらいのハプニングがあった方が旅の楽しさも増すものだ。
「……何もなかっただと? 貴様ら、もう忘れたのか?」
「ん? 何かあったか?」
「いえ、心当たりはありません。リリアナさんが呆けたのでは?」
俺とシルヴィは首を傾げる。
そんな俺たちに、リリアナが叫んだ。
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