139 / 1,331
第3章 武の名地テツザンへ
139話 気功術の秘密特訓
しおりを挟む
宿屋に帰ってきた。
俺たち『悠久の風』は、普段から同じ部屋に泊まっている。
今日も混浴風呂を貸し切り、汗を流す。
「ご主人様。今日は洗っていただけないのですか?」
「うむ。今みんなの体を触ると、抑えが効かなくなるかもしれないからな。無駄撃ちは避けたい」
そう。
俺の弾も無尽蔵ではないのだ。
「そ、それは困ります……。わたしの火照った体が……」
「我慢しろ。今日は自分で洗ってくれ」
「はい……。わかりました」
シルヴィは不満げだったが、なんとか納得してもらった。
みんながそれぞれ体を清めていく。
俺も、自分のモノを特に念入りに洗う。
そして、みんなで部屋に戻る。
「それで……何をするの?」
「少し不安なのです」
ユヅキとミナがそう聞いてくる。
「心配はいらない。危険なことじゃないからな。……とりあえず、服を脱いでくれ」
「わ、わかりました」
「うう……。部屋で見せるのは、何だか恥ずかしいのです」
シルヴィとミナが服を脱ぐ。
シルヴィの健康的な胸と、ミナのロリ体型を彩る胸が露わになる。
さらに、ユヅキとリンも全裸になる。
「…………」
ユヅキは無言である。
顔が赤いので、照れている様子だ。
「あ、あんまりじろじろ見るなよ、このスケベ!」
リンが顔を赤くしながらそう言う。
「すまん。つい見入ってしまった」
4人とも見事なスタイルをしている。
それぞれのタイプは異なるのだか、俺はどれも好きだ。
「……もう。やっぱり、ご主人様にこういう風に見られるとドキドキします」
「はぅ……。まだちょっと慣れないのです」
シルヴィとミナがそんなことを言う。
「それじゃ、始めるぞ」
俺はそう言うと、『気功』の力を発動させた。
そして、4人の頭に手をかざす。
「ひゃうっ!?」
「んっ……」
「ああっ……」
「はぁっ……」
シルヴィ、ユヅキ、ミナ、リンがそれぞれ色っぽい声を上げる。
俺が習得した『気功術』を用いて、彼女たちの体内に直接気功を流し込んだのだ。
「よし、こんな感じかな。どうだ?」
「気持ちいいぜ!」
「ふえぇ~」
リンとシルヴィがそう言う。
みんな、すっかりリラックスしているようだ。
「体内に直接気功を受けることで刺激を受け、何となくコツが掴めるはずだ」
「いい感じなのです」
「う、うん。確かにこれはいいね。コツが掴めそうだよ。コウタ、疑ってごめんね?」
ユヅキがそう言う。
「いや、問題ない。俺の普段の言動から、疑われるのも無理はないしな。それに……」
「それに?」
「本番はここからなんだ」
ポロリ。
俺は自分のズボンをずり下げ、モノを露出させる。
さあ、楽しませてもらうことにしよう。
俺たち『悠久の風』は、普段から同じ部屋に泊まっている。
今日も混浴風呂を貸し切り、汗を流す。
「ご主人様。今日は洗っていただけないのですか?」
「うむ。今みんなの体を触ると、抑えが効かなくなるかもしれないからな。無駄撃ちは避けたい」
そう。
俺の弾も無尽蔵ではないのだ。
「そ、それは困ります……。わたしの火照った体が……」
「我慢しろ。今日は自分で洗ってくれ」
「はい……。わかりました」
シルヴィは不満げだったが、なんとか納得してもらった。
みんながそれぞれ体を清めていく。
俺も、自分のモノを特に念入りに洗う。
そして、みんなで部屋に戻る。
「それで……何をするの?」
「少し不安なのです」
ユヅキとミナがそう聞いてくる。
「心配はいらない。危険なことじゃないからな。……とりあえず、服を脱いでくれ」
「わ、わかりました」
「うう……。部屋で見せるのは、何だか恥ずかしいのです」
シルヴィとミナが服を脱ぐ。
シルヴィの健康的な胸と、ミナのロリ体型を彩る胸が露わになる。
さらに、ユヅキとリンも全裸になる。
「…………」
ユヅキは無言である。
顔が赤いので、照れている様子だ。
「あ、あんまりじろじろ見るなよ、このスケベ!」
リンが顔を赤くしながらそう言う。
「すまん。つい見入ってしまった」
4人とも見事なスタイルをしている。
それぞれのタイプは異なるのだか、俺はどれも好きだ。
「……もう。やっぱり、ご主人様にこういう風に見られるとドキドキします」
「はぅ……。まだちょっと慣れないのです」
シルヴィとミナがそんなことを言う。
「それじゃ、始めるぞ」
俺はそう言うと、『気功』の力を発動させた。
そして、4人の頭に手をかざす。
「ひゃうっ!?」
「んっ……」
「ああっ……」
「はぁっ……」
シルヴィ、ユヅキ、ミナ、リンがそれぞれ色っぽい声を上げる。
俺が習得した『気功術』を用いて、彼女たちの体内に直接気功を流し込んだのだ。
「よし、こんな感じかな。どうだ?」
「気持ちいいぜ!」
「ふえぇ~」
リンとシルヴィがそう言う。
みんな、すっかりリラックスしているようだ。
「体内に直接気功を受けることで刺激を受け、何となくコツが掴めるはずだ」
「いい感じなのです」
「う、うん。確かにこれはいいね。コツが掴めそうだよ。コウタ、疑ってごめんね?」
ユヅキがそう言う。
「いや、問題ない。俺の普段の言動から、疑われるのも無理はないしな。それに……」
「それに?」
「本番はここからなんだ」
ポロリ。
俺は自分のズボンをずり下げ、モノを露出させる。
さあ、楽しませてもらうことにしよう。
37
お気に入りに追加
1,096
あなたにおすすめの小説
異世界で俺だけレベルが上がらない! だけど努力したら最強になれるらしいです?
澤檸檬
ファンタジー
旧題 努力=結果
異世界の神の勝手によって異世界に転移することになった倉野。
実際に異世界で確認した常識と自分に与えられた能力が全く違うことに少しずつ気付く。
異世界の住人はレベルアップによってステータスが上がっていくようだったが、倉野にだけレベルが存在せず、行動を繰り返すことによってスキルを習得するシステムが採用されていた。
そのスキル習得システムと異世界の常識の差が倉野を最強の人間へと押し上げていく。
だが、倉野はその能力を活かして英雄になろうだとか、悪用しようだとかそういった上昇志向を見せるわけでもなく、第二の人生と割り切ってファンタジーな世界を旅することにした。
最強を隠して異世界を巡る倉野。各地での出会いと別れ、冒険と楽しみ。元居た世界にはない刺激が倉野の第二の人生を彩っていく。

うっかり『野良犬』を手懐けてしまった底辺男の逆転人生
野良 乃人
ファンタジー
辺境の田舎街に住むエリオは落ちこぼれの底辺冒険者。
普段から無能だの底辺だのと馬鹿にされ、薬草拾いと揶揄されている。
そんなエリオだが、ふとした事がきっかけで『野良犬』を手懐けてしまう。
そこから始まる底辺落ちこぼれエリオの成り上がりストーリー。
そしてこの世界に存在する宝玉がエリオに力を与えてくれる。
うっかり野良犬を手懐けた底辺男。冒険者という枠を超え乱世での逆転人生が始まります。
いずれは王となるのも夢ではないかも!?
◇世界観的に命の価値は軽いです◇
カクヨムでも同タイトルで掲載しています。

こちらの異世界で頑張ります
kotaro
ファンタジー
原 雪は、初出勤で事故にあい死亡する。神様に第二の人生を授かり幼女の姿で
魔の森に降り立つ 其処で獣魔となるフェンリルと出合い後の保護者となる冒険者と出合う。
様々の事が起こり解決していく

人生初めての旅先が異世界でした!? ~ 元の世界へ帰る方法探して異世界めぐり、家に帰るまでが旅行です。~(仮)
葵セナ
ファンタジー
主人公 39歳フリーターが、初めての旅行に行こうと家を出たら何故か森の中?
管理神(神様)のミスで、異世界転移し見知らぬ森の中に…
不思議と持っていた一枚の紙を読み、元の世界に帰る方法を探して、異世界での冒険の始まり。
曖昧で、都合の良い魔法とスキルでを使い、異世界での冒険旅行? いったいどうなる!
ありがちな異世界物語と思いますが、暖かい目で見てやってください。
初めての作品なので誤字 脱字などおかしな所が出て来るかと思いますが、御容赦ください。(気が付けば修正していきます。)
ステータスも何処かで見たことあるような、似たり寄ったりの表示になっているかと思いますがどうか御容赦ください。よろしくお願いします。

レベル上限5の解体士 解体しかできない役立たずだったけど5レベルになったら世界が変わりました
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
前世で不慮な事故で死んだ僕、今の名はティル
異世界に転生できたのはいいけど、チートは持っていなかったから大変だった
孤児として孤児院で育った僕は育ての親のシスター、エレステナさんに何かできないかといつも思っていた
そう思っていたある日、いつも働いていた冒険者ギルドの解体室で魔物の解体をしていると、まだ死んでいない魔物が混ざっていた
その魔物を解体して絶命させると5レベルとなり上限に達したんだ。普通の人は上限が99と言われているのに僕は5おかしな話だ。
5レベルになったら世界が変わりました

魔法が使えない令嬢は住んでいた小屋が燃えたので家出します
怠惰るウェイブ
ファンタジー
グレイの世界は狭く暗く何よりも灰色だった。
本来なら領主令嬢となるはずの彼女は領主邸で住むことを許されず、ボロ小屋で暮らしていた。
彼女はある日、棚から落ちてきた一冊の本によって人生が変わることになる。
世界が色づき始めた頃、ある事件をきっかけに少女は旅をすることにした。
喋ることのできないグレイは旅を通して自身の世界を色付けていく。

異世界転生した俺は平和に暮らしたいと願ったのだが
倉田 フラト
ファンタジー
「異世界に転生か再び地球に転生、
どちらが良い?……ですか。」
「異世界転生で。」
即答。
転生の際に何か能力を上げると提案された彼。強大な力を手に入れ英雄になるのも可能、勇者や英雄、ハーレムなんだって可能だったが、彼は「平和に暮らしたい」と言った。何の力も欲しない彼に神様は『コール』と言った念話の様な能力を授け、彼の願いの通り平和に生活が出来る様に転生をしたのだが……そんな彼の願いとは裏腹に家庭の事情で知らぬ間に最強になり……そんなファンタジー大好きな少年が異世界で平和に暮らして――行けたらいいな。ブラコンの姉をもったり、神様に気に入られたりして今日も一日頑張って生きていく物語です。基本的に主人公は強いです、それよりも姉の方が強いです。難しい話は書けないので書きません。軽い気持ちで呼んでくれたら幸いです。
なろうにも数話遅れてますが投稿しております。
誤字脱字など多いと思うので指摘してくれれば即直します。
自分でも見直しますが、ご協力お願いします。
感想の返信はあまりできませんが、しっかりと目を通してます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる