社畜だけど転移先の異世界で【ジョブ設定スキル】を駆使して世界滅亡の危機に立ち向かう ～【最強ハーレム】を築くまで、俺は止まらねぇからよぉ！～

第５章

１０９２話 おパンツ戦隊－２

「ママー。どうしてあのお兄ちゃん、パンツを被ってるのー？　それに、ゾウさんもパオーンして……」

「だめっ！　見ちゃいけません！！」

　子どもたちが母親に目をふさがれている。
　そして、大人たちは……。

「なんかよく分からんけど……とにかくヤベェ！！」

「あ、ああ……。こいつはヤバい。とんだ変態じゃねぇか……」

　全員が俺に注目している。
　当然、シルヴィに注がれていた視線はなくなっている。

「くくく……。全ては計画通り……」

「ご主人様……」

　シルヴィが心配そうに俺を見る。
　だが、俺は彼女にウィンクを返した。
　この隙に、彼女には逃げてほしいのだ。
　いや、遠くまで逃げる必要はないが、せめて物陰で服を身につけてもらいたい。
　俺はシルヴィにアイコンタクトを送る。