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第5章

463話 靴下

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「さてと、次は下腹部の方に触れていくとするかな」

 俺はそう宣言し、チセの下半身へと手を伸ばす。
 ここまでは上半身の服のみを脱がしていたのだが、そろそろ本格的に取り掛かろう。

「すやすや……」

 チセはまだまだ穏やかに眠っている。
 乳首という名の魔門を刺激した際には、少しだけ反応していたように見えたのだが。
 やはりここは、より”核”に近い場所を刺激する必要があるな。

 俺はそう判断すると、チセの下腹部に手を伸ばし――
 スカートとショーツを脱がせた。
 上半身は先んじて脱がせていたし、これで生まれたままの姿である。

 ……いや、正確に言えば少し違うか。
 靴下だけは履いたままだ。
 全裸に靴下。
 これもなかなかエロティックな光景で良いと思う。

 本人は自分が裸体を晒しているなど一切気づいておらず、ぐっすりと眠っているというギャップもいい。
 俺はそんなことを考えながら、チセの両足を大きく開かせた。

「ほう……」

 そして、思わず感嘆の声を上げてしまう。
 そこには、美しいピンク色をした割れ目があった。
 まだ毛は生えていないようだ。
 いわゆるパイパンである。

 その上部に位置する突起も小さくて可愛らしい。
 この子はまだ13歳程度なのだから、それも当たり前のことではあるが。

「まずは指で、魔門を探ってみるか」

 俺はそう呟きながら、チセの秘部に触れる。

「……っ!」

 チセが小さく反応した。
 ……ような気がした。

「「……っ!」」

 両親の息を飲む音が聞こえる。
 俺は構わずに、チセの割れ目を左右に広げていった。

「ふむ。中に小さめの魔門がいくつかあるようだな。舌で刺激したいところだが、届きにくい場所もある。このまま指でやってみよう」

 俺はそう言って、チセの中にゆっくりと中指を入れていく。

「……んっ……!」

 チセがわずかに反応を示した。
 今度こそ間違いない。
 徐々に反応が大きくなってきている傾向がある。
 俺はそのことに気をよくして、さらに奥へ指を入れていく。

「よし。根元まで入ったぞ。それじゃあ、魔門を刺激していくとするか」

 俺はそう言って、チセの中で指を動かし始めた。

「……んっ!」

 チセが声を上げる。
 魔力過剰症の罹患者は、外的刺激に鈍感になる。
 例外があるとすれば、魔門の周囲に刺激を与えられたときだけだ。
 つまり、治療行為は極めて順調ということである。
 この調子でバッチリ治療してやることにしよう。
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