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第3章 武の名地テツザンへ
142話 ユヅキの才能
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『気功術』の秘密特訓を行っているところだ。
残るはユヅキだけである。
「それでこそユヅキだ。それじゃあ、まずは唾をつけて濡らすんだ」
ユヅキは渋々といった様子で、俺のモノに唾液をつける。
「よし、いいぞ」
ユヅキは覚悟を決めたようで、俺のモノを口に含もうとしている。
「んむっ」
「おおっ」
俺は思わず声を上げてしまう。
「どう? ……気持ちいいかな?」
「ああ。いい感じだ」
「よかった」
「次はもっと深くまで飲み込め。歯を立てないように注意しながらな」
「うん……」
ユヅキが少しずつ俺のモノを飲み込んでいく。
「ん、ちゅ、ぷはぁ」
「いい感じだ」
「本当?」
「ああ。そしたら、舌で裏筋をなぞるようにしてみてくれ」
「こう?」
「くあっ……いいぞ……」
ユヅキの舌使いはかなり巧みだった。
俺は早くもイきそうになるが何とか我慢した。
「今度は吸ったり上下に動かしたりしてくれ」
「……こ、こんな感じでいいの?」
「ふっ……最高だぜ」
「もう……」
ユヅキの攻めが続く。
しばらくして、俺の限界が近くなってきた。
「ユヅキ、出すぞ!」
「ひゃ!」
俺はユヅキの頭を押さえつけながら出した。
ドピュッ!
ビュルルルルッ!!
ユヅキの口の中に大量のアレを流し込む。
「ふうっ。ユヅキ、飲んでくれ」
「んぐぅっ!?」
ユヅキが苦しそうにしながらも、ゴクンゴクンと喉を動かして俺が出した液体を体内に取り込んでいく。
何とも言えない支配感があるな。
俺のアレが、彼女の血肉となるのだ。
「ぷはあ! はあ、はあ……」
ようやく解放されたユヅキが大きく息をつく。
「もう! コウタは、強引過ぎるよ! いきなり頭を押さえつけるなんて」
ユヅキが怒ってる。
「すまん……。ちょっと調子に乗り過ぎた」
俺は素直に謝った。
さすがにやり過ぎてしまったかもしれない。
「まあまあ、ユヅキさん。ちゃんとできたじゃないですか」
シルヴィがユヅキにそう言う。
「でも、これって変な味がするよ……。まだ少し口の中に残ってる」
ユヅキが口を手で押さえて、顔をしかめる。
「確かに味は変なのです」
「でも、わたしは好きですよ。何だかご主人様と1つになった気がします」
ミナとシルヴィがそんなことを言う。
「へへっ。ところでよ、コウタっち」
「なんだ?」
「だれが一番良かった?」
リンがそんなことを聞いてくる。
「…………」
俺は無言で彼女たちを見回す。
「やっぱり、全いn……」
「全員がそれぞれ良かったっていうのは無しだぜ」
俺の玉虫色な回答は、リンによって遮られた。
強い意志を感じる。
ここは答えざるを得ない。
「うーん。そうだなあ……」
俺は腕を組んで考える。
「ユヅキだな」
俺は正直に答える。
「えっ!? 僕?」
ユヅキが意外そうな表情をする。
「ユヅキさんですか。なんか意外な気もするけど納得なのです」
「そうですね。ユヅキさんは器用ですし、そういった才能もあるようです」
「へへっ。やるな、ユヅキっち。次は負けねえぜ!」
ミナ、シルヴィ、リンが三者三様の反応を示す。
「うう……。あんまり嬉しくない……」
ユヅキは微妙な表情だ。
「ユヅキは、こういうこと初めてだよな?」
俺はユヅキに聞いてみる。
「う、うん。もちろん」
ユヅキが首を縦に振る。
「最初からこれほど上手いのは、得難い才能だ。みんなも、ユヅキの技を参考にしてくれ」
「わかりました!」
「了解なのです」
「テクニックを盗ませてもらうぜ!」
こうして、俺たちの『気功術』の習得に向けた特別鍛錬は終了した。
ユヅキの意外な才能も発覚したし、得るものは大きかったと言えるだろう。
明日からの道場における鍛錬も楽しみなところだ。
残るはユヅキだけである。
「それでこそユヅキだ。それじゃあ、まずは唾をつけて濡らすんだ」
ユヅキは渋々といった様子で、俺のモノに唾液をつける。
「よし、いいぞ」
ユヅキは覚悟を決めたようで、俺のモノを口に含もうとしている。
「んむっ」
「おおっ」
俺は思わず声を上げてしまう。
「どう? ……気持ちいいかな?」
「ああ。いい感じだ」
「よかった」
「次はもっと深くまで飲み込め。歯を立てないように注意しながらな」
「うん……」
ユヅキが少しずつ俺のモノを飲み込んでいく。
「ん、ちゅ、ぷはぁ」
「いい感じだ」
「本当?」
「ああ。そしたら、舌で裏筋をなぞるようにしてみてくれ」
「こう?」
「くあっ……いいぞ……」
ユヅキの舌使いはかなり巧みだった。
俺は早くもイきそうになるが何とか我慢した。
「今度は吸ったり上下に動かしたりしてくれ」
「……こ、こんな感じでいいの?」
「ふっ……最高だぜ」
「もう……」
ユヅキの攻めが続く。
しばらくして、俺の限界が近くなってきた。
「ユヅキ、出すぞ!」
「ひゃ!」
俺はユヅキの頭を押さえつけながら出した。
ドピュッ!
ビュルルルルッ!!
ユヅキの口の中に大量のアレを流し込む。
「ふうっ。ユヅキ、飲んでくれ」
「んぐぅっ!?」
ユヅキが苦しそうにしながらも、ゴクンゴクンと喉を動かして俺が出した液体を体内に取り込んでいく。
何とも言えない支配感があるな。
俺のアレが、彼女の血肉となるのだ。
「ぷはあ! はあ、はあ……」
ようやく解放されたユヅキが大きく息をつく。
「もう! コウタは、強引過ぎるよ! いきなり頭を押さえつけるなんて」
ユヅキが怒ってる。
「すまん……。ちょっと調子に乗り過ぎた」
俺は素直に謝った。
さすがにやり過ぎてしまったかもしれない。
「まあまあ、ユヅキさん。ちゃんとできたじゃないですか」
シルヴィがユヅキにそう言う。
「でも、これって変な味がするよ……。まだ少し口の中に残ってる」
ユヅキが口を手で押さえて、顔をしかめる。
「確かに味は変なのです」
「でも、わたしは好きですよ。何だかご主人様と1つになった気がします」
ミナとシルヴィがそんなことを言う。
「へへっ。ところでよ、コウタっち」
「なんだ?」
「だれが一番良かった?」
リンがそんなことを聞いてくる。
「…………」
俺は無言で彼女たちを見回す。
「やっぱり、全いn……」
「全員がそれぞれ良かったっていうのは無しだぜ」
俺の玉虫色な回答は、リンによって遮られた。
強い意志を感じる。
ここは答えざるを得ない。
「うーん。そうだなあ……」
俺は腕を組んで考える。
「ユヅキだな」
俺は正直に答える。
「えっ!? 僕?」
ユヅキが意外そうな表情をする。
「ユヅキさんですか。なんか意外な気もするけど納得なのです」
「そうですね。ユヅキさんは器用ですし、そういった才能もあるようです」
「へへっ。やるな、ユヅキっち。次は負けねえぜ!」
ミナ、シルヴィ、リンが三者三様の反応を示す。
「うう……。あんまり嬉しくない……」
ユヅキは微妙な表情だ。
「ユヅキは、こういうこと初めてだよな?」
俺はユヅキに聞いてみる。
「う、うん。もちろん」
ユヅキが首を縦に振る。
「最初からこれほど上手いのは、得難い才能だ。みんなも、ユヅキの技を参考にしてくれ」
「わかりました!」
「了解なのです」
「テクニックを盗ませてもらうぜ!」
こうして、俺たちの『気功術』の習得に向けた特別鍛錬は終了した。
ユヅキの意外な才能も発覚したし、得るものは大きかったと言えるだろう。
明日からの道場における鍛錬も楽しみなところだ。
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