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第5章
678話 王城の控え室
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「謁見の時間まで、少しばかりの時間があるな。こっちの控え室で待つといい」
「ああ。案内ありがとう、ナディア」
俺とナディアは、王城に到着した。
時間に余裕を持って行動していたため、空き時間を潰す必要がある。
彼女に案内された控え室は、王城の片隅にあった。
中は質素だが清潔感があり、調度品も必要最低限のものが置かれている。
悪くない雰囲気の部屋だ。
「「…………」」
部屋の中に入った俺とナディアは無言になる。
謁見を間近に控えた今、無駄話をするべきではないと思ったのだろう。
だが、俺はそうでもない。
「ふふふ……。ナディア、二人きりは少しばかり久しぶりだな」
「そ、そうだな……。んっ……。相変わらず、エウロス男爵殿は私の胸を揉むのが好きなようだ」
「そりゃあ、もちろん。俺はお前のような大きな胸が好きだからなぁ」
俺は背後から両手を伸ばして、ナディアの大きな胸に手を伸ばす。
服の上からでもわかる柔らかさと弾力を兼ね備えていた。
……素晴らしい!
「んぁっ! はぁ……はぁ……。ま、待て! それ以上はやめろ!!」
「どうしてだ? 久々に楽しもうぜ?」
「バカ! 陛下との謁見が控えて――んぅ……!」
「いい声だな。興奮してきた……」
「や、やめろと言っている!! 男女の匂いをプンプンさせて謁見の間に入るつもりか!?」
「ああ。案内ありがとう、ナディア」
俺とナディアは、王城に到着した。
時間に余裕を持って行動していたため、空き時間を潰す必要がある。
彼女に案内された控え室は、王城の片隅にあった。
中は質素だが清潔感があり、調度品も必要最低限のものが置かれている。
悪くない雰囲気の部屋だ。
「「…………」」
部屋の中に入った俺とナディアは無言になる。
謁見を間近に控えた今、無駄話をするべきではないと思ったのだろう。
だが、俺はそうでもない。
「ふふふ……。ナディア、二人きりは少しばかり久しぶりだな」
「そ、そうだな……。んっ……。相変わらず、エウロス男爵殿は私の胸を揉むのが好きなようだ」
「そりゃあ、もちろん。俺はお前のような大きな胸が好きだからなぁ」
俺は背後から両手を伸ばして、ナディアの大きな胸に手を伸ばす。
服の上からでもわかる柔らかさと弾力を兼ね備えていた。
……素晴らしい!
「んぁっ! はぁ……はぁ……。ま、待て! それ以上はやめろ!!」
「どうしてだ? 久々に楽しもうぜ?」
「バカ! 陛下との謁見が控えて――んぅ……!」
「いい声だな。興奮してきた……」
「や、やめろと言っている!! 男女の匂いをプンプンさせて謁見の間に入るつもりか!?」
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