社畜だけど転移先の異世界で【ジョブ設定スキル】を駆使して世界滅亡の危機に立ち向かう ～【最強ハーレム】を築くまで、俺は止まらねぇからよぉ！～

第４章 エルフの里アルフヘイム

１９７話 気功を込めた体液

　エルフの女であるヤナハにお仕置き中だ。
　彼女は口での奉仕中に歯を立てようとしてきたが、俺の防御スキル『鉄心』によって逆にダメージを受けた。

「さあ、もう一度だ。今度はちゃんと舌を使うんだぞ？」

　俺はそう言って再びモノをヤナハの口に押し込む。

「んぐっ……」

「ほら、ちゃんと口をすぼめろ。そうすれば、あともう少しでイケそうなのだ」

「……」

　しかし、ヤナハは動かない。
　それどころか、俺の股間から顔を離そうとする始末である。

「ふん、反抗的な奴だな」

　俺はヤナハの頭をガッチリ掴んで固定する。
　そして、無理矢理動かし始めた。

「んーっ！　んんっ！」

　ヤナハが何か言っている気がするが無視する。

「よし、出すぞ。全部飲めよっ！」

　俺はそう言ってヤナハの喉奥にぶちまけた。
　ドクンッ！
　ドクッドクッ……。

「んぶっ！？」

　ヤナハが目を白黒させる。

「ぷはっ……」

　ヤナハが咳き込みながら俺の股の間から顔を離した。

「げほっ、ごほっ……」

「どうだ？　少しは反省できたか？」

　俺はヤナハを見下ろす。

「くっ……。私は絶対に屈しません！」

　ヤナハはキッと俺を睨みつける。
　俺はそんな彼女の顎を掴んだ。

「まだわからないようだな。お前は俺に逆らえないんだよ。この力の差が分からないか？」

　俺はヤナハの口に指を入れて、無理やりこじ開ける。
　そして、先ほど出したばかりの精液を奥に流し込んだ。

「おごぉっ！？」

　ヤナハは目を見開く。

「俺の気功を込めた体液を取り込んだ女は、気功術の効果を受けることになるのだ。いい味だろ？」

　シルヴィやユヅキたちに施した裏技でもある。

「わ、私に気功が……？　この力があればっ！」

　ヤナハはそう叫ぶと、両手に気功を込める。
　そして、俺の手を掴んできた。

「ほう……」

　俺はニヤリと笑う。

「この手はどうなっても放しませんよ。あなたを倒せるなら、私の命などどうなってもいいのです！」

　ヤナハの目には信念が宿っていた。
　神聖な湖を汚した俺たちに対する怒りが、彼女を突き動かしているのだろう。

「だが、俺には通じん」

　俺は軽く彼女の腕を振り解く。
　そして逆に、彼女の細い手首を掴み上げた。

「きゃあっ！？」

　ヤナハの身体が宙に浮かぶ。

「くっ！　ヤナハを離せっ！」

　ピュセルが槍を構える。

「ふん……。仲間思いなのはいいことだが、お前ら程度の戦闘能力で俺に勝てると思っているのか？」

　俺はヤナハを片手で持ち上げたまま、ピュセルに向かってゆっくりと歩いていく。

「くっ！　ヤナハを盾にする気か！　この外道がっ！」

　確かに今の俺は外道だな。
　俺は女には優しいタイプなのだが。

　まあ、シルヴィやユヅキたちの身の安全を確保するためには致し方あるまい。
　俺がしっかりしないと、全滅させられてしまうかもしれないからな。
　ここはちゃんと無力化させてもらおう。