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第5章
331話 特別製の水筒
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セリアに脱水と魔力不足の症状がある。
俺の魔力を込めた水を飲ませれば、その2つを同時に解決できる。
そこで、俺は口に水を含んだ状態で口づけをして彼女に水を飲ませたのだが、それだけではまだ不十分だった。
「よし。では、もう一度目を閉じて口を開けてくれ」
「こ、こうかですかにゃ……?」
セリアは再び目を閉じると、口を開ける。
「次に、膝を地面についてくれ」
「はいですにゃ」
指示通りにしゃがみ込むセリア。
「それで、そのまま前屈みになってくれ」
「わ、わかりましたにゃ……」
俺の言葉に従い、セリアは地面に手をつく。
ちょうど四つん這いになったような体勢だ。
俺は念のため、彼女の目に目隠しをしておく。
「い、いったい何をするのですかにゃ? ちょっと怖いのですにゃ」
「安心してくれ。痛いことは何もしないから」
俺はそう言うと、セリアの頬に手を添えてこちらに向かせる。
そして、彼女の口内にモノを放り込んだ。
「もごっ!? な、何を入れたのでふかにゃ……?」
彼女は俺の太いモノを頬張りながら、そう疑問の声を上げる。
「心配するな。ただの水筒さ」
これは必要な行為だ。
ただの口移しでは全快してくれなかった以上、他に選択肢がない。
かといって、俺とセリアは現状ではそこまで親しい仲ではない。
できるだけバレないようにしたい。
「そ、そうなのですかにゃ……。でも、なんだか柔らかくて熱いですにゃ」
「特別製の水筒なんだ。いいから、そのままの状態でじっとしててくれよ?」
俺はそう言ってから、セリアの頭を優しく撫でる。
すると、セリアは気持ち良さそうに目を細めた。
よし、この調子なら大丈夫そうだな。
「それじゃあ、水筒から水を出すぞ。舌を使って飲むんだ」
「は、はいですにゃ……んちゅ……」
セリアは俺の太棒を口に含んだまま、言われた通り舌を動かし始める。
「くっ……。なかなか上手いな」
「ひふはほっほふふひはへへひはへほへふは……」
「すまない。なんて言ったのか聞き取れなかった。もう一度言ってくれ」
「えっと……。水がちょっとずつしか出ていないのですにゃ」
「ああ。この水筒の使い方にはコツがあってな。だが、もうすぐたくさん出るぞ」
「はいですにゃ……」
セリアは俺の言葉を疑うことなく、再びペロペロと舐め始める。
「おぉ……。そろそろ出そうだ……。セリア、しっかり受け止めてくれ」
「ふぁいですにゃ……」
「いくぞ! そらっ!!」
俺はセリアの頭を押さえて固定させると、彼女の喉の奥に大量の水を流し込んでやる。
「むぐぅー! げほげほ! は、鼻に入ってきたのですにゃ!」
「すまん。だが、これで完全に回復するはずだ。しっかりと飲んでくれ」
「は、はいですにゃ……」
セリアは俺が出した水をゴクゴクと飲み干していく。
「ぷはっ! こ、これはとんでもなくおいしい水ですにゃ……! 身体中に染み渡るようですにゃ」
セリアは口元についた水を手で拭いながら、驚きの声を上げた。
「も、もっと欲しいのですにゃ!」
「ああ。たくさん飲むといい」
とはいえ、そう大量の水分をずっと出せるわけでもない。
俺は新たな黄金水を生成するべく、自らの口に飲料水を運ぶのであった。
俺の魔力を込めた水を飲ませれば、その2つを同時に解決できる。
そこで、俺は口に水を含んだ状態で口づけをして彼女に水を飲ませたのだが、それだけではまだ不十分だった。
「よし。では、もう一度目を閉じて口を開けてくれ」
「こ、こうかですかにゃ……?」
セリアは再び目を閉じると、口を開ける。
「次に、膝を地面についてくれ」
「はいですにゃ」
指示通りにしゃがみ込むセリア。
「それで、そのまま前屈みになってくれ」
「わ、わかりましたにゃ……」
俺の言葉に従い、セリアは地面に手をつく。
ちょうど四つん這いになったような体勢だ。
俺は念のため、彼女の目に目隠しをしておく。
「い、いったい何をするのですかにゃ? ちょっと怖いのですにゃ」
「安心してくれ。痛いことは何もしないから」
俺はそう言うと、セリアの頬に手を添えてこちらに向かせる。
そして、彼女の口内にモノを放り込んだ。
「もごっ!? な、何を入れたのでふかにゃ……?」
彼女は俺の太いモノを頬張りながら、そう疑問の声を上げる。
「心配するな。ただの水筒さ」
これは必要な行為だ。
ただの口移しでは全快してくれなかった以上、他に選択肢がない。
かといって、俺とセリアは現状ではそこまで親しい仲ではない。
できるだけバレないようにしたい。
「そ、そうなのですかにゃ……。でも、なんだか柔らかくて熱いですにゃ」
「特別製の水筒なんだ。いいから、そのままの状態でじっとしててくれよ?」
俺はそう言ってから、セリアの頭を優しく撫でる。
すると、セリアは気持ち良さそうに目を細めた。
よし、この調子なら大丈夫そうだな。
「それじゃあ、水筒から水を出すぞ。舌を使って飲むんだ」
「は、はいですにゃ……んちゅ……」
セリアは俺の太棒を口に含んだまま、言われた通り舌を動かし始める。
「くっ……。なかなか上手いな」
「ひふはほっほふふひはへへひはへほへふは……」
「すまない。なんて言ったのか聞き取れなかった。もう一度言ってくれ」
「えっと……。水がちょっとずつしか出ていないのですにゃ」
「ああ。この水筒の使い方にはコツがあってな。だが、もうすぐたくさん出るぞ」
「はいですにゃ……」
セリアは俺の言葉を疑うことなく、再びペロペロと舐め始める。
「おぉ……。そろそろ出そうだ……。セリア、しっかり受け止めてくれ」
「ふぁいですにゃ……」
「いくぞ! そらっ!!」
俺はセリアの頭を押さえて固定させると、彼女の喉の奥に大量の水を流し込んでやる。
「むぐぅー! げほげほ! は、鼻に入ってきたのですにゃ!」
「すまん。だが、これで完全に回復するはずだ。しっかりと飲んでくれ」
「は、はいですにゃ……」
セリアは俺が出した水をゴクゴクと飲み干していく。
「ぷはっ! こ、これはとんでもなくおいしい水ですにゃ……! 身体中に染み渡るようですにゃ」
セリアは口元についた水を手で拭いながら、驚きの声を上げた。
「も、もっと欲しいのですにゃ!」
「ああ。たくさん飲むといい」
とはいえ、そう大量の水分をずっと出せるわけでもない。
俺は新たな黄金水を生成するべく、自らの口に飲料水を運ぶのであった。
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