944 / 1,049
第5章
944話 交渉-3【セリアside】
しおりを挟む
「ふふっ」
「……何が望みよ?」
「私の望みは……分かってるはずですにゃ」
タニアの問いかけに、セリアが余裕の笑みを浮かべて答える。
そんな彼女に対して、タニアはゴクリと息を飲んだ。
「私がコウタさんにお願いすれば、その商人を開拓団にねじ込めますにゃ。直属のエース級とまでは言わなくとも、将来性のある若手の商人さんを紹介してほしいですにゃ」
「……はぁ。分かったわ」
タニアが観念したように息を吐いた。
そんなタニアに対して、セリアは満面の笑みを浮かべる。
「ありがとうございますにゃ!!」
「ただし条件があるわ」
タニアがニッコリと笑った。
セリアは首を傾げる。
「条件……ですかにゃ?」
「ええ、そうよ」
タニアが答えた。
そんな彼女の笑みを見て、セリアが少したじろぐ。
「……何が望みよ?」
「私の望みは……分かってるはずですにゃ」
タニアの問いかけに、セリアが余裕の笑みを浮かべて答える。
そんな彼女に対して、タニアはゴクリと息を飲んだ。
「私がコウタさんにお願いすれば、その商人を開拓団にねじ込めますにゃ。直属のエース級とまでは言わなくとも、将来性のある若手の商人さんを紹介してほしいですにゃ」
「……はぁ。分かったわ」
タニアが観念したように息を吐いた。
そんなタニアに対して、セリアは満面の笑みを浮かべる。
「ありがとうございますにゃ!!」
「ただし条件があるわ」
タニアがニッコリと笑った。
セリアは首を傾げる。
「条件……ですかにゃ?」
「ええ、そうよ」
タニアが答えた。
そんな彼女の笑みを見て、セリアが少したじろぐ。
応援ありがとうございます!
10
お気に入りに追加
1,049
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる