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第5章
1019話 エウロス子爵領開拓団-6
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「そっちの君たちにも期待しているぞ。ええっと……確かCランクパーティ『戦乙女の花園』だったかな?」
「は、はい……」
「そうそう! あたしたちって、結構強いんですよ!!」
「ちょっ!? 敬語! 敬語を使いなさい!!」
「ははっ。別に構わないさ」
個性豊かな反応を見せる女性たちに、俺はそう告げる。
Cランク冒険者パーティ『戦乙女の花園』は、女性のみで構成されている5人パーティだ。
パーティランクとしては『剛腕の灯火』に劣るものの、パーティ人数の差を考慮すると個人レベルでの戦力は決して引けを取らないだろう。
何より、女性のみのパーティという点で希少価値がある。
開拓地で発生する様々な仕事の中には、女性冒険者にこそ依頼するべき仕事もあるはずだ。
「は、はい……」
「そうそう! あたしたちって、結構強いんですよ!!」
「ちょっ!? 敬語! 敬語を使いなさい!!」
「ははっ。別に構わないさ」
個性豊かな反応を見せる女性たちに、俺はそう告げる。
Cランク冒険者パーティ『戦乙女の花園』は、女性のみで構成されている5人パーティだ。
パーティランクとしては『剛腕の灯火』に劣るものの、パーティ人数の差を考慮すると個人レベルでの戦力は決して引けを取らないだろう。
何より、女性のみのパーティという点で希少価値がある。
開拓地で発生する様々な仕事の中には、女性冒険者にこそ依頼するべき仕事もあるはずだ。
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